【感想・ネタバレ】アルツハイマー征服のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2021年04月09日

一人一人が懸命に生きること。
それは、その人にとっては、報われないかもしれないが、全体として考えれば、変化や結果をもたらす糧になっている。
だから、大きな世界から見れば、決して無駄でないことがわかる。
そんなことを感じました。

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Posted by ブクログ 2021年03月28日

このノンフィクションも読み応えあり。構成が素晴らしく、ストーリーとして展開が理解しやすく感じた。

表紙カバーの袖にあるように、アルツハイマー病の解明は、家族性アルツハイマー病の家系の人々の苦しみの上に築かれたという。まずは遺伝子の特定、
トランスジェニックマウスの開発、ワクチン療法から抗体薬へ。
...続きを読む
それぞれの研究、試験の過酷さが描かれるだけでなく、関係者の人柄やドラマも織り込まれている点で、読みやすく興味深い内容になっている。

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Posted by ブクログ 2021年03月07日

患者さんや家族の苦しみ、アセナ社の研究者たちの苦闘の歴史、アデュカヌマブの逆転、その後どうなるのだろうか?
連綿と続く、思いは報われるのだろうか?

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Posted by ブクログ 2021年03月04日

自分には若年性アルツハイマー症と診断され、今なおその病と生き続ける父がいる。そんな父を始めとする患者さんやその家族のために、新薬の開発に心血を注いでくれてきた研究者の生き様をこの本で知り、何度も心が震えた。ありがとう。これからも頑張ってください。

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Posted by ブクログ 2021年02月24日

アルツハイマーの創薬の歴史、それに関わる研究者、医師の情熱、人生模様に感銘を受けた。
縦糸、横糸として織り成す様々な人々の努力、情熱、生きざまがあり、その中で新しい治療薬、治療方が生み出されるのだと胸が熱くなった。

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Posted by ブクログ 2021年01月28日

アルツハイマー病についての情報を与えてくれる。
アルツハイマー克服の歴史が分かる。
アルツハイマー病に挑んだ人、今挑んでいる人や組織・会社のことが分かる。
アルツハイマーで苦しむ人たちのことが理解できる。

今日現在は、人類がアルツハイマーを克服できる入り口に差し掛かった段階であるかも知れない。
F...続きを読むDAでもうすぐ一つの契機となるかも知れない治療薬の承認が出る可能性がある。

非常に読みやすく書かれた深い内容です。

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Posted by ブクログ 2021年04月11日

この本を読んだ直後に「アデュカヌマブ」が承認された。
私自身は、身近に患者もいないし、化学には疎いので、どちらかというと、人間模様として読んだ。
研究者たちも人間なのだなあ…幸運もあれば、不幸もあり…
それにしても、この薬が、ヤングケアラー問題等の解決の一助となることを切に願う、

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Posted by ブクログ 2021年04月08日

日本、アメリカ、欧州とさまざまな舞台でいろんな人々がそれぞれの思いで行っていることが縒り合されてひとつの病気への戦いへと収斂していく。構成も工夫されており面白く読めた。ただ、まぁ「征服」された結果が出ているわけではないので、結末の落ち着き感はあまりない。またいつかの増補版を楽しみにするところですね。...続きを読む
エーザイでの、巨万の富をもたらした功労者に7年も冷や飯食わすところとか、治験でのトンチキぶり(しかもそのトンチキが偉くなってる。アメリカからの助けがなければ間違いなく世に出てない)とか、怒りを感じてしまったのだが、そういう感想が見かけられないのは何故なんだろう…

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Posted by ブクログ 2021年03月03日

不治とされる病。立ち向かう研究者。閃き、汗を流す。立ちはだかるいくつもの関門。何年もの積み重ね。やっと審査の土俵に乗る。厳しい。後少し、もう一歩で挫折する試薬がある。期待されながら、果たせず朽ちる研究者。成果の果実を得るのは歴史の中のわずかなタイミング。闘いが続く。痺れを切らす患者。禁断の出生前診断...続きを読むに行きつく。生まれてこない方がよい命。能力の限界とはなんと残酷なことだろう。しかし、科学そして人類はそれをバネにして発展してきた。この本の物語は後一歩の未知の展開を残し終わる。それは現実の今に続いている。

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Posted by ブクログ 2021年02月21日

アルツハイマーが(その全てではないですが)遺伝子により発症するとは認識していませんでした。…というか、最近はあらゆることが遺伝子によることが分かってきているのですね…こちらで子どもを眼科(近視)に連れて行った時も、腰を痛めてレントゲンを撮ったときも「遺伝です」と言われました。
…それはさておき、この...続きを読む本、良質の科学ノンフィクションです。内容はかなりのドラマ。(但しテーマは重い) 認知症治療薬のリーディングカンパニーとしてエーザイさんも深く関わり、この本にも多々登場します。あとがきにあるように「欧米の科学ノンフィクション」を彷彿とされる日本人著者による佳作。

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