【感想・ネタバレ】紙の月 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年10月12日

極端なストーリーかもしれないけれど、誰しも梨花さんのように歯止めがかからなくなる危険性はあるのかなぁと思って読んだ。でも、題名にある紙の月って内容の何と結び付けてつけられたんだろう?

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Posted by ブクログ 2018年10月09日

お金に翻弄される女性たち。彼女たちが執着してるのはお金ではなくて、何か満たされない思いをお金で満たそうとしている。何かカタチのないものを。誰もがほんの少しのきっかけで陥ってしまいそうな怖さ。絶対わたしは大丈夫とは思えない恐ろしさが最後まであった。

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Posted by ブクログ 2017年01月28日

怖かった
怖いけどドンドン引き込まれてしまった

ごく普通、普通より少し上の生活をする善良な主婦が一億円を横領するまでが恐ろしいまでに現実味をもって描かれていた

夢に見てしまったもん
お金がないって焦る悪夢
お金がないって不幸なの?って疑問を持つことで夢から目覚めたけど恐ろしかった

もし自分だっ...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月03日

お金に振り回され、飲み込まれていく女達の話。買い物の快感、額が大きくなるにつれて麻痺していく感覚、与えられ続けて次第にそれを当然だと勘違いしていく感じ、物をねだる時の媚びた表情など、全てがリアルでたまらない気持ちになりました。自分のお金で生活するって、馬鹿にならないためには本当に大切なことだと痛感。...続きを読む

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ネタバレ購入済み

登場人物が多すぎると思ったが

ライアン 2015年01月18日

登場人物が多すぎると思ったが、最後の最後でこのような形で終わるとは思ってもみなかった。みんながみんな、金で手に入れ、失いたくなくなった何かを金で繋ぎ止めている。繋がらないのにうまく繋がる話に作者の実力を思い知らされました。

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Posted by ブクログ 2018年12月08日

専業主婦だった梨花が銀行でパートで働きだし、横領し顧客の孫に貢ぐお話し。
旦那が毎度、俺の方が稼ぎが多い感を醸し出してくる感じが嫌だった。
ちょっとしたキッカケだったのに歯止めがきかなくる。
実際にもありそう。

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

梨花はカード会社でOLをしていた。正文と結婚して退職した。二人だけの生活はだんだんと退屈なものになってきた。そんな時に料理教室で知り合った亜紀に、仕事でもしてみれば、と言われ、銀行のパート職員になった。営業職でお得意さんを回って勧誘をするのだ。梨花は老齢なお得意さんに好かれた。ちょっとした手伝いも嫌...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年06月17日

ただ好きで、ただ会いたいだけだった―――
わかば銀行の支店から一億円が横領された。
容疑者は、梅澤梨花四十一歳。
二十五歳で結婚し専業主婦になったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。
真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。
そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった・・...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月08日

2013.10/19 角田さんの紡ぐ物語は、一見すると自分とはかけ離れた女性象を描いているのに、女性心理の暗部の普遍性をついているようにも感じられて、つまり自分も同じ罠にはまってしまいそうな不安をどうしようもなく掻き立てられてしまって、続きを読まずにいられなくなる。「どうしてこんなところにいるんだろ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月23日

 中年の女性横領犯が主人公。当たり前の人生を歩んでいたはずの女性が、どのようにいつの間にか犯罪に手を染めるようになっていってしまったのかを描いている。予想とは異なって推理的な要素はなく、主人公の心の移り変わりが描かれてゆく。八日目の蝉ほどのどうしようもない悲惨な雰囲気には飲み込まれずに済むが、重い話...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年09月24日

リアルな重々しさが伝わってくる、読み心地の悪い作品であるがゆえの、素晴らしい作品。雪だるま式に悪事に手を染めてゆくスリリングな展開がいい。

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Posted by ブクログ 2017年09月05日

一億円の横領なんてあり得ない…と思いつつ、読み進めていくと起こり得ることのように感じてしまう。

こういうお話を読んで、自分を戒める必要があるのだと自分自身に言い聞かせながら読みました。

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Posted by ブクログ 2017年05月27日

どんどん金銭感覚がおかしくなって、犯罪に手を染めていくのに、罪悪感がない。光太への歪な愛。読んでいてとにかく恐ろしかった。
上司と顧客を回ることになり、偽の証書がバレそうになる場面は手に汗を握りながら読んだ。
どうやってバレるのか、いつ彼女がこの自転車操業の世界から抜け出せるのか、ハラハラしたのだけ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月14日

犯罪が起こったとき、周囲の人々は決まって
「そんなことをする人には見えなかった」
という。
この本も、主人公はごく普通の主婦。
家を整え、夫にお弁当を持たせて送り出し、買い物に行って夕食を作る。
そんな暮らしをしていたはずなのに、ほんのわずかの歯車の軋みによって、少しずつ、少しずつ事態は変化していく...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月26日

4.0 宮澤りえ主演で今秋上映される映画の原作です。『八日目の蝉』に勝るとも劣らない秀作だと思います。主人公は一見華があるけどどこか陰がある美人。正に宮澤りえ。映画も楽しみです。

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Posted by ブクログ 2016年10月23日

再読・数回。
何で、気になるのか。何回も読んでしまうのか。
私はお金がなさ過ぎて?お金のことが気にかかり過ぎているのだけれど。

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Posted by ブクログ 2016年08月14日

映画もみました。どこにでもいる主婦の大胆な行動。刺激的でドキドキしました。主人公の金遣いの変わりようを見ているのが面白かった。

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Posted by ブクログ 2016年05月24日

読んでみたいと思ったのは、40代の女が、若い男の子から愛されていたのかどうか知りたかったから。

与えすぎると、人は恐さを感じる。
光太はここから出してと言った。

和貴は浮気相手の睦実が食事代を払い、高価なプレゼントを与えられた事に怖くなり、距離をおく。
買い物依存で離婚寸前の妻の方がやり直しがで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年03月23日

若い彼の笑顔が見たくて、そばにいたくて、つなぎとめておきたくて、不正を重ねる。最初はちょっと借りるだけ、きちんと返すつもりだった顧客の金。お金こわいとかそんなんじゃない。さみしさをお金で埋める異常さに気がつかず恍惚とする登場人物だち。とてもこわくてせつない。

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Posted by ブクログ 2016年02月21日

ドラマ版を観て、原作を読んでみたくなった作品のひとつ。
お金はあり過ぎてもなくても困るもの。使い方を間違えると人生が狂う。横領、買い物依存、借金、過度な節約。どれも幸せではない。身の丈にあった生活が一番。

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