【感想・ネタバレ】我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明のレビュー

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結城氏版安倍晴明ストーリー開幕

2021年08月21日

結城氏独特の絶妙なバランスで軽妙なやり取りのシーンと壮絶な戦いのシーンが描かれ、あっという間に読了してしまった。神将それぞれの個性がきちんと描かれており、愛妻若菜さんとの出会いも盛り込まれ、次回への期待が膨らむ一冊です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年02月22日

若い清明が十二神将を使役する話。
面白かったー。
闘蛇に紅蓮の名をつけるのは、少々あっさり感が否めないけど。
当たり前だけど、昌弘と清明が似ていてにんまりしてしまうし、姫があの人というのもニヤニヤしてしまう。

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Posted by ブクログ 2014年12月21日

十二神将を従える過程ずっと読みたかったので、若き晴明のお話、興味深く読みました。この後も色んな経験を積んで、そして、あのようなじい様になったんだなぁっと。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月05日

少年陰陽師はある程度(颯峰編まで)読んである、という前提で書いております

まず、安倍晴明の話、というよりは、少年陰陽師の外伝として見たほうが楽しめると思います。少年陰陽師未読でも読めはするだろうけど、十二神将を使役した時のエピソードがメインになっているので、どうしても少年陰陽師の方で十二神将のこと...続きを読むを知っている方が楽しめるかと思うので、この評価デス

えー、個人的には、昔の晴明の以外な一面が見られて面白かったデス
少年陰陽師の時点ではすでに孫もいるような爺なんで、飄々とした性格はしていても、ある程度落ち着いているのですが、まだこの頃は若かったんだな、とw
姫御前は一体何者なんだろうな~。もうちょっと出てくるのかと思えば、そんなこともなく…
単行本では2巻も出ているので、そっちにはもうちょっと出番があるのかなぁ?

全体的には楽しみ読めたのですが、若菜救出よりも十二神将の使役に重きが置かれていたために、事件としては凄くあっさりばっさりと終わってしまった感じデス
まぁ、これを2冊に分けるとなると凄く半端になりますし、これはしょうがないかなぁ…
文庫という名の鈍器を執筆しているような方々の本なら、もうちょっと分厚くもできたんでしょうが、やはり少し駆け足だったかなぁ?
というか、詰め込みすぎ…?

しかし、読んでてすごーく少年陰陽師の方を読みたくなりました
十二神将と晴明の掛け合いが見たくなったのですw
少年陰陽師も籠目編以降を少しずつ揃えないとなぁ…

ちなみに、陰陽師・安倍晴明のお話と思って読むと微妙かもしれません

それにしても、書く人によって晴明像が違うのも面白いですけど、晴明の相棒? 相手…? が違うのも面白いですね

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Posted by ブクログ 2022年09月27日

言葉、文章、台詞、単語、イロイロあるけど、どれも好み。
私の読者の目的、ストーリーに関係なく、素敵な文章に出会うこと、絵画のような、映画のような、舞台のような。色彩を伴い、音を奏で、立体となる、そんな文章。
この本にもたくさん詰まってた。

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Posted by ブクログ 2017年10月14日

(自称?)親友?斎とか師匠の賀茂忠行との関係や、橘家の姫君との馴初めとか。
安部晴明を取り巻く環境が窺える文章もありますが、
この小説の大部分は、十二神将とのやり取りでした。
十二神将というからには十二柱いる訳で、
晴明が一柱づつ四苦八苦しながら対峙して式に下していきます。
その際に突きつけられる問...続きを読むいを通して自分自身を見つめ直します。
最後には目的の化け物と対峙して一応の決着はつきますが、
全体を通して序章のような感触を得ました。
十二神将という式神を得て、晴明の活躍はここから始まる・・・
といった余韻を、読み終えた後に感じました。
実際、続編も既に出ているみたいですね。


化け物の正体については、
陰陽師ものとして読んでいて私的にはちょっと意外でした。
橘家の姫君とのその後も気になる。

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Posted by ブクログ 2013年04月19日

敵のオチが…ちょっとがっかり。
さらーっと読めたけどそれだけで終わっちゃったなぁ。尻切れトンボなような。
彼女の首のあれはそのままで終わり?なのか。
少年~の方を読んだことがないから、読んでれば感想もまた違ったのかも。

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Posted by ブクログ 2013年03月30日

若かりし頃の晴明が、大陸からきたという化け物を倒すために十二神将を式に下す旅(戦い?挑戦?)に出る。少年陰陽師シリーズとは少し違った十二神将たちが見られて面白かった。物語の後半になってやっと、タイトルの意味が分かってなるほどと思った。晴明と橘の姫のその後も読みたい。

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