感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2014年10月14日
このシリーズ、初めて読んだのは10年位前かな
ぐうだら作家と、賢く料理上手でやさしい探偵奥様の
やりとりがなんだかすごくホッとして
事件は殺人事件とか重いものもあるのだけど
何故か、ほのぼのとしてしまうのが不思議
この賢い奥様に、上手に踊らされている旦那さんも
子どものようで、素直で、いいなぁと思う...続きを読む
夫婦の庭に遊びにくるミミズクがまたほのぼの
大好きな推理小説
Posted by ブクログ 2013年01月05日
ここまでお腹の空くミステリーはない。
本作及び続編「嫁洗い池」「わが身世にふる、じじわかし」すべてに共通していえることだが、ミステリーを楽しもうと思ってはいけない。
あくまでもメインは食事であり仕事終わりの一杯なのだ。
季節の食材、郷土料理をはじめとした多彩な料理、それを食べならの一杯。読者もど...続きを読むんな料理なのか、どんな味なのかを想像する。
そして事件で脳を使いお腹を減らしたところで、次の食事シーンを楽しむ。
まさに主人公と同じ時間を読みながらにして味わえるのだ。
ただ、読者のお腹は膨れないが・・・
Posted by ブクログ 2022年10月27日
再読。「ハート・オブ・スティール」を読んだら、芦原すなおが読みたくなって、このシリーズを一気に借りた。ほんと、この讃岐の手料理と何とも言えない語り口というか、事件を奥さんに相談に来る客人と夫であるぼくとの会話がほんとに魅力的。これこそ芦原すなおである。奥さんは完全なる安楽椅子探偵。こういう鋭い頭脳の...続きを読む持ち主になりたかったわ。しかし、こんな夫婦なら結婚しても良かったなー。
Posted by ブクログ 2022年04月15日
作家の僕の妻は名探偵、そう、妻の方が。
ほのぼのした雰囲気です。
庭にミミズクが来る、八王子の郊外に暮らす夫婦。
作家の僕が語り手で、ややとぼけた感じ。
専業主婦の妻は料理上手で美人、しかも頭が切れて勘が良い、そのうえ、着物がよく似合い、仕立てもするほど。
二人で暮らす家での会話が中心なので、美...続きを読む味しい料理も出てきて、気分良く読めます。
事件の謎は夫の友人の河田警部からもたらされるものが多いため、けっこうガッツリ事件なのも多いんですが。
奥さまは家にいる安楽椅子探偵、僕は奥さまの指示で動くこともあるワトソン役の名コンビ。
「猫とアリス」を読んだ時には、作者は女性かと勘違いしておりました。
「青春デンデケデケデケ」の作者だとも気づかないでいた。
この作品を読んだら、男性に違いないと気づきました!
この奥さんは優しくて賢いので女性から見ても感じはいいけれど、あまりにも理想的で、女性はこれは書かないでしょう。
魚を持ってきて郷土料理を食べたがる男性に「手間はかからないから」なんて言ってさらっと手料理、いやすっごく手間かかる料理じゃないの~!
まあ夫も警部も奥さまの手のひらの上、状態ではあるのですが(笑)
1994年の作品にしても、奥さまは私が子供だった昔以前の大人の理想、ってぐらいに感じますねえ。
それゆえの懐かしさも感じつつ(笑)
Posted by ブクログ 2017年09月02日
正直、謎の答えはすぐわかるし、「おー」というようなトリックはない。なのに、なんだろう、このやめられなさ。ミステリーではなく、夫婦のやりとりとしての良さが面白い本。
Posted by ブクログ 2017年05月18日
どこかノスタルジックな雰囲気が心地好い本でした。
夫のとぼけているような言動が愛らしく、それが奥さんのミステリアスな魅力をひきてたてているような気がしました。
Posted by ブクログ 2016年07月12日
旦那のことを理解してくれて、料理もうまくて、性格もよく、推理まで冴えている。そんなすごい女性(ひと)、おるわけないがな、という突っ込みはさておき、一度料理をごちそうになってみたい。
Posted by ブクログ 2013年12月17日
人の話を最後まで聞かない、ひょうひょうとした作家の主人公と、料理上手でおっとしりした柔らかさを持ちながら、やたら勘が鋭いという一面を持つ、妻。
そんな妻を頼って、殺人事件の謎や夫婦喧嘩の相談、そして食材を持って、主人公の友人が家を訪ねてくる。
そして妻は頂いた食材を使って得意の料理を振る舞いながら...続きを読む、話を聞くだけで解決してしまう。
というプチミステリー小説。
しかし、この小説が魅力的なのは、主人公の憎めないだらしなさや、妻の料理、そして庭に訪れるミミズクの描写だ。
色んなネタが入っているけれど、結局はその3つの雰囲気があたたかくて素敵なのだ。
Posted by ブクログ 2013年05月05日
大好きな芦原すなおさんのミミズクとオリーブシリーズの第一弾。何度読んでもおいしそう、あちがった、楽しい安楽椅子探偵ものです。読むたびに、この奥さんみたいにおちついた、頭脳明晰な人になりたいと思うのです。
出てくる料理がとてもおいしそうなのも、ほんとです。
Posted by ブクログ 2013年01月24日
やっぱり奥様は強いのです。特に胃袋掴んだ奥様は。1番印象に残ったのは、馴れ初め話。うまいなぁ、奥様。頼りないながらも抜群の観察力を持つ作家の主人公は、なかなか味のある旦那様です。風邪の看病をする様子は、仲良し夫婦でほっこりしますが、終りへの切迫した薄ら寒さが隙間風が吹き抜けたように、さら〜っと流れて...続きを読むいたように思います。続きもあるようですが、未読。お腹が空くもの!
Posted by ブクログ 2012年05月14日
ほっこり夫婦の謎解きミステリ。
読めば読むほど、良い夫婦だなぁ…と。
出てくる奥さんのお料理も美味しそうなのだけど、なにより二人の人柄にほっこり。
Posted by ブクログ 2011年11月26日
キッチンディテクティブ(台所探偵)シリーズだそうです。
芦原さんの本、前に、「青春デンデケデケデケ」を読んだことがあります。この、ミミズクは全く違う作風で驚きました。
主人公の小説家の奥様は話を聞いただけで事件の推理を進めます。決してキッチンからは出ずに、難問もなんのその。
それにくらべて小説...続きを読む家はくだらない質問で相手に馬鹿にされてばかり。。。。。と、どのお話も同じような展開で同じように奥様が活躍します。
*被害者は女性、お風呂に入って、ベットで寝入りばなを襲われた。
*凶器はコタツのコード。
*お風呂に入ったのに化粧を落としてなかった。
*イヤリングがお風呂場に片方落ちてた。
これだけを聞いて、犯人のトリックを暴きます。(あなたは分かりますか?^^)(厳密には主人公に現場へ行ってもらって証拠を取ってきてもらうのですが)
ドラマにもなりそうな展開。これはこれで面白かった。(毎回同じ展開だが。。)
Posted by ブクログ 2010年10月25日
またもや、僕の好きなタイプの安楽椅子探偵だ!
北村薫・加納朋子と、、、ありがとう創元さん。
ふだんは、人のいいのほほん〜とした人が、そんなに大事件じゃない”謎”を解いてくれる。。。
この奥さん、、いいなぁいいなぁ・・・
Posted by ブクログ 2010年07月12日
名前と顔の出てこない、語り手作家の奥さん。
お料理上手の名探偵。
いつも和服、和裁もできる。
いいなあ。素朴な手料理ごちそうになりたい。
友達の刑事さんもいりびたっちゃうよ、これじゃ。
Posted by ブクログ 2011年07月22日
日常のなかのミステリ。のんびりとぼけた主人と気の利く妻の二人の家庭を中心にした短編の物語。小雨の降る肌寒い日にお茶でも飲みながらゆったりと読みたい本。
Posted by ブクログ 2011年11月02日
最近、ライト・ミステリーにはまっている。難解なトリックや大どんでん返しはない。そのかわり、優しさや人情にあふれた、ほのぼのとした生活に触れることができ、心穏やかになる。忙しい毎日にうんざりしている現代人には、ちょっと羨ましい生活に映るのでは。
この作品は、東京郊外に静かに暮らす夫婦がかかわる事件が...続きを読む7つ。ふだんから着物姿の古風な奥さんが見事な推理を披露する。家に居ながらにして事件を解決する。この奥さんは料理も抜群にうまい。郷土料理が、実に美味しそうに描写されている。奥さんの手料理食べたさと事件の相談とで、夫の友達が次々と訪れる。
続編『嫁洗い池』も読もう。
Posted by ブクログ 2011年09月18日
内容とイメージが、この装丁通りなのです。うふふふ、感心してしまいました。イマドキ?ありえない、昭和のかほりのする内容。旦那さんは、作家さんだけど9時〜5時までしか活動しない。しかも、とてもふつうの人です。しかし、奥様は、実は名探偵なのです!美味しいお料理をこさえて、お裁縫なんかもしながら、旦那さんと...続きを読む、友人知人が持ち込む難問を、聴きながら解決してゆく・・・ま、ミステリーには少々物足りないかもですが、私は大変気楽に楽しめました♪知人より頂き本、ありがとうございました♪続きも楽しみ♪
Posted by ブクログ 2010年02月25日
うだつのあがらない作家「ぼく」の奥さんは、同郷の刑事・河田も頼りにする安楽椅子探偵ならぬ在宅台所探偵だった?奥さんの手料理と推理が光る連作短編集。ミステリとしてはユルい部分もありますが、主人公と河田刑事のグダグダなやり取りなど読んでいて面白いです。奥さんの作る讃岐料理がとにかく美味しそう。
Posted by ブクログ 2010年02月07日
小説家である主人公“ぼく”と、その奥さんが大活躍…と言いたいところですが、実際に事件を鮮やかに解決するのは奥さん。究極の安楽椅子探偵です。“ぼく”は悪友である河田刑事と奥さんの会話に茶々を入れるのみ(笑)その会話がとっても面白いのですけれど。
そしてもうひとつの見所は奥さんが作る数々の手料理。これ...続きを読むが本当に美味しそう!一度でいいから食べてみたいなぁ。庭に遊びに(?)来るミミズクも良い味を出しているし、そのミミズクをお客さんとして迎える奥さんも、とても素敵だと思います。ミステリが楽しめ、尚且つ美味しそうな料理も拝めて、一冊で二度美味しい感じです。軽く読めるミステリがお好みの方にオススメです。
Posted by ブクログ 2021年01月24日
八王子からバスで20分の山奥に暮らす、作家のぼくと奥さん。
原稿の締め切りが迫っては、散歩に出たり、庭の草むしりをしたりするぼくに、笑顔で焼き芋をすすめてくれる奥さん。
庭のブナの大木にあらわれるミミズクにお裾分けしたり、のんびりとした生活。
そんな生活はふらりと訪れる友人たちに乱される。
家出し...続きを読むた友人の妻の行方
絞殺された女性社長
散歩中に倒れて発見された地元の名主
奥さんとの馴れ初めに絡んだ骨董品の盗難
画壇の大御所の死の違和感
老舗お茶屋夫妻の離婚
デザイナーと元モデル夫妻の死体の謎
ぼくが友人と奥さんの美味しい料理を食べながら、酔いどれでいる間に、友人の話を聞いた奥さんは顔を曇らせて。
サラリと謎が解けて、時に切ない結末も、飄々としたぼくが和ませる。
美味しい料理を食べながら、ゆっくり飲みたくなる。
Posted by ブクログ 2019年11月16日
美味しい郷土料理を給仕しながら、夫の友人が持ち込んだ問題を次々と解決してしまう新しい型の安楽椅子探偵――八王子の郊外に住む作家の奥さんが、その名探偵だ。優れた人間観察から生まれる名推理、それに勝るとも劣らない、美味しそうな手料理の数数。随所に語り口の見事さがうかがえる、直木賞受賞作家の筆の冴え。
...続きを読む夫の、気が抜けるような会話が面白くて癖になる。
少ない手がかりで、言葉少なにサラッと謎を解決してみせる奥さんの奥ゆかしさも良い。
Posted by ブクログ 2018年08月14日
ぐうたら作家の主人公「ぼく」のもとへ友人から持ち込まれる事件を、専業主婦の妻が家事のかたわら鮮やかに解決していく短編七編。
よくある素人探偵&安楽椅子探偵ものと言えばそうなんだけど、夫を足代わりに使い、縫い物の片手間に謎解きをするというスタイルが面白い。
夫と友人、奥さんとの軽妙な会話を中心に進ん...続きを読むでいくので、かなり読みやすい。加えて、奥さんの作る料理が美味しそう!
約20年前の作品とはいえ、一応現代設定のはず。なのに、すごく昭和の雰囲気が漂うのはなぜだろう。
妻が常に着物を着ているからか、一歩下がって夫をたてている感じがあるからか。どことなくサザエさんに似た世界観を感じ、夫婦二人の穏やかな日常がほのぼのとしてて和む。
ただ、夫と友人との会話の端々に、何となく女性を下に見ているようなフシがあり、少し嫌な気持ちになるのは時代の違いのせいなのか…。面白いだけに、ちょっと残念。
Posted by ブクログ 2012年12月14日
時代設定は、昭和なのかなぁ。ほっこりしたイメージの小説家とこれまた前時代的な良妻の奥様、小説家の友人で奥様の怜悧な推理を頼りにしている刑事さん、奥様が餌付けしていて小説家の自宅のオリーブの木に毎日日参するミミズク、こんな登場人物で織り成す、安楽椅子探偵型の短編小説集。奥様のホームズばりの少々無理のあ...続きを読むる推理については今いちだったけど、登場人物の面々のほっこり具合が何とも心地良かった。
Posted by ブクログ 2012年10月28日
時計の針でいえば20分くらい、この物語の登場人物たちはズレている。だいたい、事件のナゾを解くのは、割烹着姿でオリーブの木にやってくるミミズクを餌付けするような主婦なのだ。「天然」と呼ぶにふさわしい中年小説家の夫も、その友人も、みんな一定の幅でズレている。ついでにいえば、食卓に並ぶ旨そうな食事の数々も...続きを読む、いわゆる家庭料理と呼ぶには微妙にズレた凝り具合だ。いってみれば、そこは時計の針で20分くらいズレた世界、異次元なのだろう。むしろそこでは事件に巻き込まれる人々はみな、ふつうに映る。ふつうの人々がふつうに生きようとあがくとき、そこに「事件」は生まれる。ふつうの世界とは、そういう「哀しみ」に溢れた世界なのだ。登場人物にあわせて「20分」くらい視線をずらすとき、読者は自分の生きるこの世界の「哀しみ」にはじめて触れ、驚愕する。
Posted by ブクログ 2012年05月25日
久しぶりに安楽椅子探偵ものを読みました。
田舎で二人暮らしをしている夫婦。
一見平凡なんですが、奥さんがちょっとした情報で謎を解き明かす名手っていうお話です。
そんな奥さんを頼って、旦那さんの友達がしょっちゅう遊びに来ます。
その旦那さんは優しいんだけど、どこか飄々としてチョッと頼りない感じ。
何...続きを読むとなくですが、ドラえもんの中ののび太みたいな印象を受けました。
弱虫のび太とか、そういうんじゃなくて、暖簾に腕押しみたいなところとか……上手く説明できないんですが。
推理より、この夫婦が仲良いところが読みどころかと。
あと、奥さんの作ってくれる料理。すっごい……美味しそう!
Posted by ブクログ 2011年07月05日
連続短編の、生活ミステリーかと思いきや
ごく普通(?)の殺人ものが多かったです。
むしろ、最初だけ、でしょうか、生活もの。
主人公であり、夫であり優秀な助手である夫と
それを陰ながら横ながらで支える、推理担当妻。
言われてみれば確かに…な推理ですが、それよりも何よりも
注目すべき点は、出てくる料理...続きを読むの美味しそうな事!
そちらの想像の方に忙しくなって、事件そのものはおざなり…に
なりそうなほどです(笑)
しかしこれ、血のなせる技というか、そういう機転の効く一族なのか
おば様もすごいです。
Posted by ブクログ 2011年06月28日
短編集です。これは楽しかったぁ~v(〃>∇<〃)v
文章も軽快で読みやすいから楽しさを後押ししてくれてる。
何がいいって、この夫婦がいい。
推理担当は料理上手な奥様で、作家の「ぼく」は語り手兼調査担当。
奥様の推理を補佐するべく、使いっパシリに喜んで出掛けちゃう。
こういうのを安楽椅子探偵というのか...続きを読む?
アタシ的には引きこもりホームズと、うっかりワトソンって感じ。
事件の方は殺人事件から家出した奥様の捜索から色々なんだけど、
サラリと流せるのは、この夫婦が楽しすぎるからかなぁ~
ホノボノというかノホホンというか、脱力系ミステリ?
Posted by ブクログ 2010年07月31日
「青春デンデケデケデケ」の芦原すなおが描く安楽椅子探偵な奥様小説。
なんとなく「日常の謎」なお話だと想像して借りたんですけど、読んでみたら推理の対象になるのは知人の刑事が持ち込む殺人事件。
そりゃないだろって舞台設定と安直な推理からして、当然ながらミステリとしての読みごたえはない。
けれども...続きを読む、中年夫婦が主役となる青春小説として読めばなかなかに素敵な味わいがあります。また、随所に登場する手料理の描き方が秀逸。
Posted by ブクログ 2011年08月16日
八王子に住む作家の「ぼく」とその「奥さん」。のんびりと暮らしている二人の元に持ち込まれる、数々の謎と事件。ぼくにはさっぱり分からないのに、横でお裁縫をしながら聞いてる奥さんは、あっさりと事件の真相を見破ってしまう!というスタイルの連作短編集。この奥さん、すごいんですよ。ほんとに話を聞いただけで、事件...続きを読むの犯人とか真相とか、いざこざの解決方法とかをするりと解いちゃうんですよ!!もちろん、もっと詳しい状況とかを知るために調べたりとかはするんですけど、それは専ら旦那の仕事。奥さんは家で家事してるの。で、詳しい話を旦那から聞いて、ハイ解決。う〜ん・・・すばらしい安楽椅子探偵だ。ミステリーとしては「ゆるい」感じもしますが、後味悪いものはないし、わかりやすいし、何より二人の生活が羨ましい位のスローライフなので、読んでてラクチンでした。奥さんは「箱入り娘」からそのまま「箱入り奥さん」になったような人で、いやな事件とか嫌いそうで、悲しい顔とかもするんですよ。機嫌の悪いときは武家の妻みたいな口調になって、おかずの数が少なくなったりもします。でも、大体において穏やかで、やさしくて、賢くて、美人で、針仕事ができて、料理がうまい。こんな奥さん私も欲しいです(本気)。