感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年12月20日
よかった!中学時代のストーリー、とても清々しくて、それぞれのドラマがあって、太一は太一らしく、千早は千早らしく、まわりと過ごしているんだなぁと思いました。ふたりの中学生生活にとても興味が持てました。ところどころで百人一首に触れるからだと思いますが、伊勢物語を取り上げたり、古典好きの先輩に出会ったり、...続きを読むかるた愛をどんどん深めているところは読んでいて幸せな気持ちになれました。読むとまたマンガも読みたくなってしまう。中学時代のストーリーを知ってまた違う気持ちで読めそうな気がするから。
Posted by ブクログ 2012年09月15日
漫画ちはやふるの、小説版。
漫画では小学生時代と高校生になってからの物語が描かれていて、小説ではその間の、描かれてこなかった中学生時代が描かれてる。
今回は千早と太一の、それぞれの話。
漫画に通ずる部分がちらほら出てきて、なかなか面白かった。
次巻は新の話とのこと。
Posted by ブクログ 2012年09月14日
大ヒット漫画「ちはやふる」が小説になりました!!
漫画では描かれなかった中学時代の千早と太一の不器用な青春!
「かるたを続けてたら、また絶対会える」
離ればなれになる新と交わした約束を胸に、中学に入学した千早と太一。千早はかるた仲間を探そうとするが、空回りばかり。太一は秀才が数多く集まる開明成中学...続きを読むで自分の限界を知り、かるたへの情熱を失っていく。
千早と太一の距離は少しずつひろがっていき……。
漫画では読めなかった中学時代を描く、まぶしすぎる青春かるた小説、誕生!!
こんな風だろうなと一人で思うだけだった千早の中学時代を、歌と一緒に瑞々しく描いてもらえて、とても嬉しいです。
末次由紀
Posted by ブクログ 2016年04月09日
『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の1作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
3人が別れた中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られて...続きを読むいた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(1作目)は、
千早と太一のお話…、東京編となります。
地元の公立中学に進学した千早と、
片道1時間半の私立中学に進学した太一。
近くて近ぃ存在から、近くて遠ぃ存在へ。
新たな生活環境の中で、それぞれの形で、
かるたへの気持ちが確かめられていく様。
思春期の入り口に立った二人の姿からは、
小学生編とも、高校生編ともまた違った、
幼さと自我の成長を読み取ることができ、
シリーズ1作目としてもよぃ作品でした。
Posted by ブクログ 2013年01月05日
何だか青くて、懐かしい感じがしましたー!
千早ちゃんも可愛いが、太一の章が好みでした。
この時代があってここに繋がったんだなーって思えて、ちゃんとリンク出来ました♪
2巻の新の章も期待!
Posted by ブクログ 2012年11月14日
マンガでは語られることのなかった、千早と太一の中学生時代。
原作で触れられていない中学生の3年間って、やっぱり大きいなぁという印象だ。
小学生の時ほど無邪気でなく、
高校生の今ほど分別もまだついていない、ちゅうぶらりんの状態。
やっぱり二人とも青いなー!(笑
千早はカルタ熱が高すぎて、周囲から浮い...続きを読むてしまい「変人」扱いされ、
太一は(エリート校ゆえ)周囲が全員ライバルという意識しか持てず、
境遇は違えど、理解りあえる友達が出来ずにいたんだなぁ、と思う。
親友、みちるちゃんとの出会い、
なぜ瑞沢高校に入ったのか(また、高校で太一と再会した時に彼が驚いた理由)も判って、ちはやふるファンとしては嬉しいかぎり。
次巻は新の福井編。
ああ、楽しみ!
Posted by ブクログ 2012年10月18日
ちはやふる小説版
ちはやふるは10巻あたりまで読んだ
すきです
小説はめっっっちゃよかった
泣いた
中学生らしい(子供らしい)葛藤やなにやらがすごくよかった
こんなにいい漫画とかの小説版ははじめてかも
Posted by ブクログ 2012年10月08日
百人一首漫画の小説版。
漫画版は主に高校生時代がメインになっているのに対して、こちらは中学生時代の話。
伊勢物語や和歌が登場人物たちの境遇に絡んでくる構成で、作者はかなり古典に精通している人だと思った。
Posted by ブクログ 2012年09月21日
まさか『ちはやふる』から小説版が出るとは…しかも中学生編とは…!
書店の平積みで知ったのでとても驚きました。「なんで『ちはやふる』新刊が2冊!?……え、小説?」
大好きな『ちはやふる』ですから、もちろん小説も読みます!
これはもしかしたら漫画本編を読んでいないと楽しめないかもしれませんねー。
小...続きを読む学校を卒業して別々の中学校に進んだ千早と太一の話。
幼き頃のひねくれた太一が久々でした。
また、小説オリジナル?の登場人物がなかなか味があって良いです。
千早が3年生の先輩と「最後のかるた」をやるところがちょっとジーンときました。
漫画のノベライズということで、経験上正直そんなに期待はしていなくて漫画本編とは別物として読む心構えはしていたのですが、その必要はなかったです。
表現等さすがに多少軽くはありましたが、筋は漫画本編に合わせて上手く書かれているなぁと思いました。
百人一首の和歌の解説も漫画よりちょっと多めです。さらに「ちはやぶる~」の在原業平が主人公と言われる『伊勢物語』についても何度か触れていて、勉強になりました。長文で説明できる小説だからこそできることですよね。
しかし、ストーリーも書き方も満足な小説だっただけに、これを是非とも末次先生の描かれる漫画で読んでみたかったな…!と。(笑)
わがままですが(笑)
でもどうしても挿絵だけじゃ勿体ない気がします…!
まとめますが、何にしてもこの『小説 ちはやふる』は良い作品だったと思います!
次巻は転校後の新のエピソードということで期待しています。
『ちはやふる』が好きならば是非とも読んでもらいたい作品でした。
Posted by ブクログ 2012年09月20日
漫画を読んでいたので、ストーリーに入りやすかったです。後先考えずに突っ走って失敗するのは主人公にはありがちだけど、それくらいしないと話が成り立たないのかも。身近にいたらさすがに引くけど。
娘に頼まれて買ったのに、本人が学校に行っているあいだに読んでしまったd(^_^o)
Posted by ブクログ 2012年09月20日
ちはやふるの中学生時代を描いた作品。
一巻は太一と千早の章。
太一は小学生の頃とは違い、視野の広い大人な子になっていたがどうしてそうなったのか。
千早がどういう経緯で陸上部に入ったのか。
それぞれの苦悩と成長の中学生時代がここにある。
Posted by ブクログ 2012年09月18日
太一とちはやの中学生時代のお話。
漫画の世界観が壊れる事なく、自然に入り込んで読めます。
不器用な2人の成長の様がほほえましい一冊。
普段小説を読まない人にも是非読んで欲しいです。
このエピソードを知らないのは勿体無い。
この本で、太一の好感度が上がりました(笑)
12月に発売される新のエピソード...続きを読むも楽しみです( ´ ▽ ` )
Posted by ブクログ 2012年09月13日
漫画本編では描かれなかった中学時代のお話。
太一は学校に塾に部活動にかるたに……。太一の人生山あり谷ありすぎ……。それでも太一は逞しく生きてるから応援したくなる。
千早は何から何までかるたかるたかるた。とにかくかるた。かるたのために東へ西へ。かるた仲間を探して北へ南へ。一度はひとりぼっちになった。そ...続きを読むして良い先輩に出会った。かるたのためにかるた以外にできることをやり始める。それが千早の中学時代。見守っていたくなる。
漫画本編に登場してないキャラクターが漫画本編にちょっとでいいからゲスト出演とかしてくれると歓喜します(笑)
Posted by ブクログ 2017年01月28日
卒業式で別れ別れになった3人の、中学生時代を描く小説版。
第1巻は主に千早と太一の東京組。
読者層に合わせて、小・中学生から読める、わかりやすい文章。
コミックスのかけらを巧く取り込みながら、普通に小説として読める。
えええっ、千早、ここまで孤立しちゃってたの?ドン引きされたとしても、あの性...続きを読む格なら孤立まではしなかったと思ってたから、ちょっと意外。
太一、かるたが好きだって、もっと後まで気付かなかったんじゃ…
いずれにしても、それぞれにかるた以外の良き友人に恵まれた事で救われるので、ホッとして読み終えた。
Posted by ブクログ 2014年08月01日
太一の中学生の頃をメインで描かれていた。平井君が居たからこそ、当たったりもしたけれど、かるたが得意な事や同好会が作られたりした。
漫画とは違う良さが出ていました。
あと、「伊勢物語」のウンチクもありました。
Posted by ブクログ 2013年03月17日
千早と太一の物語。
漫画では描かれなかった小学生と高校生の間の話だった。
正直、中学生の千早は小学生の延長というのが否めなくて、そこからどう今の性格になったのかがわからなかった。
高校に入って急に変わったのだろうか…
でも、太一はよかった。
わたしの中で小学生のときの太一はちょっと…という感じだ...続きを読むったが、そこから高校生の太一になるまでの過程がよくわかった。
かるたが好きだっていうのを感じられた場面が秀逸。
でも、ちはやふるはやっぱり漫画で読みたいよなー
Posted by ブクログ 2013年03月04日
ちはやふるの中学生編の小説版。
漫画がとにかく好きだったので、ちょっと読んでみました。
和歌とかの解釈があったりしたのが、中々面白かった。
あと、中学時代の太一の話も中々よかった。
きっと太一はこうやって色々な人に出会ったりして、
今の太一が出来上がったんだなーと。
しかし、中学時代の千早ちゃん...続きを読むがなんか、読んでて苛々したというか。
漫画程の魅力がなかったかなぁ。
ちょっと残念。
それなりには面白かったけれど、期待値以上ではなかったかな、
といった感想です。
Posted by ブクログ 2013年01月21日
漫画の原作が好きなので、こちらもが思い切って購入。
太一編千早編、ともに熱いというよりはじんわりと心温まる展開でした。
ほっこりした。。
千早の寂しさと向き合う姿は相変わらず一生懸命で良いなと思いましたが、それよりも太一がかるたが好きであることに気付くシーンが良かった。
平井くんとのやり取りもしっ...続きを読むかり読ませていただきました。
「勝ったからじゃない、好きだとわかったから、うれしいんだ」
までの太一の心境の変化が、等身大の中学生といった感じが出ていて引き込まれた。
息抜きもできたところで今日も就活頑張ります。
Posted by ブクログ 2013年01月01日
ちはやふるの中学生編を描いた作品。
暇つぶしというかなんというかで読んだけど普通に面白かった。
いつか小説で出たキャラが漫画に出たら面白いな(^^)
Posted by ブクログ 2012年12月19日
思っていたよりもシビアな内容だった。
太一も千早もまだまだ青い。中学生のうちに悔しい思いや悲しい思いをたくさん味わってきたからこそ、今の彼らがあるのだろう。
とくに太一の中学生時代は必要不可欠だった。
平井くんと出会わなければ、小学生のころのままの太一が引きずられ、かるたも忘れ去ってしまっていただろ...続きを読むうから。
読んでいて苦しい話だったので、マンガで読むのはきついが、OVAなどでアニメ化するといいかもしれない。
Posted by ブクログ 2012年11月17日
千早の視野狭窄ぶりがすごい。よそんちに行って「ボロだねえ」と言ってしまう小学生がそのまま中学生になっただけなのだから当然か。他人に対する気遣いの大雑把さ(気遣いがないわけではない)は、目を覆うばかりのヒロイン。
一方の太一は、1番になりたくて、せいいっぱい努力するのに、なかなか1番になれない中学生。...続きを読むイタイばかりの自意識です。
読んでいて楽しくないけれど、主人公が中学生なんだからしかたありません。中学生ってのはイタガユイものなのだから。
まんがでは千早も太一も美形なせいで、ずいぶん得してるんだなと思います。小説中の言動だけだったら読者を味方につけられない場面でも、まんがだったら愛嬌で読者を引っ張ることが出来ます。うーん。やっぱ、美形は得ですわ。
Posted by ブクログ 2012年10月24日
文章はあんまりうまくない・・・と言ったら怒られそうだけど。ぎこちなく感じたかな。変に漫画とかぶってくるとなおさら千早のモノローグがこっぱずかしいというか。
でも太一の中学時代は何となく思っていた通りで良かった。
高校生になった太一を見て、こいついい意味でちゃんと挫折を味わったな、って思ってました。...続きを読む
まあ、ほんとのことを言うと周りのレベルが高くて頑張っても1ケタにしか入れないとかそんな感じを予想していたのでまさか2位だったとは 笑
でも実際2位っていう方が悔しいですしね。
たぶんちはやふるのキャラクターの中で一番人間味溢れていて、感情移入できるのは太一だと思うのですよ。
だから、ここでスポットライトが当てられるのは当然かもしれないけどやっぱり嬉しかったですねー
本編でも活躍を期待してます
Posted by ブクログ 2012年10月07日
コアなファンからの「千早達の中学生時代を知りたい」リクエストに答えて、コミック作者がアイディアをたくさん出して書かれた小説。
すぐ読めます。なかなかかるた友達のできない千早の苦しい胸の内などが書かれてます。粋がってた太一のことも。作者からのリクエストで、歌の意味や競技の説明が入っていて、まさにコミッ...続きを読むクで説明しきれない部分を補完していますが、本編に繋がらないであろう小説版だけの登場人物は青臭く(中学生だからかな)やや白けてしまいました。
Posted by ブクログ 2012年09月20日
千早と太一の中学時代が描かれていますが、明るいとはいえないです…トラウマ編というか、それぞれの挫折と苦悩が描かれていて切なくなりました。最後は希望を持てるようになっていますが、細かいところまで知りたいコアなファン向けだなという印象です。
でも読んだあとに原作の高校生編からをすごく読みたくなりました^...続きを読む^この小説から続いていくんだな、と思うと楽しめると思います。