【感想・ネタバレ】蟹工船 ─まんがで読破─のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2010年12月14日

この作品は原作の描写もかなり強烈で、
ホラーなんじゃないかとさえ思えてくる。

しかし、絵になるとさらに凄まじかったから、
読んでて腰を抜かしてしまった。

とりあえず、左翼云々以前に、
職場の同僚の悪口に汲々としている人には、
人間を連帯の大切さを知ってもらうために読ませたい本。

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Posted by ブクログ 2010年08月22日

絵が女性向け。
原作を読んだことがないので、原作に忠実なのかはわからないけど、これはこれで楽しめた。

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Posted by ブクログ 2018年07月02日

まんが 蟹工船 小林多喜二 イースト・プレス

最も悲惨な物語だと思い最後に読んだのだけれども
蒲団や阿Q正伝に比べて救いようのなさは少ない
それだけに主人公のその後や
二回目のストライキがもたらした社会的な何かがあったのか?
などなど最後が尻切れトンボな所が残念だ

著者の多喜二が特高によって...続きを読む拷問死したこともあって
あまりにも有名な小説であるし
隔離された環境だと言うことでは
刑務所や精神病院や修道院や独裁国家と同じ
密室が故に起こりうる問題を世に問うたのであろう

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Posted by ブクログ 2017年10月10日

漫画だとすごく読みやすい。
本家の蟹工船から雰囲気を少しライトにしてわかりやすくした感じ。
蟹工船読まないとなー、と思ってる人はこれ読むと良いと思う。

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Posted by ブクログ 2012年06月17日

漫画でならイラストによってイメージしながら読むことができた。
(想像する余裕はなくなってしまうが)
資本主義の弊害がよくあらわされている。
労働者を人として扱われていなかった過酷な時代。
人が働くとはどういうことかということや
行き過ぎた搾取は何をもたらすかなど参考となる作品であった。

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Posted by ブクログ 2012年02月09日

時代は日露戦争後。蟹工船で働く労働者の資本家に対する立ち上がりが描かれた作品。


やっぱりプロレタリア文学には、すごく重いものを感じるなぁと思った。

マンガだからか最後の終わりまでもが呆気なく終わってしまったので物足りなく思った。
原作も気になる。

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Posted by ブクログ 2012年01月24日

漫画で読破シリーズは何冊か読んだがこれが一番好きだ。
絵が迫力があっていい。

ぬるい時代に生まれた私には想像もつかない程労働者たちが低い地位だった時代。
団結は力なのであろう。

原作もいつか読んでみたいものだ。

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Posted by ブクログ 2011年12月14日

厳しい蟹漁ってことだけは、なんとなく知ってたけど、缶詰工場まで併設してるとは。
マンガだと、イメージしやすくて良かった。
他のまんがで読破シリーズも読みたくなった。

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Posted by ブクログ 2011年12月04日

これを読んでから原作のほうを読むと背景がよくわかった。
このマンガは原作をよく再現出来ていると思う。

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Posted by ブクログ 2011年11月09日

これも30分ほどで読破完了。
蟹工船の内容はわかっていたが、マルクスの資本論とリンクして面白かった。団結権という考え方の礎となったんだろうか。今の時代ではこのような暴力的な描写が考えられないが、逆に今の時代は無視という虐待があり、それはそれで今の世の中のほうが人間味がないともいえるか。

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Posted by ブクログ 2011年08月29日

金持ってることが そんなに偉いのか?

軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督淺川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが……。「資本と労働」の普遍的...続きを読むテーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化!

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Posted by ブクログ 2011年11月03日

不当な労働に疑問を抱き、一致団結してストライキを実行する男たちの姿に感動した。これと似た作品で、共産主義と資本主義の対立を扱ったジョージ・オーウェルの『動物農場』を読むと、より理解が深まると思う。

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Posted by ブクログ 2010年03月06日

文学部に行くのでこれからちょっと名作を勉強してみよう!というスタンスで買っているマンガで読破シリーズ。マンガなので敷居が低く、読みやすいし、情景も具体的で分かりやすいので好きです。あと超遅読の私でも電車に乗っている間に読めるのが魅力的。実は読んだのは二作目だったりします。(一作目はカラマーゾフ。読み...続きを読む終わったけど忙しかったから感想書かなかった。)
こういう側面が実際に日本にもあったからこういう話が書かれるんでしょうね。それを考えると当時の日本は恐ろしい。資本主義もここまでくるとどうなのかな、って正直思ってしまう。(まあ今は法律も整備され、労使の関係性は当時より遥かに改善されているだろうから資本主義を完全否定する事はできないし、それが今も継続しているんだから法改正に尽力した日本の人々を賞賛すべきなのかもしれないけど)作者の小林多喜二が共産主義にいかに憧れていたのか分かる作品であるし、共産主義の彼だから書けた作品なんだと思います。そのあと共産主義活動が高じて死亡した、なんて話を聞くとまさに命懸けの作品であるといえるでしょう。あとは原作をどのくらい忠実に再現しているのかを原作を読んで確認してみようかと。

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Posted by ブクログ 2010年02月22日

内容を縮小させたにもかかわらず良い出来上がりになってる。マンガで読みやすくなっている。まんがで読破シリーズで一番好きな仕上がり。

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Posted by ブクログ 2019年12月16日

なるほど、こういう話だったか。
漁船でもなく、工場でもない、法の隙間を突いた「蟹工船」
海の上という、脱出不可能の状況での労働。
富国強兵の名の元では、人の命はかくも軽いものか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月30日

978-4-87257-836-2
C0193¥552.
2007年10月1日 初版
2008年7月15日 第5刷

原作:小林多喜二
企画・漫画:バラエティ・アートワークス
発行所:株式会社イースト・プレス


一度読んでみなくっちゃと思いつつ、手元にあるにも関わらずなんとなく気がむかなった作品で...続きを読むした。
映画では刺激が強すぎる気がしたので(暴力シーンとか)なので普段は読まないけれど漫画に挑戦してみました。

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プロレタリア 資本主義社会で、生産手段を持たず、生活のために自分の労働力を売って賃金を得る階級。労働者階級。無産階級。

プロレタリア文学 1920年代から1930年代前半にかけて流行した文学で、虐げられた労働者の直面する厳しい現実を描いたものである。--wikiより抜粋

原作者の小林多喜二は獄中、拷問死している。29歳1933年の事である。

現在当たり前の事柄がその時は当たり前でなかったという事。
それは今現在も別の国では当たり前であったりするのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2017年08月14日

まんがで読破を読み切ろうシリーズ。蟹工船は、ブームになった10年くらい前に中国駐在当時に読みました。
そんな話だったなと思いながら一気読み。
いまならブラック企業だ、働き方改革だっていう話でしょうが、大正だとそんな声も上げられず、搾取されていたものはロシア船に助けられたことから共産主義に出会い、資本...続きを読むと権力と立ち向かう。
今思うと、蟹工船ブームが来たあたりが、働き方改革の走りだったのかもしれませんね。全く気付いていませんでしたが。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月06日

軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。
過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが…。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を...続きを読む漫画化。


カニを獲るために地方の労働者が半分だまされた形で集められ、
劣悪な条件の中、死人の出るほど過酷な労働を強いられる。
耐え切れなくなった労働者は、団結し立ち上がらなければならないことを自ら知る。
一度は失敗し、全てのリーダーが捕らえられるが、
その後すぐに全労働者が立ち上がり、抵抗活動を成功させる。

労働者(プロレタリア)がいなければ、資本家は何もできない、
という当たり前のことだが、労働者全員が真に自覚するのは難しいことだ。

本作はかなりの部分が「過酷な労働」の描写にページが割かれているが、
重要なのは、最後の最後「リーダーがいなくなっても立ち上がる人々」というところだと思う。

一部のリーダーに頼りきっていることと、資本家の下の労働者でいることは、
判断を他人にゆだねるという点においては同じことだ。

リーダーを失った時、それでも進むべき道を進めるか。

そんなメッセージが、本書を単なるドキュメンタリーで終わらせない、
時代の刹那に普遍性を見出す、名作たる所以であるように思う。

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Posted by ブクログ 2014年02月11日

時代が変わる時、そこには犠牲者がいて、その犠牲者が次代の仕組みを作ってくれたのだと痛感した作品。蟹工船で言えば、労働組合が、その仕組み。

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Posted by ブクログ 2013年11月08日

 思っていた内容と、だいぶ違っていました。あんなに、大きな船に乗っていたのですね。遠洋マグロ船団の母船のようでした。私は、船長、機関長、漁労長、他5、6人程度の船の話だと想像してました。
 ストライキが成功して、ハッピーエンディングな結末、と考えてよいのでしょうか?

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