感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年02月26日
数学に嫌い、苦手意識がある方にこそ読んで欲しい!かくいう私も数学は超がつくほど苦手ですが、数学の奥深さに面白さを覚えました。何より渚の純粋な数学愛がほっこりします。
Posted by ブクログ 2022年04月12日
数学×ミステリー の最高傑作!
数学に関係した展開で、ミステリーが進んでいく。
数学もミステリー小説も好きな私にはベストマッチ。
事件も論理的で面白い。あと、登場人物も個性的で面白い。
Posted by ブクログ 2021年12月02日
久しぶりに小説を読んだけど
数学の世界(?)にスルッと入れて楽しかった。
0で割ってはいけない なんて考えた事も無かった
数学は奥が深い。なるほどなぁって所も沢山。
個人的 ほんの少し惜しい所といえば、
各事件の犯人の感情がもっと多かったら
頭の中での物語がもっと盛り上がったと思った。
2回目読む時...続きを読むはまた違う視点で読めそうで
次読む時がとても たのしみ (´`)
Posted by ブクログ 2021年11月06日
フーダニットでもハウダニットでもなく、これは一つの数学エンターテイメント小説なのである。
自分自身は数学が好きではなかったが、その歴史に名を残してきた先人の足跡や逸話を知るのはわりと好きだった。
この小説は数学好きにも、数学嫌いにも読みやすいものとなっている。数学を軸にして事件が起こるので、当然解決...続きを読む策も数学をもとにしている。しかし、ここで言う数学も三角関数だとか微分積分のようなものでなく、中学までの内容で十分に理解できるものばかりである。
読み終えると、なんだか自分でもう一度数学に取り組んでみたくなる。
この本を読んで数学が好きになった。数学が苦手な人でも、物語の内容を楽しめるので是非お勧めした作品です。
特に今プログラミングが義務教育化してこうとしているので、そういう人にもいいかもしれません。
Posted by ブクログ 2023年12月31日
どちらかというと数学が苦手な人向き。普段使う数字でも「言われてみたらそうだな」と気付かされる。現実で円周率「3.14」が「目的に応じて3を用いる」になった事に関して、渚ちゃんたちはどう捉えるのかな。
Posted by ブクログ 2023年10月15日
面白い。好き。
4÷0 はやつてはいけない。数学史上最も重要な約束とな。0÷4は良い。無いものを割るのは良いからとな。
ローマ数字はゼロの考えがないから、記号が永遠と続くが、インド人がマル(ゼロ)という考えを見出した事で、数学という学問が進歩した。ゼロは悪魔の数字とな。
直径に3.14をかけた...続きを読むら、だいたい円周になる。これをケーキに例えて、説明していた知らんかった。
解説を読んで「たけしのコマ大数学科」の動画があれば見てみようよと思った。フィボナッチ数列をためしている。
Posted by ブクログ 2023年04月21日
久しぶりに読み返した
数学がうざくなると読み返していた高校時代を思い出した。理系選択だったけど、周りよりも数学が苦手だったからこそ、授業で積み重なった数学への苦手意識が消え去ってほしいと願って読んでいた
Posted by ブクログ 2023年03月18日
数学に魅了された中学生、浜村渚 千葉県の中学二年生。
浜村渚の住む日本では、若者の問題は教育にあるとして、
数学を含む理系を学ばず、芸術や道徳などを重視するようになった。
そんななかで、数学をこよなく愛する高木源一郎は、テロを起こし、
動画サイトで声明を発表。
部下を操って殺人事件を起こすのであっ...続きを読むた。
2023年現在、青柳碧人さんといえば、昔ばなしと殺人事件を結び付けた、
むかしむかしあるところに、死体がありました。のシリーズが
有名かと思います。そんなこんなで、この浜村渚の計算ノートは、
表紙やタイトルからすると、ずいぶんと子供向け?児童文学?
って感じがにじみ出ているので、パッと見は大人は楽しめないと
思ってしまうかもしれません。
子供が楽しく計算を学びながら読める児童文学かな?って思ってしまう、
そんな小説をいざ読んでみると、全くそんなことはなく、
子供から大人まで、いや、大人が楽しんで子供にも勧められるってな感じで、
数学好きでもそうじゃなくても、数学を交えて楽しめるミステリーとして
確立してるわけです。(書評家は気取ってません;;)
小説ないし漢字が不慣れな小学生には、児童文学として青い鳥文庫版もあるので、
子供に勧める場合は、こちらを検討しても良いかと思います。
Posted by ブクログ 2023年02月20日
半信半疑で読み始めましたが当たりでした。可愛い系の女性の主人公と言えば松岡圭祐の作品の主人公は大好きで千里眼シリーズ以外はよく読んでます。そう言う私が次回作を期待したいシリーズ発見だて感じです。
Posted by ブクログ 2023年02月06日
プレゼントにて。
設定がありえへんだろ!ってなったけど、逆に潔すぎてすきだったな。数学が日本から消えるっていうぶっ飛んだ設定が、批判とかそんなのが入る隙がなくてめっちゃ好き。
あと、ホンマに数学すきなんやろな...それぐらい私も好きになれたら今ごろなにしとったんやロゥ() フィボナッチ数列とかは...続きを読むじめましてだったー。
数学とか理科とか答えがあるから、細々した設定を全部とばして早く答え!ほしい!って読んでしまうから文学楽しんでいる感はなさげなのかなー。(しっかり読めよ我!) 青柳さんの死体系の本とメンツ似てる…?
Posted by ブクログ 2022年05月13日
数学好きな犯罪者が女子中学生に諭されるシーンは毎回何故か感動してしまう。
特に「悪魔の数字 0」の話の渚のセリフが刺さった。
なぜ0で割ってはいけないのか簡単な数式で証明した解説。
それから、πが「海のように果てしなく続く円周率をたった1文字に閉じ込めた大胆不敵な人類の叡智」であるという文。
数学を...続きを読む身近にも果てしない宇宙のように壮大な存在にも感じられる小説。
Posted by ブクログ 2022年04月04日
中学生ぶりの再読。
このシリーズのおかげでなんとか数学頑張れてたなあ
中学の時の数学の先生におすすめしてたもん、笑
そのくらい数学にこんな使い方があったのかーってびっくりでおもしろかったなあ
ライトな小説だから相変わらず読みやすくて好き
Posted by ブクログ 2022年03月20日
数学を絡めた謎解きの話。
小学生高学年〜中学生の子が読むような本。面白くはあるが、なんとなく自分はターゲットの範囲外だと感じた。中学生の妹に渡したらハマりそう。
Posted by ブクログ 2024年01月27日
数学大好きな女子中学生が色々な事件を解決していく物語。
数学の話は難しいかもしれんけど読みやすい作品。
大学生の自分からしたら物足りなさはあったけど、久々にミステリーを読んだこともあって面白かった。
数学をさらに好きになれた。
浜村渚に会ってみたいなぁ。
Posted by ブクログ 2023年12月16日
私が文系なので「数学はちょっととっつきにくいかなぁ」と思っていましたが、読んでみればスッと最後まで楽しんで読むことができました。
文調は軽くて読みやすく、事件に関わる数学の内容も説明がわかりやすい。自分がとても数学が分かった気になるような感覚でした笑
浜村渚シリーズはまだまだ続いてるようなので、続編...続きを読むも読んでいこうと思います。
Posted by ブクログ 2023年10月07日
数学ってもしかしたら面白いかも。自分、ちょっと数学ご分かった感じかも。という勘違いに浸れました。テストがなければ、数学はそこそこ楽しくない事もないけど、数字の海に飛び込むほど好きにはなれない。成果だけ、かいつまんで楽しく教えて?
Posted by ブクログ 2023年09月28日
数学好きな人は変わった人、という固定観念があるような気がします。実際に多いのかもしれないが。テロリストと戦う天才中学生という設定はフィクションとしては面白い。出てくる数学問題は私にはチンプンカンプンでした。でも読後感は悪くない。個人的にはゼロで割れない、割ってはいけない、という話がよかったです。
Posted by ブクログ 2022年02月05日
ライトな割に結構な人数がお亡くなりになる。徹底的に初学者=若年者向けにしてくれたら心置きなく色々な人に薦められただろうけど、、、数学が少し苦手で年齢二桁以上なら、楽しめる。
Posted by ブクログ 2022年01月19日
数学に鬼強い女子中学生がキュートに大活躍するミステリー。数学の世界にどっぷり浸れる秀作!
数学の学習価値が減退してしまった世界で、激怒した数学者がテロ活動を次々と実行。対抗するカギは数学とわかり、幼気で数学オタクの主人公が呼ばれて、次々と難事件を解決していく。
四色問題、フィボナッチ、円周率とい...続きを読むった数学の知識が詰め込まれていて面白いっ
ライトノベルで読みやすく、中学、高校生のときに出会いたい本ですね。きっと数学を好きになれるきっかけになるかも。謎解き要素もひねりが効いていて、ワクワクが止まりません。
そしてなんといっても浜村渚が可愛すぎで危険です。魅了され過ぎないように注意が必要です。次回作も楽しみな一冊でした!
Posted by ブクログ 2022年01月15日
数学を少し知っていると先の展開が予測しやすいものになっていた作品でした。
ただ、あとがきに書いてあったとおり、数学を身近に感じたり、興味を持ってもらえたりするには良い作品かもしれません。
数学嫌いでも気軽に読める作品でした。