【感想・ネタバレ】ドライブインまほろば のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年05月31日

過去の泥沼から這い上がることのできなかった者、過去の不幸に囚われている者、取り返しのつかないことをしてしまった者、大切な人を守るために取り返しのつかないことをしてしまった者。この一人一人が絡まって深まっていくストーリー。
大切な人を守るためだったら、何にも犠牲にする。そんな意思が、憂、銀河、比奈子か...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月08日

ドライブインまほろば
遠田潤子さん。

グイグイと引き込まれていった。
この本は、
読んでみないとわからない。
すごい本でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月02日

生きていく理由がわからなくなるほどの絶望感とこの先にいいことなんてないという諦め。暗く重いものに支配されて憎しみ、殺意を抱えて生きる小6の憂。苦しいだけの日々のなか、人を殺し幼い妹、来海と逃げたどり着いたドライブインまほろば。少しずつ変化が見え始めるとこのままこの日々が続いて欲しいと願わずにはいられ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月29日

人の不幸を書かせたら右に出る者はいない、遠田潤子の最新作。
虐待され続け、生きる意味を見つけるため十年池を探し求める少年・憂、親に捨てられ荒れて育ってきた双子の兄弟である銀河と流星、そして、交通事故で我が子を喪い「ドライブインまほろば」で、ほぼ隠遁生活に近い形で精神をすり減らしながら暮らしている比奈...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月28日

良かったです。

比奈子さんと憂くんには幸せになってほしい。

何があったとしても、流星は許せないです。

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

最初の数ページでやられた。
自分の犯した犯罪を見つめる主人公の描写。
逃亡しようとする彼はランドセルを開ける。
親子関係の難しさを軸に、少年とドライブインまほろばの経営者の女性との出会い。
幻の10年池の透明な美しさ、深い緑の木々の風景。人間の汚さと自然の美しさ。
一気に読ませてくれました。

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Posted by ブクログ 2019年11月27日

苦しいことがあっても守るもの、目標にすべきことがあったら耐えられるのか。いや、それでも限界はあるはず。
子供なのにすごい行動力。それだけ強い気持ちで目標に向かっていたということか。
10年に一度現れる池かぁ。そんなのあったら見てみたいな。
寂れたドライブインと心の動きがあっていたと思う。

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Posted by ブクログ 2019年09月09日

今は車もあまり通らなくなりさびれたドライブインを一人経営する店主の比奈子。ある夏の日、幼い兄妹が迷い込んできて夏休みの間置いてくれと言う。逡巡しながらも受け入れた比奈子は過去に自分の娘を事故で失っていた。そして兄妹の兄は、人を殺して逃げてきていた――

人生の泥沼に浸かった大人と子供が、必死に未来を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月17日

小学六年生、憂。
お父さんを殺した。
お母さんに見られた。

そこから話が始まる。

お父さんもお母さんもクソみたいな人間で
でもそのまた親もクソだった。

そこに子どもを亡くした中年女性の物語が交差する。
子どもを亡くす原因になった母を許せないでいる。

子どもを愛せない親
子どもを愛するから親を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月02日

5よりの4
どんな理由があれ、子供にそんなことをさせちゃいけない。憂がいくつかよくわからかいけど、短い人生でこんなことをさせてしまうのに周囲が悪くないわけがない。

そこがキーなので、銀河もなかなか好きになれなかったが、クライマックスの部分でだいぶと変わった。3人の気持ちの変化とともに登場人物の見え...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年05月29日

恐ろしいまでの重苦しい内容。
児童虐待、売春、殺人など悪行のオンパレード。
どんな理由があれ、人殺しが救われるのは
ちょっと違うんじゃないかなー
銀河も死ねば良かったのに…

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Posted by ブクログ 2019年04月18日

虐待、殺人と重い内容だが、引き込まれ一気に読んだ。
夫婦の関係、親子の関係は色々で、愛情を持てなかったり、持ちすぎたりで上手くいかない事も多々。
ドライブインまほろばの店主もその一人だが、幼い子らを守る事で立ち直っていく。
最後は温かいものが残った。

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Posted by ブクログ 2019年03月22日

預かった溺愛する孫を不慮の事故で死なせてしまう祖父母はこの世で最強最悪の不幸であるといつも報道を見ていて思うのだがそれに飽き足らずネグレクトやペドフィリアまでをもグリグリとねじ込んで来る遠田ワールド、まったくもってこの人の不幸辞書の充実振りには畏れ入る。
今回もそんな不幸せの連鎖のなか心に傷を持つ人...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月22日

父と義父から虐待を受けていた憂。
事故で娘を亡くした比奈子。
双子の弟と共に悪の道へ踏み出してしまった兄銀河。
不幸に見舞われた3人が目指したのは、10年に1回だけ現れるという幻の池だった。

登場人物に1人も幸せな人がいない。
特に憂の不幸は極めつけ。
なんで憂なんて名前をつけたんだろうと思ってい...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年03月08日

母親の再婚相手を殺してしまった少年が、腹違いの幼い妹と幻の池を探す旅に出る。
寂れたドライブインの女店主が彼らを保護するが、彼女にも癒されない過去の傷があった。

双子の関係性と性格の違いが興味を牽く。
今までの作品とくらべてラストに救いが残されている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月03日

小学六年生の憂は、5歳の妹・来海を連れて、幼い頃祖父から聞いた「ドライブインまほろば」に逃れてきた。
憂は、父母から虐待を受けて育ち、母の再婚相手である義父・流星からも虐待を受けた末に、流星を撲殺してしまったのだ。

店主の比奈子は、憂の告白を受け入れ、「夏休みの終わりまで」ふたりをかくまうことにす...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月03日

オブリヴィオンが印象的だったのでまた読んでみたけど、新年一発目に読む本ではなかったかもしれない…。
遠田さんが書く嫌な人は、もれなく絶妙にあり得そうな暗い過去を背負っていて、その過去がありながらも懸命に生きようとしたけどうまくいかなかなかったり過去を繰り返してしまったりという人ばかり。負のスパイラル...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年11月26日

今年初めて読んだ作家でお気に入りの遠田潤子さんの新作。
今年遠田さんのいろんな作品を読んだけど、そこにはいろんな家族が描かれている。今回は義父を殺してしまった小6の憂、実の母が起こした交通事故により一人娘を亡くした比奈子、親に捨てられ双子の弟と肩を寄せ合い生きてきた男・銀河を通し、親子、兄弟、家族...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月18日

山々に囲まれた峠越えの酷道沿いに、赤い三角屋根の「ドライブインまほろば」はあった。祖父母が亡くなり一度は閉店した店を、一人娘を亡くした比奈子がほそぼそと営業していた。
そんな鄙びたドライブインに、義父を殺したという少年が妹を連れてやって来る。二人を受け入れた比奈子のもとに、殺された弟の復讐のために双...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月17日

奈良の山の中にある寂れたドライブイン。娘を亡くし、離婚した私は長らく営業していかなったまほろばを再開した比奈子。パイパスが出来て、あまりお客は来なくなってしまったが、多少の固定客はいる・・・小学生の憂は義父の流星を殺した。まだ保育園に通う妹の来海を連れて逃げた。まほろばに向かって・・・流星と銀河の双...続きを読む

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