【感想・ネタバレ】聯愁殺のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年07月12日

やっぱり西澤保彦氏の本は面白い。

まずタイトルの漢字が難しい。そして登場人物の名前も1度読んだだけでは覚えられない難読さ。

一礼比梢絵、双侶澄樹、凡河平太、矢集亜李沙、丁部泰典、泉館弓子、修多羅厚、衰地刀自、士堅亮、口羽公彦、寸八寸義文、架谷耕次郎、矢頭倉美郷、といった面々に少々てこずった。頭に...続きを読む入ってしまえばスルスルと読めてしまうのだが。そして慣れた頃に二転三転する展開に脳が置いてけぼりを喰らいそうになる。

集まった「恋謎会」がある事件の真相を追求すべく、警察からの情報を頼りに各々の推論をぶつけ合う。意外な結末には一読の価値あり。

ただ推理合戦が長いと思う方もいるだろう。ガチガチのロジカルを読みたい方はどうぞ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月19日


先生方が色んな推理をしてて
根拠もびっくりで
色んな事実が浮き彫りになってきて
でも結局本間のことわからんし
梢絵も空白の期間があったりするし
よくわからんと思ってたけど
話が終わったあと
まだ小説に残りページあったし
どうなるかと思ってたけどこうか。

双侶さん
こんなあっさりやられて
弱すぎる...続きを読む
恋謎会の人たちも
梢絵を送ったん知ってるはずやのに
梢絵を疑えよ。

梢絵の狂い方がやばすぎて
何人目で捕まるんやろうか。

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

あらすじから「黒後家蜘蛛の会」的なものを想像して読み出した。推理集団「恋謎会」が連続無差別殺人事件の被害者にして唯一の生存者を招いての推理談義が始まる。が、正直言うと結末のオチに向けてそれらは全て伏線でしかない。最後に全ては明かされるがそれまでの過程の推理も全部犯人にとっては必要なものだった事が後々...続きを読むわかる。

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Posted by ブクログ 2017年03月09日

ミステリを読み慣れた人ならば、冒頭に登場するある場面ですぐに連続殺人の輪・・・ミッシング・リングが何なのか見当がついてしまう。
集まった「恋謎会」の面々は、さまざまな角度から推理を推し進め、そのたびに矛盾点が見つかり真相へはなかなか近づくことが出来ない。
けれど、早々に真犯人はこの人では?と想像がつ...続きを読むいてしまう。
が、そこからがこの物語の真骨頂である。
突然襲いかかってきた犯人。
見ず知らずの高校生は、何故梢絵を殺そうとしたのか?
動機がわからないまま、事件によって梢絵の人生は大きく変わってしまう。
連続殺人はいったい何のために起きたのか?
ターゲットは全員だったのか、それとも誰かひとりを狙った捜査攪乱のための連続殺人だったのか。

真相が見えた。
次の瞬間にはまた新たな展開が待っている。
そして、また新たな展開が。
「恋謎会」の面々が推理していく過程は少し中だるみ感がある。
何度も繰り返される推理の応酬は、いかにもミステリ作家らしい推理あり、元刑事らしい推理あり。
それはそれで楽しめるのだけれど。
好きか嫌いか、好みによって分かれる物語かもしれない。
結末を予想しつつ読み進んだけれど、最後まで面白く読むことができた。
好みにあっていたのだろうと思う。

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Posted by ブクログ 2016年09月12日

着眼点はやっぱり面白かったし、議論を通して結果が導かれる過程が丁寧に描かれていたから、そういう点でも興味深く読み進めることが出来た。論を尽くしても尚、最終的に正解が出ないという結末とか、これから起こるであろう悲劇を予兆した最後とか、二転三転の展開にまんまと翻弄されました。でもやっぱり、「七回死んだ男...続きを読む」の方が個人的には好みでした。

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Posted by ブクログ 2015年08月13日

安楽椅子の多重推理モノと言えば……!とゆーことで読んでみたのですが、内容は文句なしのミステリで、解説もとても興味深く読めたのです。
トリックとロジックとレトリック!
西澤ミステリにおける本格とは……とゆー解説を何度も読んでしまったのです

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Posted by ブクログ 2014年06月19日

四年前の未解決事件を解決する為に集まったミステリーマニアたちと事件の被害者。次々と推理が披露されますが、こじつけ気味で突っ込みどころ満載です。かなり食傷気味でした。
しかし、終盤でそれまでの印象が覆りました。「多重解決もの」のパターンを利用した大仕掛けは前例がなく素晴らしい切れ味でした。推理合戦の質...続きを読むが低いのと本来の謎が未解決に終わり多少の不満は残りましたが、ラストに炸裂した著者の超絶技巧は賞賛に値すると思います。

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Posted by ブクログ 2014年04月24日

始めに事件が起き、残りはひたすら推理。
事件の描写が20ページ、推理が270ページというバランスが印象的。
突飛な推理と意外な結末が自分的には好み。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月16日

帰宅直後に何者かに襲われた梢絵。謎の連続殺人犯による犯行。連続殺人事件の唯一の生き残りである梢絵を囲んでの推理会。容疑者である口羽公彦の過去。消えた口羽公彦の謎。被害者たちと口羽公彦との関係の謎。

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Posted by ブクログ 2014年01月05日

連続無差別殺人の唯一の生存者梢絵は警察の捜査が滞り迷宮入りとなる。そこで推理集団の力を借りるべく推理してもらうが、納得の行く回答にはたどり着かない。しかし、最後には衝撃の事実が…何とも後味の悪い最後なのだろうか?コレが事実なら恐ろし過ぎると思う。作者はこの手の推理小説の天才である。

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Posted by ブクログ 2014年08月06日

登場人物の名前の読みは最後まで適当で読みきりました。
締め方が斬新。

と書いたのが一年以上前。他のいろんな作品と記憶が混同してしまうくらい忘れられないパンチの強さを今さら実感。

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Posted by ブクログ 2013年04月28日

怖いラストだった。凄い執念、とも思えるけど・・・狂気だよな。
連続殺人事件の真相は意外だったな。語られなければ絶対分からなかった。全然違う方向を見せられてたんだな。
未解決の連続殺人事件をミステリー作家たちが集まって推理する・・・。けど動機なんて当人にしか分からないよな。ただもし納得できる推理がでた...続きを読むら、ラストは変わっていたんだろうな。

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Posted by ブクログ 2013年04月14日

連続殺人事件についての規則性を作家や心理学者達が解き明かそうとするお話。全員の推理を掛け合わせると答えが出てくる。最後の最後であっ、だからその謎はみんな解けなかったんだ、前提自体がただしくなかったからかなるほどーっと感心

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Posted by ブクログ 2017年05月20日

ひとつの事件に対して様々な観点からいろいろな世界が創られていき、最後にそれらの世界全てが覆る。
考察の果てに結末が導き出される形であれば、もっと良かったのにとも思います。

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Posted by ブクログ 2013年03月07日

どういう結末になるのか引き込まれて読み続けたが、こういう結末だったかと少し残念。それにしても人物の名前が読みにくく、覚えられない。そんなに凝ることないじゃないか…。

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Posted by ブクログ 2019年03月27日

大体のミステリーは予備知識無く読んだ方が圧倒的に楽しめることが多いですが、これは少し仕入れた方がいいタイプです
著者が珍名好きであり、珍名博覧会になってますが筋には関係ありません
読める名前ではないので好きに読み方を補完すれば大丈夫
途中萎えるかもしれませんが、名作なので投げずに読みましょう

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年11月02日

2015年の100冊目。

途中で絶対怪しいと思いつつ、やっぱり犯人はこの人だった。
次から次へと推理が披露されて、途中経過がどういう判断基準でそうなってるのか分かりづらかったけど、推理の仕合いの流れは面白かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月30日

西澤保彦には,いろいろな作風の作品があるが,その中でも一際,ダークな作風の作品。アンソニー・バークリーの毒入りチョコレート事件を思わせる推理合戦が繰り広げられるが,最後に明かされる恐怖小説のような真相は強烈である。
恋謎会というミステリ関係の創作に携わる者たちの交流会兼勉強会で,ミステリ作家,エッセ...続きを読むイスト,県警OBの私立探偵の経営者,犯罪心理学者たち5人が,大晦日の夜に,連続無差別殺人事件の真相を推理するという設定は,本格ミステリファンにとっては感涙もの。推理合戦を繰り広げていく過程で始めて出てくる情報が多すぎるという難点はあるものの,その点を割り引いても,この設定は十分ときめくことができる設定である。
そして,第十章「殺」章で,それまでは目立った推理をしていなかった警察官,双侶澄樹が驚愕の推理を披露する。
ストーカーによる被害に悩まされていた被害者である一礼比梢絵が,引っ越した先がマンションの1階であったのは不自然ではないかという疑問から思いついた双侶の推理は,真犯人は,連続無差別殺人事件の唯一の生存者と思われていた一礼比梢絵その人であるというものであった。
本家,毒入りチョコレート事件は,推理をしていた人物の中に犯人がいるというものであったが,その人のために推理をしていた被害者と思われていた人物が真犯人というオチはアンフェアすれすれ(アンフェアか?)。さらに,一礼比梢絵は,自分がくだらない理由で瀕死の目にあったというショックから,殺人鬼と化してしまうというオチ。最後の最後は恐怖小説じみた終わり方をする。
トータルで見ると,傑作といってもよい作品なんだろうけど,やられた!というより,んん…っ!という感じの感想で,好みのオチではなかった。個人的な評価はそこまで高くないのである。★3で。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年04月17日

 そっかそっか。今考えたら、梢絵が口羽の動機だけをやたら気にして、
生死についてはあまり触れないのはおかしな話ですもんね。
もしまだ生きてたら再度襲われる危険性だってある訳で、
そっちを確認できた後に動機を気にするはずでね。
梢絵が怪しいオーラは出まくってたけど、見逃してたわ。

口羽がまだ子供とい...続きを読むう設定だからこそ成り立つストーリーですね。
『何するか分かんねえぞ。ガキだから。バカだから。』
という前提(イメージ)があるから恋謎会に少しは存在価値が出て来るけど、
そういうのがないと実際の事件について漫画や小説の如き奇抜なトリックを無理やり当てはめようとする痛い人達にしか映らないでしょうから。

最後に舎人浩美の投書が明かされたのは何あれ?
なんで恋謎会の人はこの子のだけ見落としてたの?
それはちょっと都合よすぎるんじゃないかな。
・・・あー・・・舎人の存在に気付いた人と投書欄を確認した人は別の人だっけかな。だから気付けなかった。
そういう事?なのかな?

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Posted by ブクログ 2015年01月21日

読後感悪い系っぽくしつつも、ミステリーとしてのオチがまあまあ良くて流される。しかし、「被害者の名前を見て共通点に気づきませんか」のくだりは笑った。そんなことの前に名前がおかしすぎるやろ。

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