【感想・ネタバレ】メジャーリーグのWBC世界戦略 六〇〇〇億円ビジネスのからくりのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2009年10月04日

WBC世界戦略というよりかはMLBがどのようにして日本での存在を拡大してきたかという歴史本です。そしてNPBがどのようにして、メジャーリーグのマイナー化を阻止すべきかのヒントを描いています。個人的にはWBC創設の過程などを記したものと期待していましたが、ちょっと違ったみたいなのですが、どのようにして...続きを読むMLBが世界進出に向けて行動をしているかというのかが伺えます。

0

Posted by ブクログ 2013年06月22日

WBCで良くも悪くも注目を浴びたメジャーリーグ(MLB)の世界戦略を描いた一冊。

形だけのコミッショナーや親会社に依存したNPBとは違い、きっちり成長戦略を描いて、かつ実現させているのがすごい。

もちろん、MLBに問題がないとはいわないし、WBCみたいに収益を独占する体質もどうかと思うけど、それ...続きを読むでもNPBが学ばなければいけない部分は多々あるはず。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年04月21日

[ 内容 ]
日本のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)二連覇を、いちばん喜んでいるのは、WBC主催者のメジャーリーグかもしれない。
なぜなら日本がWBCで熱狂するほど、メジャーリーグに巨額の利益が転がり込む仕組みだからである。
新しいビジネスモデルが功を奏し、収益倍増でいまや年商六〇〇〇億...続きを読む円に達したメジャーリーグの国際化戦略とは?
どうすれば松坂投手に一二〇億円を出して収益を上げることができるのか?
ビジネス・スキーム、人事、人心掌握術、マーケティングなどの観点からメジャーリーグを徹底分析。

[ 目次 ]
第1章 マネジメント―メジャーの二一世紀型ビジネス戦略(年間六〇〇〇億円を売り上げるMLB 生き残りをかけたWBC戦略 史上最大の球宴は最高のビジネスチャンス 誰がメジャーの球団を買うのか? 既存の概念を超えた新時代のオーナー像)
第2章 マーケティング―金融不況に打ち克つスキーム(もはや国民的娯楽とは言えなくなった 自前の放送局を傘下に置くビジネスモデル お金がなくてもヤンキースに勝つ方法)
第3章 ブランディング―黄金の国ジパング(日本人メジャーリーガーは「助っ人外国人」 高騰するダルビッシュ株 日本球界はメジャーの二軍なのか? 福留孝介はカブスを救えるか? 松坂大輔には一二〇億の価値があった)
第4章 ストラテジー―アジア市場を開拓せよ(メジャーの扉を開いた野茂英雄 すさまじかった野茂の経済効果 野茂“任意引退”の功罪 北京五輪は最大のショーケース メジャーはなぜアジアを目指すのか)
第5章 トレンド―メジャーの格差社会(世界最強の球団経営はファミリービジネス メジャー年俸闘争の現在・過去・未来 日本プロ野球の断末魔)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

1).目次
第1章 マネジメント―メジャーの21世紀型ビジネス 
第2章 マーケティング金融不況に勝つスキーム
第3章 ブランディング黄金の国ジパング
第4章 ストラテジアジア市場を開拓せよ
第5章 トレンドメジャーの格差社会

2).筆者の主張
・田澤事件は日本球界を震撼させた。社会人野球の衰退...続きを読むでメジャーがすそ野になっている。メジャーリーグに関わった人によれば、日本野球との差は、メジャーのマネジメントの素晴らしさ。日本と比較にならないほどのレベルの高い球団経営が行われている。
・日本のプロ野球の球団経営は、選手が進化したスピードに追い付いていない。
・WBCで活躍する日本人を見て一番喜んだのはメジャーリーグ。

3).個人的感想
メジャーリーグは経営力が高く、日本野球との差になっているのを実感した。巨人の清武代表とか最近の巨人のマネジメントをみるとだいぶ良くなってきていると思った。

0

「ビジネス・経済」ランキング