【感想・ネタバレ】死刑囚の最後の瞬間のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大塚公子さんを知ったのはこの本から。
大罪を犯した人はどのように死んでいくのか知りたかった。
最後まで冷酷無比なのか。
最後は改心しているのか。
己の罪とはいえ自分が死ぬことに対して怯えて喚くのか。
この本で人間の本質を垣間見た気がします。

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Posted by ブクログ 2018年08月25日

死刑問題に今日にがあるころに購入。
死刑囚がどのように人生を終えるのかを取材。当時、一気に読み終えた記憶がある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月22日

死刑執行までの死刑囚の様子をうかがい知ることができた。

死刑判決を受けるほどの罪を犯した人間が
刑務所内で人間らしい扱いを受け、また教誨師と話す機会を持ち
ほとんどの死刑囚が改心し感謝の言葉を述べ
あの世で被害者に詫びると言い旅立って行くと言う。

罪を犯す前に とどまることはできないのであろうか...続きを読む
人間らしく扱われていない状況に対して、どうしたらよいのか。
お寺や教会に行けば 僧侶や牧師や神父が教誨師が死刑囚にするように話を聞いたり話してくれるのだろうか。

死刑制度の存続問題についてより
犯罪を起こさない社会作りの方が重要なのではないか。
それとも死刑囚の改心は死を宣告された状況が必須条件なのだろうか。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大久保清の最後とかも載っていてかなり興味深かったですよ。んー。
mitiも死刑反対だけれども、あんまりにも死刑囚を庇護した感じが、不快だったわー。
愛する人が、もしくは自分が殺されてみろっちうのよねぇ。わー。難し。

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購入済み

興味深っかたです。

2024年02月16日

他の媒体記事で知り得ていた情報が多々有り、内容が少しもの足りなく感じた。
ですが、昔の死刑囚の話があり、この本で事件を知る事が出来た。

#切ない #深い #ダーク

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Posted by ブクログ 2015年07月25日

実際、死刑というのがどのようなプロセスで行なわれていて、死刑囚がどのように扱われているのかなど、まったく知らないことが多い。
死刑囚は刑務所ではなく拘置所にいるなんて、読むまで知らなかったし。まあ言われてみれば確かにその通りだけど。

死刑廃止論者の著者らしく、死刑囚(=犯罪者)への愛情ともとれそ...続きを読むうな思い入れが端々に浮かぶ。
ただ、そのような感情の部分をさっぴけば、普通は知ることのない死刑に関するさまざまな情報が書かれており、それは非常に有意義だと思う。

13人の死刑囚の起こした事件、拘置所内での様子、最後の様子をつづっているのだが、人数を絞ってもう少し詳しく書いたほうが、この手のルポとしては面白かったように思う。

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Posted by ブクログ 2012年03月22日

興味深く読めた部分も多かったが、筆者が廃止論に傾きすぎているのが、この手の本としては失敗。
ルポルタージュやその類に私情はいらない。

反対に考えると、筆者が死刑囚に踏み込みすぎている分だけ、その被害者関係者が読めば、死刑が救いだったと思わせられる内容に仕上がっているとも言える。
そして、見方を変え...続きを読むれば、被害者感情に非常に無神経な書き方をしていると考えることもできる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

死刑囚が最後を迎える時、現実を受け入れ足を進める者、それができなく一人で立つことすらできなくなる者、いろいろあるのだなと思いました。
死刑制度については様々な意見があることでしょうが、これほど死を意識して向かっていくこともないと思います。人の命を粗末にしたものはやはり死をもって償うことが必要なのでし...続きを読むょうか。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ノンフィクション作家が描く「死刑囚の最後の瞬間」
やっぱりとてもとても難しい問題で・・・
とても同情できる反面
死刑制度の良し悪しについては一概に結論・感想をいいがたいです。
法が認めれば、正当な理由があれば人が人を殺していいのかという道徳
社会的統制の問題、治安治世の問題、被害者・加害者それぞれの...続きを読む経緯と感情
複雑でセンシティブな問題です

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

死刑囚を庇護する気持ちもなければ死刑囚を侮蔑する気持ちもないけれど、これを読んだ後はなんとなく心の奥が揺れ動く感じがした。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

これも以前読んでまた読んだ。
この前は、死刑を執行する側の刑務官の苦悩を綴ったものだったけど、これは死刑囚の側の話し。

執行された死刑囚が語ることは不可能なので、その内容が人づてに聞いたものが多いため「死刑執行官の苦悩」より迫力というより衝撃をさほど感じない。

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