【感想・ネタバレ】わが身世にふる、じじわかしのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2009年12月07日

シリーズ第3弾。
相変わらず美味しそうです。
八王子について詳しい記述があって、何だか懐かしかった。
旧宅の近所のラーメン屋とか…結局行ってねえや!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

芦原すなお氏の「ミミズクとオリーブ」シリーズ、待望の第三弾。

血を見るのも嫌という作家の妻女が鮮やかに解き明かす謎と、読書しながら思わず涎が出てくる料理の数々に、心とお腹がいっぱいになる事間違い無しの一冊です。

読書を肴に一献いかがですか?

解けない謎が解けるかもしれません。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月14日

ミミズクとオリーブのシリーズ3作目。河田警部もニューヨークから帰ってきて、いつもの感じ。6篇。あとがきを読んで、事件のことをあえてさらっと深堀りしないところが良いとあって、なるほどと思う。事件自体は意外と残虐なんだけど、とにかく僕と河田さんの会話が面白くて、故郷のご飯がおいしそうで、そっちがメインに...続きを読むなっちゃうよね。

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Posted by ブクログ 2011年04月15日

ごはんの描写がとてもおいしそうで、何か食べたくなる。
それと比べて殺人の動機や方法は汚い。
とても面白かった。

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Posted by ブクログ 2010年05月21日

刑事が友人夫妻宅ですごーくおいしそうな料理を堪能しながら、奥さんの知恵をかりて事件を解決する短編推理。血生臭いのが苦手な奥さんが男性陣を使ってリモート捜査するのがよい。

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Posted by ブクログ 2010年02月07日

NYへ研修に行っていた河田刑事が帰って来たのは嬉しかったのですが、想像していたより早くてちょっとビックリしました。でも、そのおかげで主人公“ぼく”と河田刑事の、いつもの面白おかしい会話を楽しめたわけですけれど。河田さんが“ぼく”を子供のようにあしらうのが好きです(笑)奥さんの推理は相変わらず冴えまく...続きを読むってますねー。今作の中では「いないいないばあ」が好き。とても悲しい物語だけれど、印象に残りました。

そして印象に残ったといえば、奥さんの作ったイリコ飯!ものすごく美味しそうです!食べてみたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「ミミズクとオリーブ」の3冊め。本屋さんの店頭で見たときは小躍りしてしまいました(笑)。いつもながら出てくる讃岐の郷土料理が美味しそうで、おなかすいてくる。

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Posted by ブクログ 2016年09月23日

ニューヨークから河田警部が帰ってきた。
帰国早々、不思議な事件に遭遇した悪友は、
見事な推理をみせるぼくの妻の知恵を借りようと
やってきたのだった。
かどわかされた爺さんの居場所を推理する表題作ほか、
河田警部のニューヨーク時代や、ぼくの幼少の思い出も
たっぷりの6件を収録。

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Posted by ブクログ 2010年09月01日

 穏やかにユーモラスな雰囲気は好いが、取り上げられる殺人事件は非常に残虐なものばかりである。
 それはそれでいいんだけど、やはり殺人事件を専業主婦の安楽椅子探偵が解決する展開はミステリーとして無理があるよなぁ。
 まぁでも美味しそうな料理描写の素敵さはやはり絶品であります。

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Posted by ブクログ 2010年02月05日

相変わらず、美味しそうなご飯の描写と、なんとなくほのぼのした雰囲気。
そして、旦那と川田の口げんかと奥さんの包容力。
三作目にして、事件の陰惨さがかなり厳しくなってきている気もするけど、その辺でバランスを取っている感じ。

本格ミステリ、という点で見ると、ちょっと緩くなってきたかな、とも思うけど、楽...続きを読むしんで読むには必要十分だと思う。

個人的には、ここまで技巧的な暗号モノはちょっと苦手なのだが、それ以外は楽しく読めた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

平成20年11月19日購入

なかなか感想を書くのが難しい。
どこを取り上げて褒めたものやら・・・。
無事が何よりみたいな塩梅で
内容も無難なのだが
無難と書くのもなんだかしっくりこない。

必ずしも一話完結でなくてもいい気もするし
(長くするのが難しいのもわかるが)
別に殺人事件にこだわらなくても...続きを読むいい気がする。

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Posted by ブクログ 2011年11月02日

「ミミズクとオリーブ」シリーズ第3弾。短編6つ。

おなじみの河田警部が現れて、事件の幕が下りる。今回はニューヨークでおこった事件もある。あいかわらず、旧友どうしの会話は笑わせるし、奥さんの郷土料理はおいしそう。事件の真相は、わかってみればとてもシンプル。ミステリ好きには物足りないが、奥さんの論理的...続きを読む思考は好ましい。ミステリの基礎を教えてもらっているように感じた。

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Posted by ブクログ 2011年09月18日

相変わらずの、ぼく(あれ?名前?そういえば、でないなぁ)と、悪友河田警部とのかけあい。その合間に、奥さんの的を射た観察・推理で、事件は解決されていました・・・ちゃんちゃん!ああ、奥さんのお料理、食べてみたい♪特に「ちらし寿司」♪お寿司といっても、お魚ではなく、お野菜満点!タケノコ・フキ・カマボコ・お...続きを読む揚げ・ゴボウ・レンコン・コンニャク・キヌサヤエンドウの細切・錦糸卵・紅ショウガ・おまけに今回はソラマメまで!!baguuuuus!!でも奥さんの影が薄くなってしっまたよう気がして、ちょっと残念。もっと奥さんに登場して欲しいなぁ、と思いました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

2007/2 芦原すなおの『ミミズクとオリーブ』シリーズの第3弾。ミステリ色はどんどん薄くなってきてると思います。本格物として読むとちょっとなぁ、と思うかもしれませんが、芦原すなお自身がミステリ畑ではなく、純文学畑の作家なので、ミステリはあくまで道具立てとして読むのが正しいのでしょう。

今回もおい...続きを読むしそうな料理の数々が出てきます。これを読むと、郷土料理や家庭料理っていいなぁと嘆息すること請け合い。

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Posted by ブクログ 2011年08月01日

「みみずくとオリーブ」シリーズの第3作。
派手ではないが常に一定のレベルを保っているので安心して読める。
語彙も豊富で文章が豊だ。少ない言葉の中に、多くの情景が詰まっている感じがする。
また主人公の僕と友人河田の掛け合い漫才のような会話や、僕の妻が作る料理など本筋以外でも楽しめる。
作中に出てきた蚕...続きを読む豆とお揚を甘辛く炊いたものを作ってみたら、非常に美味しかった。

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