【感想・ネタバレ】日本人はいつ日本が好きになったのかのレビュー

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Posted by ブクログ 2016年08月26日

息子が「日本が嫌いな日本人なんていてるん?」ってこの本のタイトルを見て言いました。
この本が出たついこないだまで「日本が好き」っていうだけで「右翼」とか言われててんでって言うと驚いてました。
うちの子供たちはちゃんと育ってくれてるなと思います。
自分の生まれ育った国に誇りを持って好きになれないことほ...続きを読むど不幸なことはないので。

ただ僕も含めて今の日本人は戦後復興の恩恵を消費してるだけで、ちゃんと次代に受け継ぐ準備ができてるのか疑問があります。
人を育てることも重要ですが日本という国を住みやすい国にすることも大切な義務やなと思います。

悲しい出来事でしたが東北の震災と民主党政権と近隣3国の領土領海侵犯が日本人が日本を好きと言えるきっかけになったという論旨に賛同します。

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Posted by ブクログ 2015年04月25日

あつくなる。今までの無知の原因、知らされずに洗脳されてきたことがわかった。
尖閣問題では、いらだち、民主党の無能さを感じ、自分が愛国者だと気付いて驚いた。
もっと日本を知らなければ。

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Posted by ブクログ 2013年11月24日

日本人が日本が好きなのはあたりまえと思いますが、今の日本人はちょっと違うのかなと思います。今はもういませんが、祖父や両親は国の成り立ちをよく知っていました。我々は、知ることを与えられませんでした。そんな国は、他では考えられないのしょうね!私も40歳半ばになって、国の成り立ちに興味を持ち様々な本を読み...続きを読むました。古事記に関しては、竹田さんの本も読みましたよ!もっと教育に取り組み、日本の素晴らしいこと教えることが大事ではないでしょうか!!

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Posted by ブクログ 2013年09月23日

「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」(PHP新書 2010年)を上梓された旧皇族竹田 恒泰さんの新刊。
旧皇族だからとかではなくて、一人の日本好きのとして、多くの発言をなされている。

本書では主に、戦後のWGIP(War Guilt Information Program:ウォー・ギルト・インフ...続きを読むォメーション・プログラム)、つまり、戦後占領下の日本で、GHQが徹底的に推し進めた、日本人に対する戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画、それ以降についての日本について語られている。
統計においても、”日本のことが嫌いな日本人”という状態が、数年前から転じ、”日本のことが好き”といえる用になってきた。
GHQの戦後占領政策から、その後の憲法、外国(中国、韓国)とのつきあい方、今後の日本について、、わかりやすく解説されている。

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【内容(「BOOK」データベースより)】
竹田恒泰氏 「日本がわかる」3部作完結!
シリーズ累計70万部突破、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(以上、PHP新書)に続く「日本がわかる」シリーズ第3弾!
私たちはやっと「自分の国がいちばん」と素直に言えるようになった。それはなぜだろう。「日本人はいつ日本が好きになったのか」。その謎を解き明かしながら、人びとが当たり前のように愛国心を持ち、自分の国に誇りを感じるようになった日本の未来を竹田氏は描き出す。「国を愛する」とはどういうことか。その根源的な問いに答えつつ、すべての日本人に勇気を与える一冊。
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【目次】
この本を手に取った方へ
第一章 「普通の国」へ進化してきた日本
第二章 GHQが日本人を骨抜きにした
第三章 「戦後教育マニュアル」の正体
第四章 「国体の護持」を達成した日本国憲法
第五章 九条改正と謝罪外交の終焉
第六章 中国は敬して遠ざけよ
第七章 前近代国家・韓国の厄介さ
終 章 国を愛すれば未来は輝きわたる
あとがき
主要参考文献・引用文献
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Posted by ブクログ 2014年08月13日

フォトリーディング&高速リーディング。

表題についての深い考察かと思って読んだが、日本人を取り巻く内外の問題を取り扱った本であった。表題については「311以後」がこたえ。まえがきで既に答えていた。しかしながら著者の博識ぶりをうかがい知れる深く広い題材を扱った良書であった。

星四つ。

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Posted by ブクログ 2014年04月06日

日本人は正しく冷静に日本を見つめるべきこと。正論が正しく世の中で議論される社会でありたい。自分の国を堂々と誇りに思いたい。決して排外主義を唱えることなく。

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Posted by ブクログ 2014年04月03日

日本人の知らない日本について書いてあると思う。

中韓に対する記述については多少ついていけないところもあったが、天皇についての記述などには大変満足した。

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Posted by ブクログ 2014年02月10日

海外に住んでいて日本が嫌いという日本人を見てそれ以来その人とは距離を置くようになったが、これも戦後の教育、日教組が大きく影響を与えていたのだと感じた。
最近やっとこうした風潮に変化が出てきたようでいいことだと思う。
この本で教育勅語復活というくだりがあるが初めてウィキペディアでその内容を見た。 いた...続きを読むって普通の内容なので驚いた。 

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Posted by ブクログ 2014年02月09日

歴史と神話を共有することは大事。

カルタゴは経済だけに走り、国がなくなった。

攻める側は、一点に戦力を集中できるが、

守る側は分散してしまうのだ。

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Posted by ブクログ 2013年12月15日

憲法の解釈はやはり難しい。学生時代にもっと本を読んで勉強すればよかった。
日本人は周りの雰囲気に流されやすいんだなと改めて感じました。雰囲気は誰が生み出しているんだろう?怖いですね。
気持ち良く一気に読み終えました。

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Posted by ブクログ 2013年12月15日

東日本大震災や最近の中国・韓国の行動から日本を何とか復興させ、守らなければ、という気持ちは誰も感じるところだが、そういった危機がなければそういう思想を抱くことが右翼として悪いこととされる見方があったのはその通りで、戦後GHQの政策によるものだということが分かった。p.83にあるように日本のメディアが...続きを読む自国のことを「わが国」といわず「この国」というのも、どこか他人事のようで違和感があるのも確か。p.222以降に書かれた経済一辺倒だったカルタゴが滅亡の例はあるが、だからといって戦争をして欲しくないものだ。

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Posted by ブクログ 2013年12月09日

そこまでいって委員会で挙げている意見と、整合しており、背景を知る上でも参考書的に使える。GHQに対する知見は秀逸。

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Posted by ブクログ 2013年10月28日

戦後の教育政策やマスコミの偏った報道で左寄りが中庸だと思い込んでる。そして安部政権になった途端に中韓・マスコミが右傾化だの騒いでいるが、ただ真ん中に戻っているだけのこと。正しくないものに謝罪と賠償は必要なし。今こそ日本は自信と誇りを取り戻すべきだ。

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Posted by ブクログ 2013年10月09日

そういう考え方もあるのかという意味で参考になった。確かに過去の教育の場面では日本の成り立ちや皇室との関係など教えられていないことはたくさんあるな。

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Posted by ブクログ 2013年11月24日

「あなたは日本が好きですか?」。この問いに対して「はい、好きです。」と答えられる日本人が近年少しづつ増えてきた現状を挙げ、「好きと言えるようになった原因は何か」「何故日本人は自国を好きと言えなかったのか」などの疑問を、戦後日本から昨今の日本を取り巻く社会情勢・国際情勢をもとに丁寧に掘り下げていく。
...続きを読む
日本を騒がす領土問題、政権交代、憲法9条の改正・・・この1冊にはニュースを彩る旬な話題が満載です。そのあらゆる背景に、戦後のGHQによる教育改革が影響していた・・・?!戦後から現代までの日本と諸外国との関係が分かりやすく順序立てられ、大変勉強になりました。

”昭和天皇とマッカーサー元帥の間にあった具体的なやり取り”、”周辺アジア諸国との付き合い方・距離感”、”日本の教育の在り方”の各章が、特に興味深かったです。

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Posted by ブクログ 2013年09月22日

韓国に対してはいつも通りの辛口評価。そして今回は日教組も批判。日本はカルタゴの教訓から学べとのこと。

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Posted by ブクログ 2013年09月20日

 日本人が日本を好き、と言えない時代が長く続きました。それの流れが変わったのがこの3-4年。

 東日本大震災と尖閣・竹島・北方領土問題で「国としての日本」に目が向いた結果だとします。

 「日本史ではなく国史」「神話も含めて国史」「国体とは」「あるべき憲法改正」などの話題を解説します。

 中国に...続きを読むついては「敬して遠ざけよ」、韓国は「前近代国家」とします。

 うなずける内容の本だと思います。

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Posted by ブクログ 2016年09月05日

明治天皇の玄孫の末裔という著者が、日本と愛国心について記した一冊。

多少著者のバイアスは感じるものの、概ね納得できた。

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Posted by ブクログ 2015年01月01日

特に前半は筆者の言いたいことを言いたいように気持ちよーく書いてるだけように感じた。後半の外交に関する意見は、新しい視点も得られて面白かった。

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Posted by ブクログ 2014年12月03日

GHQによる日本人の精神的武装解除の手口や、現行憲法の問題点、さらに中国・韓国との付き合い方について、保守の立場から分かりやすい解説をしている本です。

日本国憲法については、宮沢俊義の「八月革命説」を批判するとともに、保守論壇でしばしば語られる「押し付け憲法」は無効だとする説をも批判し、「君民一体...続きを読む」「君民共治」の日本の国体は、戦前・戦後を通じて一貫しているという立場が打ち出されています。

そのほかでは、「在日は日本の宝」という考え方が打ち出されているところに興味を引かれました。著者の立場も、在日コリアンのゆるやかな帰化をうながすという立場に収斂していくものではありますが、「異質であるからこそ、日系日本人とは違ったものを作り出せる可能性」を認め、彼らが日本人意識を持ち始めることが国益につながるという観点から、いわば戦略的な「共生」をうながす舞台を整えることの重要性を見ようとする姿勢が、おもしろく思いました。

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Posted by ブクログ 2014年07月10日

集団的自衛権の議論が進む中、改めて日本を考える。
論調や比較論法が極端で途中で読み止めたくなるところもあったけれど、自分の国を考えるヒントにはなる。

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Posted by ブクログ 2014年05月21日

何故、日本人が日本を好きと言うと、嫌悪感があるか。戦後GHQのWGIPが一因である。教育と言論を日本人から奪い、人心を操作した。共産主義のそれのように、民衆を操作するのは容易いという事だ。我々が幼少より、信じて疑わないもの。先生、教科書、親の倫理観、歴史、法律などなど。これらのバイアスを弄れば、イチ...続きを読むコロなのである。怖い、というよりも、その感情を通り過ぎて気持ち悪い。

しかし、日教組の考えもわかる。戦前の軍隊は正しかったか?戦前の日本の空気は、まるで教室で起こる虐めのように、言論の自由を認めなかった。天皇のために死ぬ?日本国民の希望は、皇族を残すこと?何だか怪しい。この明治天皇の玄孫の発言だから更に。

書いてある内容は、目新しくはない。日本人として、自信を取り戻そうとの中身である。私は、著者を支持する。しかし、今も昔も、ロイヤルに対し民衆が感じたのは、父性ではなく母性。畏怖ではなく、敬愛である。連綿と続く皇族の歴史の中で、政治に関与した、薩長クーデター以降のその関わりを、冷静な目線で顧みるべきではないか。

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Posted by ブクログ 2014年05月08日

読後の若干の違和感はありますが、話題になるだけの本ではあります。
戦後レジームからの脱却が必要なことも納得。
その答えが古事記や日本書紀というのが違和感の正体かなー。
道徳や郷土史、佐賀なら葉隠など自分の故郷に誇りを持てるような教育の充実なら賛成です。
続けて何冊か読んでみよう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月10日

シリーズ第1弾の「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか 」の出版後,東日本大震災を通じて,日本人の中の愛国心が高まりつつある.
どうして日本人は日本を好きだと思わなくなったか,今後日本は他国とどのように関わっていけば良いかなどについて語られている.

昭和天皇陛下の処刑が免れた理由,GHQのWGI...続きを読むP(War Guilt Information Program)の恐ろしさ,九条改正について,中国・韓国との付き合い方,などなど参考になることが多かった.

相変わらず韓国批判が凄まじい.
一方,中国は敬して遠ざけるという方法や在日朝鮮人への対応は良いと思った.
カルタゴ滅亡と比較して日本の滅亡を説くのはなんとも極端だと思ったが,教育・外交・軍事にもう少し力をかけても良いという点には賛同する.

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Posted by ブクログ 2014年01月10日

確かに「国史」じゃなく「日本史」と表すのっておかしいよな。
「国語」の授業が「日本語」の授業って呼ばれたら「外国人かよ!」って突っ込むとこだわ。
ふつうに受け入れてたなあ。
もはや戦後ではない、からさらに数十年たっても、実は戦争の影響に浸食されてるんだな…

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Posted by ブクログ 2013年12月26日

相変わらず、感情的な記述も見受けられるものの、わかりやすく問題点をまとめ、解説してあると思う。
彼の本は内容がそのまま素晴らしいというよりも、日本という国について考えるきっかけを与えてくれるところがすごいと。
私にとって他の本と違うところは、識者よりも、一般人寄りの目線で書かれているところかもしれな...続きを読むい。
一方的に知識を受け取るのではなく、ちょっと熱い大学の同級生と議論してる感じ。それが楽しい。
この本をきっかけに他の本も読む、そんなハブ本的な役割を持っている本なのだと思う。

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