【感想・ネタバレ】朱唇 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2017年08月24日

中国歴代の王朝を華麗に彩る妓女たちを主役に据えた短編集。
まず端正で流麗な筆致に陶酔。中国の妓女というと日本人にはあまり馴染みがないのですが、南京の大河沿いに栄え史実にも言及がある花街などが舞台となる作品は情景描写も凄く綺麗。各話で主役を張る女性たちもそれぞれ芯が強く機転に溢れ魅力的なのですが、ここ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年06月24日

登場する女の人がみんな1本筋が通っていて、魅力に溢れています。短編なのでいつでも中断できるのに、気付けば一気に読み終えていました。
牙娘が特に好きです。苛烈な性格なのに、やり過ぎと思わないからっとした気持ち良さがあります。最後まで潔くて格好良いところが、すっごくもったいないです。(そこが良いのだけれ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月17日

歴史モノではない中華なお話を描く作家さんの中で一番好きな作者の、妓女を主人公にした短編集。
7つのお話が入っている。

冒頭から、いやなんというか作者のストーリーテラーぶりに感嘆する。
どのお話も最初の一行で、時代も土地も離れた場所にすっと入り込ませてくれる感覚は、実に気持ちいい。

時代的には唐代...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年06月18日

昔の中国の妓女を主人公にした短編集。
ドロドロしたところがないので、
あまり艶っぽさを感じないが、
妓女の静かな悲しみや、美しさを感じた。

「朱唇」
「背心」
「牙娘」
「玉面」
「歩歩金蓮」
「断腸」
「名手」

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Posted by ブクログ 2013年03月16日

遊女がテーマの小説は大好きなので、
それらしいものを見つけると読みたくなる。
この作品は中国の妓芸たちを主人公とした短編集で、
普段読むタイプとは異質であった。
作者は中国歴史小説の名手らしく、文章の隅々に中国の情景が目に浮かぶ。
しかし、日本モノと違い感情移入するには至らなかった。

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Posted by ブクログ 2011年04月20日

明代末期の妓女たちを主人公にした短編集。

日本も吉原を舞台にした小説は数多くあるけれど、
同じように、物悲しい。

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