【感想・ネタバレ】からくりサーカス 1のレビュー

身の丈ほどもある大きなトランクを持った少年・才賀勝に「サーカスに連れて行ってくれませんか」と頼まれた、拳法家の青年・加藤鳴海。そこに人間と見紛う奇妙な人形が現れ、勝を連れ去ろうとします。拳法が通じない人形相手にピンチを迎えた2人の前に現れたのは、謎の銀髪の美女・しろがね。さあ、ここに世紀の機巧活劇が開幕する――。

不死の体を持つ人間「しろがね」と自動人形(オートマータ)との闘いを、国境そして時空を超えて壮大なスケールで描いた藤田和日郎先生の代表作。
これほどまでに人間の持つ感情、喜怒哀楽全てがビビットに描かれた作品を私は他に知りません。ストーリーは闘いを中心に進んでいくのですが、その闘いに身を投じた「しろがね」達の生き様、闘いに巻き込まれた人間の悲劇、そして「しろがね」ではないものの大きな鍵を握る存在である勝の成長――その全てがクソデカ感情でもって読者の胸に迫りくるのです。

登場人物たちは火傷しそうなほどの熱さを持った愛すべき奴らなのですが、物語は彼らをあざ笑うかのように残酷な展開を見せます。なので、後半は傍らにティッシュのご用意を。

「面白い」「ドキドキする」「泣ける」「感動する」「怒りを覚える」「声を上げて応援したくなる」。こうした漫画体験の全てが詰まったこの作品、陳腐ですが、読まないと人生の半分損してると言わざるを得ません……!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年02月01日

疲れて、足を止めたくなったとき背を押してくれるのは、逆境に負けずに進む人物の姿。「ではどうすれば進めるのか」という疑問に、「からくりサーカス」は才賀勝ら登場人物の生き様を通じて「他人の視線を受け止める」というひとつの答えを提示してくれます。
キャラクターの一人がシェイクスピアの言葉を引用して曰く「こ...続きを読むの世は舞台、ひとはみな役者」。この言葉が象徴するように、からくり人形らとの闘いという物語全体を通じて、重要な舞台を「サーカス」に設定。あたかも登場人物らはサーカスの舞台で精一杯自分の人生を演じ抜こうとしているようです。だからなのか、作品に登場するキャラクターのうち、成長して勝利をするのは、舞台にいることを意識し、他人の視線を受け止めて背筋を伸ばして前を向こうとする存在。逃げ回ることをやめた才賀勝も、当初は他人の活躍を見るだけだったが、少しずつ自分も見られる存在となっていきます。「自分なんか」と思ってしまったとき、この作品を読めば「誰かが見てくれているかも」と思い、もう少しだけ生きて前に進もうと思わせてくれるかもしれません。時間軸や古今東西の名作からの引用、伏線の使い方も見事なので、複雑な物語構造が好きな方もぜひ。 (bookish)

6

Posted by ブクログ 2010年12月21日

時間が無かったので、主にからくり編を中心に一気読みしました。本誌で一度読んでるので。
初回ぱっとしないなと思っても、からくり編が始まるまでは読んでみた方が良いと思います。(7…巻…?)
「うしとら」より「からくり」の方が「心」を描いているなぁという気がします。恋愛色が強めです。
うしとらの時からもそ...続きを読むうでしたが、退場の仕方を描くのがほんとうに上手い。死ぬっていうか「退場」なんですよね。
ルシールに始まって、アンジェリーナや正二、ギイ、ドットーレザマァwwを含む最古の四人も、読み終わったあとに必ず、ああああああああああってなります。好きになっちゃいます。
パンタローネとアルレッキーノの狂喜乱舞っぷりはひとコマだけどすごくよいです。良かったね良かったね。
特にフランシーヌ人形の最期が本誌で、表紙ではなく最後カラーっていう演出で、ああああああああああああ加減が半端なかったのに、単行本になるとただのカラーであったであろうだけのボケっぷりでなんだか勿体無いです。
死にゆく者に「良かったね」と思える漫画も珍しい。

なんでこうしたとか、なんでそうしなかったとか、揚げ足のような引っ掛かりはあるんですが、それに目を瞑れる人なら名作と思えるんじゃないかなぁと思いました。

「うしとら」と「からくり」どっちがいい?って話に数回なったことがあるんですが、いつも即答で「うしとら」でした。
本誌で一回しか読んでなかったんですが、一気読みしたら今度から「好みによる」と答えるようにしようと思いました。
でもからくりには「とら」が居ないので、私はやっぱり「うしとら」派です。めっちゃ好みの問題です。はい。

5
購入済み

一気読み。最高に満足。

2017年07月01日

電子書籍で仕事の合間に一気読み。最高に楽しい一週間でした。

1

Posted by ブクログ 2011年05月29日

もし自分に創作能力があったらやりたかったことを
全部やられてしまった、そんな作品。

最終局面にかけて失速気味ではあったものの
充分に惹きこまれます。

べろべろばあでいつも号泣。

カラーを再現した完全版の発売を強く望みます。

1
ネタバレ購入済み

号泣してばかりでした

2024年04月11日

私はパチンコが趣味でそれきっかけでからくりサーカスを読み始めました。
シンプルに面白いですし、最終巻に進むに連れて毎回号泣していました?
特にフランシーヌ人形の「べろべろばぁ」のシーンは自分でもどんだけ泣くんだ?と思うぐらい泣きました(笑)

登場人物達にこれだけ感情移入させる漫画は早々ないと思うの...続きを読むで出会えて良かった作品だと個人的に思いました。もっと早く出会っていればと思うぐらいです。


あとパチンコを打たれる方しかわからないかと思いますが、笑顔全回転をこの間出して流れる映像に泣きました(笑)

#泣ける #切ない #感動する

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熱くてカッコいい。

2024年02月14日

鳴海の、放っておけない性が、カッコいい。
病気の、自分の為ではない、そういうところが、いい。

しろがねの、しなやかで美しいバトルも、もっと見ていたい。

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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匿名 2024年02月10日

サンデーに連載していた時読んでいたのを思い出して久しぶりに読んでみました。過酷な戦いなんですけど結構笑えます。

#笑える #ドキドキハラハラ #カッコいい

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名作です

2024年02月08日

絵が苦手で、読むのを避けていた方!いると思います。それはもったいないです。
これは本当に名作です。最初、勝は、弱い部分がたくさんあり、共感するポイントも少なめですが、どんどん魅力的なキャラへと成長していきます。
読むのが止まりません。

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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無料版購入済み

2024年02月08日

タイトルだけ知ってましたが今回初めて手に取りました!意外に昔の絵だなぁとは思いましたが、話が面白いです!サーカス(最近現実では見ませんが…)やからくり人形といったノスタルジックな雰囲気も良き。

#ドキドキハラハラ

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超大作

2024年02月03日

全巻読破した。かなり複雑なところもあるものの、しっかり構成が作り込まれていて、今どきのチートは存在しない。マサルの成長と鳴海、シロガネの人間模様とオートマータ達との対比が際立っている。

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名作

2021年08月20日

数あるマンガの中で、名作といえば?と聞かれたら入るであろう名作のマンガです。藤田先生はたくさんマンガを描いていますが、私はこの作品がいちばん熱くて感動できて好きです。熱量の高い名作です。

#感動する #アツい #泣ける

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Posted by ブクログ 2019年12月28日

ダブル主人公のバトル漫画です。最近アニメ化もされました。
この作品に関してはもっと有名になってもいい作品だと思います。2人の主人公の人生の交わりや成長していく姿等、本当に作品に引き込まれました。伏線の量もすごく、後半はまさに歯車がかみ合っていくような感じでした。
古めの作品ではありますが、今でも年代...続きを読む問わずに楽しむことのできる作品だと思います。

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購入済み

いよいよ始まりました

2019年11月21日

人形たちとの戦いがいよいよ始まりました。
しろがねの美しさ、オートマータの不気味さ、キャラクターの表情など、絵が細かくてとっても大好きな作品です。
一度全巻読み終わりましたが、この頃より後半の方がやはり絵が上手で見やすくなります。
早く続きが読みたい。

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からくりサーカス(1)

2018年06月22日

最高に面白い!

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Posted by ブクログ 2014年09月04日

最近再読。

莫大な遺産を相続してしまったために、親戚中から命を狙われることとなったマサル、からくり人形を操りマサルを守る少女しろがね、うっかり騒動に巻き込まれてしまった中国拳法使いのナルミたちが奮闘する熱いバトル漫画。

全43巻と長く、話の面白さに波があるし、矛盾点もある、セリフも結構クサイ、、...続きを読む
が、そんなことはどうでも良くなるくらい感動できるし、迫力のあるバトルシーンは見ていてスカッとする。


最近の漫画には熱さが足りんっ!!と思っている人におすすめしたい。

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Posted by ブクログ 2012年01月20日

全43巻。とても長い。でもその分、かなり読みごたえがある。
200年もの時間を旅したり、いろんな国に行ったり、たくさん泣いたり笑ったり…。
敵である人形たちが、それまで感じたことのない感情に気づく瞬間や、主人公たちのまっすぐな目が好き。

ほんと、素敵な舞台を観せてもらいました。

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Posted by ブクログ 2011年12月18日

ばっ…

うあっ……

うあああっ………

しろがねええええええええェエエ!!!!!!


ってなる漫画。大変良い。

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Posted by ブクログ 2011年09月06日

もうデロンデロンに泣けます。
あとイツ状況がひっくり返されるか疑心暗鬼になります。
長いですが最後まで読む価値は大いにありです。

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Posted by ブクログ 2011年06月02日

藤田先生の描く笑顔は本当に素晴らしい。
敵も味方も片っ端からそれぞれの生き様に背筋が震える。張り巡らされた大量の伏線を全部納得の形で回収したのもすごい。
少しフェイスレスの最後が呆気なさすぎたと言えばそうなるけど、最終巻らへんは納得の号泣。ルシールがぶっちぎりで好き。

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Posted by ブクログ 2010年12月21日

壁|ε・*)<主人公「勝」はあることをきっかけに莫大な遺産を手に入れる。
壁|ε・*)<そんなとき2人の男女に出会う。
壁|ε・*)<現れる「からくり」、押し寄せる「ゾナハ病」
壁|ε・*)<一体こいつらはなんだ!?
壁|ε・*)<主人公の成長、張り巡らされる伏線、様々なヒューマンドラマ。
壁|ε・...続きを読む*)<あなたもこの歯車に巻き込まれてみませんか?

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Posted by ブクログ 2010年10月17日

しっかりと練られ、徐々に明らかになっていくストーリー、
魅力的なキャラクターの数々はこの作品の醍醐味。

名作。

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Posted by ブクログ 2010年04月07日

最後の方でちょっとお話がなし崩し的になるのが残念だったけど、概ね面白かった。
最初の3巻で終わってても素晴らしい完成度だったとは思うけど、後から出てくるキャラが魅力的なのが多かったなー
ルシール先生は当然、ギイや阿紫花とかもすごく好きだった。とにかく泣けるシーンがいっぱいあって、燃えに萌えたな。

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Posted by ブクログ 2010年03月10日

読んでいる途中だけども、面白くて、続きが気になる!
終わりの見えない展開に毎度毎度ハラハラドキドキと踊らされています。

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Posted by ブクログ 2010年01月27日

コミックス持ってるのにワイド版も集め中。
次ので終わっちゃうよ〜
最終回、どうなるか分かってるのに泣いちゃいそう!

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Posted by ブクログ 2011年04月16日

最強漫画!!!!!最初からいきなりクライマックス、以降のストーリー構成も見事で、どんどん明かされていく事実、過去に読めば読むほどひきこまれます。そして人物、特に自動人形のサイキックな描写がたまらない。

0

Posted by ブクログ 2010年03月14日

全43巻読破。
初めから終わりまで文句なしの作品!
さすが藤田先生と言ったところです^^
これは語るより読んだ方が早いですね。
見て損ははない、寧ろ藤田ワールドに入り込んでしまうこと間違いないでしょう(笑)

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Posted by ブクログ 2010年07月14日

矛盾があったり、死亡フラグがあからさま過ぎたり、欝で読むのが辛かったりするけど、その分感動が大きくて、すっごい良い漫画でした。超面白かったです。人類みんな読めば良いと思います。最古の四人と仲町サーカスと阿紫花さんとジャコとグリポンとフランシーヌ人形と全登場人物たちと藤田先生のことが大好きです。

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令和に

匿名 2024年02月19日

令和に藤田先生の作品を始めて読みました。個人的にうしおととらより面白そうだなと思い購入しました。2巻も買いたいと思います。

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巻き込まれた鳴海さん

2024年02月15日

TVアニメ、以前、見ました。なのでお話そのものは概ね覚えています。
個人的には外人、と呼ぶのは……ただあるるかん等々の動きとかはやはり好きです。
鳴海さんの活躍と成長とかもこの作品の見どころですねー。

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2024年02月02日

うしおととらや月光条例を産み出してきて、更には線の描写やストーリーまでの緻密な作り込みはホントに神がかっていて、没入感パない。

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良作

2023年02月01日

主人公『まさる』と複雑につながる人間関係にコミカルを混ぜつつ、時に鳥肌の立つような感動を味わえます。
物語は~の章、と進行していくので、読み終わった後には小説を読んだかのような心地よい余韻が残ります。

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Posted by ブクログ 2022年07月24日

強い男と謎の美女、ひ弱な少年。
3人が織りなす物語はとても熱くて目から汗がでる。
テレビアニメ化もしたね。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月25日

1巻
お節介クマさん鳴海が阿紫花率いるぶっ殺し組におわれていた勝を助けてしまったところから全ては始まる。しろがねと合流し、アルルカンが登場、プルチネラを圧倒する。3人が鳴海の家でやっと一息と思っていると、ぶっ殺し組の対抗馬である誘拐組がグリモルディを武器に勝を連れ去ってしまう。勝が目を覚ますと、叔父...続きを読むにあたる才賀善治の薄気味悪い笑顔と共に語りかけてくるのであった。その頃、鳴海としろがねは阿紫花から誘拐先を聞き出し、救出することを決意する。尚、その才賀善治の屋敷は阿紫花と同様手練の人形遣いを6人抱え込んでいるため、救出が容易ではないことは承知の上での決意である。

個人的見所
・アルルカンがプルチネラを粉砕するシーン
・鳴海「おれよか、強くなれるぜ」
・ゾナハ病で荒ぶる鳴海をしろがねが諌めて、周囲が笑う。ボケとツッコミで二人の相性の良さが出てる。
・勝の役に立った時のしろがねの晴れやかな表情
・鳴海の気功覚醒
・グリモルディとアルルカンの攻防

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匿名 2022年09月28日

テンポが良くて一気に読めちゃいます。勝は可愛いし、鳴海はいい兄貴分っぽく、しろがねは綺麗で格好良かったです。

#カッコいい #アツい #アガる

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2021年07月26日

人形と人形同士の戦いがすごくて面白かったです。鳴海が病気で勝を笑わせようとするところも良かったです。

#カッコいい #笑える #ドキドキハラハラ

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冗長な戦闘シーン

2021年05月27日

山あり谷あり、ストーリー濃厚なバトル漫画です。

ギャグ要素がふんだんに散りばめられている一方で、特に中盤以降はかなりダークな物語に突入します。
「陰謀に巻き込まれ、幸せを壊される人々」「死の直前まで苦しみ抜く人生を送るが、最期の最期に報われて笑顔で死亡するヒロイン」「味方になり、願いを叶えて...続きを読む破壊される敵キャラ」etc…
マサル周囲のサーカスメンバーを除き、多くのサブキャラは読者を感動させる代償としてこの世から去ります。
ある意味ご都合主義ともとれるけれど、まぁこの構図は昔から王道だし、実際泣けるので文句はありません。


勿体ないのは、不要と思われる登場人物やサブストーリーがかなり多い点です。
真夜中のサーカスでの戦闘、黒賀での特訓、三姉妹や人形相撲、エリ様(、ハリー争奪戦)など、無駄にインフレした戦闘シーンが多く冗長で、物語の本筋に集中できないです。
首さえ飛ばされなければ死なない者同士の戦闘は、終盤まで来ると緊張感に欠けるというか、ほとんど同じことの繰り返しになるので、飽きがくるんですね。
というか、この漫画の売りは戦闘シーンというよりも伏線の張られた緻密な物語・仲間との繋がりにあると思います。

削るところを削れば、よりコンパクトで分かりやすく30巻弱くらいにまとめられたのではないでしょうか。
43巻ともなると、読み返すのが非常に億劫で、特に戦闘シーンは丸ごと飛ばしたくなります。

とはいえ、この密度の漫画を2-3ヶ月に1巻作り上げた作者さんは化け物です。
それなりに人にオススメできる良い漫画です。

#感動する #切ない #ダーク

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Posted by ブクログ 2013年06月13日

テンポさえよければ!!!

設定が複雑なだけに、数巻前に説明した部分をまた説明するという二度手間が目立ってセリフを余計に長くしている

だけど、後半に進むに連れての爆発的な「続きが気になる」読みたい推進力は半端なものじゃない

そして気づけば泣いてしまっている自分がいる

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Posted by ブクログ 2012年10月10日

人間を襲う意思のある「自動人形(オートマータ)」と操り人形を武器とする人形破壊者「しろがね」の話。ギャグも多いが話はシリアス。全43巻。頭パンクしそうでした。

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Posted by ブクログ 2012年06月19日

最初は爽快感で始まり、鳴海が退場することで、小学生の勝が主人公になり、ちょっと鬱屈した話に移行しました。
しかし、勝はいい方向に成長する主人公なので、共感性が高く、感情移入しやすかった気がします。

長い長い、紆余曲折を経て最終回に到達する頃の勝は、本当にいい男になっていました。
まさしく鳴海以上と...続きを読むいってもいいと思います。

この二人の主人公にはさまれた、しろがねの魅力も見逃しちゃなりません!
が、語りがたいので、どうぞ本編でお楽しみいただきたいと思います。

魅力的な脇役たちも見所ですよ☆

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Posted by ブクログ 2011年10月27日

全43巻。すごく長い。長いけどぐっと惹きこまれて次々に読んでしまった。まさに「サーカス」の泣き笑い喜び。あまりにも長い長い期間の話になるのでうまく言い切れないけど、つまり、サーカスは人を笑顔にさせるためにあるのです。

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Posted by ブクログ 2011年05月16日

前作「うしおととら」は作者が大風呂敷を広げに広げて、最後に力技で強引に畳み込んだような作品でした。それに比べてこちらはプロットが練りに練られており、伏線の張り方が非常に緻密で、読み進めるたびに驚きがあります。うしおととら程の「熱さ」はありませんが、キャラクターの生き様が涙腺に来る場面もあり、個人的に...続きを読むは傑作だと思います。

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Posted by ブクログ 2011年02月12日

マリオネットを操って闘う人々と,人間を殺しまくって活動している自動人形との戦争を描いたアクション漫画.
いろんな伏線を引いておいて徐々にそれが明かされていくストーリー展開。
闘いの舞台が、世界規模になったり中世~現代の何世代にも渡って行ったりと、どんどん話のスケールがデカくなっていて非常に楽しい。中...続きを読む盤の話の盛り上がりは本当に感動的で涙出まくりでした。

た~だ!それだけに後半~終盤の異様なグダグダ感に多少のイライラ.
三十巻くらいまでなら本当に良くできたとても感動できる話。このペースで最後まで行って欲しかったなぁ.でもそのマイナスをもってしても面白いので☆4つ!

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Posted by ブクログ 2010年08月06日

粗暴だけれど根は優しい大男と、甘え方を知らないクールビューティー。この組み合わせは卑怯だ。個人的に。

藤田さんの描く老人が好きで仕方が無いです。
パンタローネ最高。ルシール最高。

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Posted by ブクログ 2009年11月08日

やばい……何巻まで読んだか忘れてます……。
あ、文句なく、面白いです。最後がまだわからないので、★一つ引きました。この作者の描く男の子、男性諸氏はみんな明朗快活漢でイカす!

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Posted by ブクログ 2009年10月09日

色々言われてるけど、私はこの作品大好きです。
なんせ、普通にラブロマンスなのが素晴らしい。藤田節もきいてるしさぁ。読み返すたびに胸が熱くなり、心躍る作品。しろがね、カワイイよー。

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Posted by ブクログ 2012年05月16日

前半は面白かったんですが後半が・・・。ところどころ感動したり、胸に響くセリフはあるんですが、話が壮大すぎてついていけなくなりました。あと鳴海がサイボーグみたいになったのも、いくら漫画でもそれはやりすぎでしょ!って感じだし、それ以後性格が暗くなったのがイヤでした。好きなキャラだっただけに、一気に冷めて...続きを読むしまいました。

1
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2024年02月07日

人気の作品なんだけど、私には読みづらい。テンポやギャグも好みでなくて…話は面白そうなので、合わなくて残念だ。

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ネタバレ無料版購入済み

内容も

rm
2024年02月04日

絵も雑で読みにくい。けれど、あり得ない設定になりすぎていて、続きは気になる。遺産相続は普通だけど、人形使って戦うとか効率的ではないような。まさるが、強くなれるのか?人形が進化するのか?はたまた別の展開か?次を読んで、先に進むか決めてみます。

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Posted by ブクログ 2010年05月28日

全巻読破。話は長いですが、話が熱く楽しくて本当に面白いです。うしおととら好きでしたが、この話も大好きです。

0
購入済み

残念

2013年01月27日

1巻から見開きの部分がヒドいと思っていましたが、20巻のカラーだった部分が白黒になっていたのは最悪でした。
カラーに修正してくれたら星を変更します。

2
無料版購入済み

フィリピン

2021年07月28日

無料版を読んで一気に購入しました次々と起こる怒濤の展開にますます目が離せないです果たしこのままどうなるのか

#切ない

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