【感想・ネタバレ】胃が合うふたりのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年01月14日

親友という表現であっているのか?(本の中に親友って言葉出てきてない?よね?)素晴らしい関係性で、べったりでもなく、かといって離れすぎてなく、羨ましい関係性

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Posted by ブクログ 2024年01月14日

食べ物のエッセイを探してたら、千早茜さんのにハマって読んだ
同じ出来事を二人独特の目線で書いているのは読んでいて楽しかった
それぞれ好きなように食べて、生きているのが良かった
それでもお互い信頼して、仲良くしている関係性が心地良い
お互いのエッセイから伝わってくる空気感がとても良かった

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月06日

この二人だから、以上にすごい。二人いる上に、状況が変わる。そのたびに嘆息する。なんとなくが最適解という合わせ方とおそらくはいろいろと違うであろう話がいい。榛名レモンの装丁と挿絵もなんともよく合っている。おすすめ。でも相性は強烈にありそう。

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Posted by ブクログ 2023年07月09日

読んでポッドキャスト聞いてまた読む。
ちはやんと新井どんが大好きだ。
千早先生の優しくもありキリッともしている言葉が刺さり、新井先生の天真爛漫のようで繊細なようなでも筆致はのびのびと。感想なんて偉そうなこと書けないが私はこの2人が大好き。アイドル並みに推していくつもりでいる。

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Posted by ブクログ 2023年04月10日

同じ場所を訪れて同じときを過ごした話を二度も聞かされているのに書き手によってまったく違う心情や視点で描かれていて飽きず楽しい。
大切な友達だからといってお互いを美化し過ぎず、お互いを知り尽くしているような顔を決してしない両人は信用できるなと思った。
楽しい気持ちになれるエッセイは数あれど充足感でいっ...続きを読むぱいになれるこんなエッセイはなかなかない。

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Posted by ブクログ 2022年11月12日

最高のエッセイ!とても面白かった!読んでいる最中がほんわか幸せな気分になれたのは久しぶりな気がして、少しずつ読んでいた。
書店員、踊り子、作家と3足のわらじを履く新井見枝香さんと作家の千早茜さんの共同エッセイ。とにかく美味しそうで面白い。人間ってやっぱり食べることで幸せ感じるんだと再確認。人の生き方...続きを読むを尊重するって冷たいんじゃなくて逆に温かいんじゃないかと再確認。それぞれの合う関係や距離感で、無理なく付き合っていけるのが一番だなと再確認。
もう再確認の嵐で、温かい気持ちになった。
もともと甘いものがあまり好きでは無かったが、この本を読んでパフェを無性に食べたくなった。

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Posted by ブクログ 2022年10月03日

タイトルと表紙に惹かれて手にとった。
餌場が同じ野良猫、胃が合う二人の食欲のエッセイ。
食べ物が美味しそうなのは勿論、二人の深いけど程よい距離感の友情が羨ましい。

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Posted by ブクログ 2022年09月14日

ラジオトークも聴いてる。
胃が合う友だち尊い。そしてたくさん食べられるのうらやましい。
2人の文章もさることながら、気のおけない友だちとの関係性に憧れる。
パフェ3本はしごしたい…

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Posted by ブクログ 2022年08月02日

胃が合う友達を思い浮かんだ。
食べたいもの、食べたいタイミング、新商品を見つけるはやさ、好きな食感、どれも合うんだよなー

千早茜さんの本が好きで、読む度にこの作者さんぶっ飛んでって好きwって思ってたけど、新井見枝香さんがもっとぶっとんでいって面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年05月03日

千早さんのTwitterを見ていて、いつも美味しそうなものをたくさん一緒に食べていて、とても良いお二人だな。と思っていました。
著書の中に出てくるお店に行きたくなるのは、もちろんですが
お二人の関係性が、とても素敵で、何故だか涙が出てます。
第二弾を期待!

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Posted by ブクログ 2022年03月08日

同じシーンを、異なる2人の視点から綴られるエッセイ。2人とも全く正反対な考え方で面白い。楽しい。リズミカル。載っているお店全てに行きたくなる飯テロ本。

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Posted by ブクログ 2022年02月28日

まったくもって参りました!
まずタイトルからして最高。
遠くに住む「心友」が本屋で見つけて紹介してくれた。まるで私たちみたいだから読んでみてと言わんばかりに。

食べることのみならず、二人の感受性、生き方、矜持、すべてが詰まってるのです。

手元に置きたい一冊です。

おススメ!

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Posted by ブクログ 2022年01月23日

書籍化されるのをとても楽しみにしていた本。
食べ物についての、Wエッセイ。
2人が過ごした出来事を、それぞれの目線で読めるって面白い。

それにしても、よく食べるな~
細いのにどこに入っていくのかしら。

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Posted by ブクログ 2022年01月10日

作家の千早茜さんと、書店員兼踊り子兼エッセイイトの新井見枝香さんの往復書簡めいた、食にまつわる諸々を中心にしたエッセイ。
タイトル通り、このお二人は本当に「胃が合う」 お二人で、単に好きな食べ物が同じというわけではなく、量も、食べたいと思うタイミング、食に対する姿勢、全てが「合う」こういう関係ってそ...続きを読むうそう無いのでは、と思う。
基本姿勢、価値観、なども同じ…違う部分はあれども、そこを認め合う、許し合うところまで同じで、こういう相手に巡りあえたお二人をうらやましく思う。
食べているものもおいしそうで…でも絶対にこのペースについていくことはできないこともよーく分かるので、ただただ指を咥えて読むしかないのです…

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Posted by ブクログ 2024年01月11日

「食べることが好きな二人のエッセイ本」として売られているけど、それよりも二人の友情物語がめちゃくちゃ良かった。どこか不器用な女性二人が、時には行き違いもありつつも東京と京都で相手を思いやる姿にじんときた。榛名れもんさんのイラストもせつない。
自分も友人とはいくら親しくても一緒に住んだりはできないタイ...続きを読むプだけど、そういう距離感の友情があってもいいんだ、と思った。私もこんな女友達がほしい。
新井さんがストリップデビューして千早さんが泣いてしまうシーンではもらい泣きしてしまった。
新井さんの文章も良いけど、やっぱり並べると千早さんはプロという感じで、他にもほろりとくる描写が沢山あった。

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Posted by ブクログ 2023年10月17日

面白い!
読む場合は家の中か、外ではマスクをすることを強くオススメします。
お二人の絶妙なやり取りに口元が緩むこと必至なので、電車の中で読むと、周りの目を気にしてしまうでしょう。笑

普段エッセイは読まないけれど、これを気に開拓してみたい。
もともと千早さんの本が好きで、どうしてこんなに繊細な文章が...続きを読む書けるのかと思っていたけれど、読んで納得。
五感が鋭いだけでなく、その表現も細かい。とにかくよく観察している。
新井さんは初めましてだったけれど、その自由さと飾らない文章にとても好感が持てた。
お二人共言葉への愛情に溢れているし、食を通じた優しさや思いやりを感じて、とても穏やかな気持ちになる。
あたたかいなと思う。

本の中で紹介しているお店は、漏れなく行ってみたいとチェックしてしまうものばかり。
お二人の他の作品も読みたい!
間違いなく、読み方も受ける印象も変わるだろう。

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Posted by ブクログ 2023年03月08日

胃が合うって確かにすごい事だ。
曰く「餌場が同じ野良猫」とのこと。
私自身は食べるのが好きだけれど年々食べられる量が減ってきて、好きな物を好きなだけ食べられる体ではなくなってしまった。
それだけに、コース料理も余す所なく堪能できる2人が実に羨ましい。
そして2人の関係も、胃が合う2人は気が合う2人。...続きを読む
距離感が丁度良い人に出会えるってすごい事だ。
その日、その時の気分で動く新井どんとは私はやって行けないかも(笑)
千早さんは長女ということもあり、人のお世話を自然にしてしまう人。
私もこういう人に甘えて生きて行きたい。
食べる話っていい。

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Posted by ブクログ 2023年01月23日

ちはやんと荒井どんが食べ歩き三昧の旅を詳細に記述した話が延々と続くが、なんとちはやんこと千早茜さんが直木賞を受賞するニュースが飛び込んできて驚いた.二人の関係がいわゆるべったりではなく、理性的に敢えて距離を取って付き合っているのが素晴らしいと感じた.出てくる食べ物には馴染みのないものが多かったが、女...続きを読む性たちの視点が感じられて嬉しかった.

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Posted by ブクログ 2022年09月05日

胃が合うふたりは食べまくる。お互い好きなものを食べ、シェアなんてしない。ベタベタしすぎず、ほどよい距離感。こんな関係の友人欲しいなあ〜。胃が合うって素敵。

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Posted by ブクログ 2022年08月06日

「ミスをした方がひたすら謝り、それで許してもらっても、マイナスをゼロにすることはできるかもしれないがプラスにはならない。だったら謝る前に、起きてしまったその状況を楽しく乗り越える方がいい。」

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Posted by ブクログ 2022年05月18日

千早茜さんと新井見枝香さんの交換日記のようなエッセイです。

結構対照的のようだけれど食に対する姿勢みたいなものは一緒。
まさに胃が合いますね。

2人のただお腹いっぱいになればいいのではなく食べたいものを食べたいタイミングで・・・というところが好きです。

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Posted by ブクログ 2022年01月23日

千早さんのエッセイと思って手に取ったが、共著者である、カリスマ書店員でエッセイストの新井見枝香さんのことは、全然知らなかった。友人同士である千早さんと新井さんが、同じ題材で交互に書く、食に関する「胃の合うふたり」のエッセイだが、二人の食べっぷりのよいこと。そしてエッセイは、食に関することにとどまらず...続きを読む、二人の交遊関係、私生活に及んでいく。このエッセイの連載が進むうちに、千早さんは、京都から東京に引っ越しをし、新井さんは、ストリップ好きが高じて、アラフォーでストリッパー・デビューをしてしまう。何ともびっくり。

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Posted by ブクログ 2022年01月15日

良い意味で必要以上に気を使わずに済む友人を得ることは難しいし、なおかつそれに食の好みが合う二人の往復書簡はとても面白かった。同じモノを食べていても視点が違い、美味しさが何倍にも増して感じた。また続きを読みたい!

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Posted by ブクログ 2021年12月29日

胃袋のソウルメイト。書店員の新井さんと作家の千早さん。彼女たちの共通点は「胃が合う」二人の関係は、ドラマ・アンナチュラルを思い出す。ドラマの彼女は「絶望してる暇があったらうまいもの食べて…」と口にしていたが、なんかそんな雰囲気があった。新井さんも千早さんも、なんでこの二人がリレーエッセイ?と思ったが...続きを読む、読み進むにつれ、食い意地のはった二人が、食べることから相手を思い、自分の内面を掘り出していったら、これ公開ラブレターっぽくない?覗き見しているような後ろめたさと、開けっ広げな二人の器のでかさに、ありがとう。

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Posted by ブクログ 2023年09月04日

自分のペースを崩すことが出来ないところが共通している二人。それでも相手を大切に思っている。
とても高級でおいしそうな物を爆食しているのだが、食べているものより二人のマイペースなところが面白いし気の使い方が印象に残った。あえて黙って放っておくのも悪くないな。

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Posted by ブクログ 2023年03月18日

わたしも胃が合う人に出逢いたい!!
程よい尊重と、魅力的な文で紹介してるから、人柄に加えて互いへの愛をこれ程までにか!というくらい感じた!!
それぞれがストリップを観る際に持ち込む食料に笑いました。あと、パフェ先生のくだりでそれぞれが自分の世界堪能して味わうの良かった。
しかし、パフェ巡りめっちゃは...続きを読むしごするな…食への目先しかなくて、友人達へ一言も言わずに離れて、一人で勝手に食べに行くのなんだか分かる。食欲はその時しか満たせないのだ。今食べたいのだ。

リレー小説、エッセイだからとても読みやすい。あの話の時、もう片方の作家さんはこんな気持ちだったのねと感じられるのも面白い。自分の好きな食べ物ジャンルだからというのも大きいけど、おいしいご飯食べに行って移動時に読みたい一冊でした。

どちらの方の本も未読なので、エッセイが初めましてでした。きちんと小説の方も読みたいな〜

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Posted by ブクログ 2023年02月18日

「ちはやん」「新井どん」と互いを呼び合う新井見枝香さんと千早茜さん。
胃袋のソウルメイトとも言える二人が、共に囲んだ11の食卓を往復書簡の様な形で綴ったエッセイ集。

作家業一本に専念する千早さんと、書店員と踊り子とエッセイストを兼任する新井さん。
繊細な千早さんと大らかな新井さん。

知れば知る程...続きを読む、真逆な二人。
でもいざ食を前にすると一気に心地良い空気が流れる。

付かず離れずの程よい距離感。
けれど互いの事はいつも頭の中にあって、思い遣りの気持ちがそれと分からないように感じられる。

二人の関係性と食への弛まぬ貪欲さは憧れ。

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Posted by ブクログ 2022年10月18日

食べたいものや食への姿勢が似ているという、食事や旅も共にする仲良し作家同士の、二人で体験した食べ歩きをもとにしてリレー式で書かれた食エッセイ。
同じ場面を、それぞれの視点で語っていく、という体裁がまた面白い。

新宿歌舞伎町でストリップを観ながら休憩中に牛タンを食べたり、銀座パフェ巡りをしたり、神楽...続きを読む坂で和菓子やラクレットを食べたり、両国スーパー銭湯の食事処に行ったり、コロナの影響で一緒に食事に行けなかった時期のこと、京都で食べた鰻…などなど。

二人とも本当によく食べる!
特に新井さんは、規格外の人のようで、破天荒な行動がユニーク。新井さんは、書店員であり、エッセイストであり、ストリップの踊り子でもある。
千早さんは小説家。甘いものが大好きなようで、いつもバッグにはとらやの羊羹始め、お菓子がパンパン詰まっているよう。
そんな二人の友情も描かれているところが見どころ。

しかし実は、新井さんの本も、千早さんの本もまだ読んだことがなかった。
今度読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2022年01月20日

千早さんと新井さんは大人になってから知り合い友人となったようですが、2人の関係性を見ているとまるで旧知の仲のように感じる。

共有してきた時間の長さではなく、密度の濃さなのでしょう。

「食」はこの2人にとって何よりも好きなことで、何よりも大切な価値観。お互い遠慮せず、好きなものを好きなだけ食べられ...続きを読むる相手。人間の本能として食べる行為はとても自然なもので、生存に欠かせないもの。その部分が合う相手というのは何者にも変え難い存在だと思う。

夫婦だって食が合わないとしんどいって言いますしね。

「食」から生まれた関係かもしれない。2人の性格的に依存しあって生きるなどあり得ないけど、そんなことではなく心を預けられる関係なのがとても良いと思った。

胃が合う誰かに私も出会いたい!

純粋に食べ物のことを語るエッセイというよりは、食べるという行為を通して人物像や人格、考え方、2人の関係性を深掘りする本だった。

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Posted by ブクログ 2021年12月12日

自分達の関係を「餌場が同じ野良猫」と表現していて、それにはすごく納得しました。私の印象だと千早さんが「こだわりの強い、神経質な猫」で、新井さんが「自由でいたい猫」かな。
どちらもパーソナルスペースを大事にするというか、一定の距離をとって人と接していそうなのが野良猫っぽい。

そんな二人だから、同じよ...続きを読むうに「食」に真剣で、同じくらい食べられる相手で、なおかつ一緒にいて楽しいと思える相手に出会えたのは素敵なことだな、と思いました。
会話が適当でも、それぞれが好きなように食べていても許せる(そもそも気にしない)。そういう感じ、羨ましい。

私は千早さんのツイッターでのつぶやき(と写真)が好きでよく見ているのですが、それだけだとわからなかったこともあり、色々と興味深かったです。

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