【感想・ネタバレ】触身仏─蓮丈那智フィールドファイルII─のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2012年08月22日

すごく面白くてオススメ!!という★5つではないのですが・・・好きなのですよw それに、本には中身とは別の思い入れが宿ったりしますからね。そういう★5つですww

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Posted by ブクログ 2012年04月18日

「邪馬台」を読んで、他の小説を読みたくなりこの本を読みました。
大変面白く続きが読みたいものの作者が既に亡くなっていることが
残念に思いました。

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Posted by ブクログ 2011年10月19日

フィールドファイルの中でも、触身仏が逸品。
北森ワールド、もう新しいものが出ないのが本当に残念です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月02日

蓮丈那智シリーズ

『秘供養』
フィールドワーク中に骨折し入院した那智。東北の五百羅漢の謎。レポート提出の課題の質問をした東城弥生の焼死。容疑者になった内藤三國。多情と言われた弥生の秘密。

『大黒闇』
〈アースライフ〉という大学のサークルに没頭する兄を救い出して欲しいとの頼み。その兄である杉崎秀一...続きを読むの死。杉崎が犯したとされる古物商の殺害。アースライフ代表・桂木の証言の秘密。古物商の帳簿に残されたエビス・ダイコクの秘密。アースライフの変貌。

『死満瓊』
那智からの謎のメールの意味を調べる三國と狐目。意識不明のまま死体と車の中から発見された那智。共同研究していた4人の学者の中の対立。

『触身仏』
木食斎上人の即身仏と言われる即身仏の調査。バブル崩壊で開発の中止された土地。即身仏の発見者・三田村の失踪。

『御蔭講』
那智の研究室に移籍してきた佐江由美子。前に所属していた研究室の助手・目良光一からの佐江をかえせとの依頼。三神教授と目良の関係。蓮杖研究室への嫌がらせ。襲撃された那智。

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Posted by ブクログ 2016年04月09日

短編なのでやっぱり苦手だが、凶笑面よりは読みやすかった。色々と心の中をかきまぜるような話しで、さっそく即身仏を拝見しに出かけた。

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Posted by ブクログ 2015年02月01日

『邪馬台』から読んでしまっているので、シリーズとしては3冊目。本来なら2冊目。

これはやはり『邪馬台』を再読しなければいけないだろうか、その前にほかのシリーズをだろうか。

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Posted by ブクログ 2014年06月24日

蓮丈那智シリーズ第二弾。山人伝説や三種の神器など有名どこの謎から即身仏まで色々と楽しめる(?)一冊。個人的には、どんどん存在感をましてくる狐目の教務部の方が気になります。

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Posted by ブクログ 2017年10月14日

蓮丈那智シリーズの2作目です。
今回も短編が5つ収録されていて、
山人伝説、大黒天、三種の神器がひとつ八坂瓊(やさかに)の曲玉、
塞の神、御蔭講と民俗学的考察盛り沢山となってます。

まず民俗学的題材があって、
推測したりフィールドワークに出たり、
その過程で進められる考察にたっぷり頁を割いています...続きを読む
毎回蓮丈研究室の関係者(時には那智本人)が巻き込まれて、
殺人事件が起こったりしますが、
そちらは推理途中の描写が無く、
いつも最後に那智があっさり謎を解いてしまいます。
それよりも、
明確な答えの無い学問とはいえ、
新たな視点を検討して無理の無い人間の行動を分析し、
遺物や伝承から矛盾の無い説を導き出す様子は、
なんとも壮大な謎解きです。
よく知られているあの「わらしべ長者」のくだりは、
ゾクゾクしました。

それにしても・・・。
何だろう。
狐目の教務部担当者(なぜか名前がでてこない)が、
読み進んでいくにつれだんだん格好良くなってきました。
実は那智の同級生だったとか、
昔は民俗学界で認められた優秀な研究者だったとか。
新事実がどんどん出てきて、
三國を叱咤激励する様なんかもはや準主役のようです。

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Posted by ブクログ 2012年03月01日

工藤さんモノ、冬狐堂モノもいいですが、蓮丈那智モノが一番好きですね。
短編が5つありましたが、タイトルにもなった触身仏が良かった。最後にトリハダが立ちました(ホントに怖くて)。
それにしても蓮丈センセ、自動酒飲み人形って・・・お酒強すぎない!?

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Posted by ブクログ 2012年01月17日

蓮丈那智シリーズ待望の二作目。
やっぱり好きだ…!前作からパワーアップして初めから最後まで時に笑いながら時に「むむむ」と推理を考えながら、読ませてもらった。三國や那智が向かう謎と民俗学上の謎がミックスしていて、それをユーモラスに表現してしまう北森さんの才能に脱帽だ。コンパクトに纏めるのも上手くて、長...続きを読む編もイケる。物語を書くのが本当にうまい人だ。ちょっと無理があるトリックもあったが結局おもしれければそれが正義、というスタンスの読書をしているわたしは気にならなかった。
確実に物語りが展開しているのもシリーズものの醍醐味だ。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

“異端の民俗学者”蓮丈那智シリーズ第2弾です。

シリーズのなかでも、もっとも民俗学的な内容を扱った巻だと思います。
民俗学を学んだ方だと、知っていることが多いので、逆に興味が湧かないかもしれませんが、基礎知識のない方には蘊蓄がたくさんあるので、とても面白いと思います。

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Posted by ブクログ 2011年07月01日

蓮丈那智フィールドファイルのシリーズ第2弾。

「秘供養」・「大黒闇」・「死満瓊」・「触身仏」・「御陰講」の五篇構成。

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Posted by ブクログ 2012年04月23日

蓮丈那智シリーズで最初に読んだ本。
確か先にTVで凶笑面を見ていたので、那智がいつも木村タエのイメージに・・v
そしてミクニも岡田義徳のイメージで読んでしまうなぁ〜・・
このシリーズは異端の民俗学者の蓮丈那智が事件に遭遇する・・といった感じの話で
民俗学的な話の方が大半を占めているのがとっても面白い...続きを読むです〜v

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Posted by ブクログ 2012年01月25日

ミステリ風味民俗学の短編集。わりと民俗学の解釈としてはありがちだけどおもしろめ。


再読。
やっぱり狐目好き。一回くらい同じホテルから出てきてほしかったなぁ。
びっくりするくらい三國をどん底にしてほしかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年11月12日

積ん読中の蓮丈那智シリーズを読んでしまおうと、だいぶ前に読んだシリーズ第一作を再読してから本作品を読み始めた。
復習したおかげて人物相関図をきちんと把握して読めて、作品を堪能できた。
改めて、民俗学の魅力がよく分かるシリーズだという感想は揺るぎないんだけど、ミステリとしての出来はもしかしたらイマイチ...続きを読むかもしれないと感じた(笑)。どの案件も割に合わない殺人なんだよな…。
でも、キャラが好きだから、作品としては好き。

解説にもあったけど、美貌というポテンシャルの持ち主の癖に全く色気を発しず性差を軽やかに超越する蓮丈那智に、すごく好感を持ってる。
美人と日々対峙する助手の内藤三國の、研究者に助手が持つ尊敬と面倒臭さの入り混じった感情は、実感がこもってて学生時代を思い出す(笑)。
でも内藤はいろいろな足枷が取れれば絶対蓮丈好きだと思うけどなぁ。
蓮丈もミクニを決して嫌いじゃないと思うなぁ。
…と妄想で楽しめるところもこのシリーズの好きなところかも。

今回は、狐目の教務部職員が実は蓮丈と同級で味方だったことが分かったり、要所要所で重要な役割を果たす。なのにいつまで経っても名前を貰えない(笑)。
そう、このシリーズ、大事な人物にしか名前が与えられないから、犯人分かっちゃうんだよね…。
いいんだけど。

唯一の欠点としては、知的好奇心を刺激する内容なので読むと勉強した気になっちゃうところかな(笑)。

・秘供養…雪山の中、五百羅漢の線刻のフィールドワーク中に滑落して足の骨を折った蓮丈。その五百羅漢を考察するレポートを課したところ、一人の女学生が提出後に焼死体で発見された。追い焚き機能による事故死の死体遺棄だった。五百羅漢は喫人供養だった。

・大黒闇…大学サークルを隠れ蓑にした宗教団体がカルト化するさまを、大黒天の変貌と重ねた話。

・死満瓊…異なる領域の専門家が集って議論する会に参加した蓮丈、予定を延長して有意義な時を過ごした末に、薬で眠らされ傍らに会の主宰の死体を伴って発見された。真相を解く際にミクニを被検者に立ててディープキスしてみせる蓮丈の舌がめちゃ器用(そうじゃない)。

・触身仏…在野の研究者からの手紙をきっかけに即身仏を調査する蓮丈達。1年後、真相に迫った在野研究者が行方不明になる。彼はエセ即身仏の社の下に隠された石室にホンモノとともに幽閉されてたのを無事に発見されたけど、ジャッキで持ち上げて横倒しになるようなところにどうやって幽閉したのか謎。

・御蔭講…わらしべ長者譚のギブアンドテイクの観点からの分析はすごく魅力的だった。
新たな助手佐江由美子は、これからも登場するのかな。続編に期待を持たせる終わらせ方は心憎い。

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Posted by ブクログ 2019年07月23日

異端の女性民俗学者・蓮丈那智が、助手でワトソン役の三國と共に事件を解決するシリーズ第二弾。
即身仏や大黒天、三種の神器、御蔭講などを題材にした五篇の短編集。

前作ではフィールドワーク先で事件が起きるというパターンでしたが、今回は大学周辺の日常の中での事件が多く、蓮丈先生が怪我したり失踪したり犯人扱...続きを読むいされたりと、バリエーションに富んだ展開が楽しめました。
こんなに頻繁に危険な目に遭う学者なんているのかな、と思うけど、事件に巻き込まれないとお話にならないしね…。
まあ、マンネリにならないように色んなシチュエーションを描いていて、読み手としては飽きません。

今作でも民俗学仮説が現実の事件と絡み合い、学究の考察を進めることによって事件の真相が明らかになったり、その反対もあったりして、巧妙な構成にわくわくしながら読みました。

印象に残ったのは、即身仏と塞の神を描いた表題作の「触身仏」や、神の変遷を描いた「大国闇」。
支配者によって塗り替えられるのは歴史だけではなく神々も変貌させられて…というのが面白いわ~。
古代史の暗黒面もたくさん描かれていて知的好奇心が刺激されます。
「触身仏」のラストは珍しく幻想的に仕上がっていて、自分の好みでした。

「死満瓊」や「御蔭講」も面白かったけど、民俗学的考察や解釈に飛躍がありすぎな気がしてちょっと読みにくかったです。
知識が増えることでまた違った側面が見えることもあるので、単に今のわたしは知識が足りなくて理解できなかったのだと思います。

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Posted by ブクログ 2019年06月24日

古代をベースに、脇の人物に含みを持たせて掘り下げつつまとめられた、考古学ミステリー。
狐目の彼のことをもっと知りたくなった。

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Posted by ブクログ 2019年04月09日

前作は地方の一地域に纏わる伝説や逸話を元にフィールドワークに出掛けていたけど、今回は古事記や日本書紀に出てくる題材を取り上げてるため、興味深く面白かった。天岩戸、八又の大蛇、海彦山彦、藁しべ長者、よく知られている伝説には裏にそういう意味合いが隠されていたんだ❗️
と、あくまでも仮説だけど面白かった。...続きを読む

最後に入ってきた新しい美人助手と那智先生、内藤くんの関係が今後どう変わって行くのか先を読むのが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2019年01月20日

蓮丈那智シリーズ、第2弾。

短編集で相変わらず読みやすい。
古代日本の神々の話とかがよく出てくるけど、すごく興味深い。
自分の知識が浅すぎるので、少し古代史を勉強したいなと思う。
読みやすい教科書ないかなー。

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Posted by ブクログ 2018年03月08日

再読2回目。
民俗学と文化人類学の違いすら分からないわたしにも、たぶんどんな人にも、民俗学の楽しさが伝わるような本。それに加えて特徴的な人物像が魅力ですね。

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