あらすじ
■他人の目を気にして、「…であるべき」だとか「ふつうは…」とか、
自分でもよくわかっていない世間の常識に振り回されていないですか?
そして、自分が本当にしたいことや、感じている本当の気持ちを押し殺していないですか?
本書は、台湾をはじめ中華圏でマルチに活躍している著者が、
さまざまなエピソードを交えながら自分らしく生きるためのすべを伝えてくれています。
■大事なのは、
「物事を偏りなくありのままに認識すること」
ひとことで言えば、
「見る力をつける」ということです。
見る力がつくと、人生における一番大切なことに気付くことができて、
本来は気にしなくてもいいことに振り回されなくなります。
つまりそれは、
「人生を楽しむことができるようになる」
ということです。
■本書は、いつ始めても遅くない「心」を勉強するための本と言っても過言ではありません。
決して難しいものではなく、自分に「魔法」をかけていくように穏やかな気持ちになるでしょう。
あなたを変えるのは、あなただけ。
あなたを救うのも、あなただけ。
本当の自分を見つける冒険に出ましょう‐。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
常に群れず心を用ひて
独りとなるべし。
かくして心の通ふ我が
分身を育ておき、
その独りの時に語らふ
べし─
常に群れてないで意識
して独りになりなさい
と。
そして気の合う自分の
分身を育てておいて、
その独りの時間に会話
するといいですよと。
うん、わざわざ古文体
で言う必要ないですよ
と・・・
さておき自分の分身と
会話だそうです。
自分の分身が相手なら
なんでも話せる。
ドロドロした気持ちも
吐き出せる。
ヤーもうムカついた!
とかね。
ストレス発散になるし
外側から自分を眺めて
客観的にもなれる。
まあたしかにいや~な
感情を悶々と抱えこむ
より断然いいかな。
ちょっと褒められたら
有頂天になって、
ちょっとけなされたら
どん底に沈む私を冷静
に導いてほしい。
頼れる分身殿に使って
ほしい魔法の切返しは
「どうして?」
どうしてそうしたいの
?
その会話の先に見えて
くるものがきっとある
と。
こういうのって他にも
自分で自分を実況中継
するとか、
まあやり方はいろいろ
ありますよね。
自分に合ったやり方を
見つけて実践してけば、
わざわざ古文体を持ち
出すメンタルも少しは
整えられるかしら?