カイザー・ファングのレビュー一覧

  • ヤバい統計学
    良本です。またまた統計学の本で、非常に面白いです。

    飛行機が墜落する確率は宝くじが当たる確率と一緒で、

    一万分の一の確率であり、

    毎日飛行機に乗れば2万7000年に一回墜落する可能性があるとのことです。

    そんな確率と同じ宝くじを私たちは日々買っているのですね。。。 そんな統計学の本のお気に入...続きを読む
  • ヤバい統計学
    タイトルはふざけているようだが、非常に面白く、統計学の考え方を学べる本。事例が豊富で興味深いものが多く、統計学の考え方、有用性などについてよく学べる。
  • ヤバい統計学

    数字と心理との狭間で

    計算された結果が正しいとしても、人間には「心」があるため、受け入れられないこともある。その辺の苦労が垣間見えて楽しく読めた。
    現実社会(日本ではないけれど)で、どう統計が活躍しているか興味ある人にオススメ。
  • ヤバい統計学
    残念なタイトル。単に、「世界は数字でできている」でよかったのでは?
    けれども、実例はどれも興味深い。
    また、データ解析の考え方についてポイントがよく押さえている。

    ・平均よりもばらつきを見る。
    ・相関関係はそのまま因果関係を表現しているわけではない。けれど、相関関係だけで論じる場合もありうる。
    ...続きを読む
  • ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
    統計などを見るときに注意しないといけないことが、具体的な事例を使って書いてあってよかった。結局のところ、そのデータがどのように取得されているのかを知り、その条件により、どのようなことが起こりうるのか考えながら、データを見る必要があるのだと感じた。
  • ヤバい統計学
    統計的思考を持つと世の中のできごとがはっきりと見えてくることがある。10のエピソードでこの統計的思考はどういうものかを見せてくれる。でも、なかなか統計的思考を実践するのは難しいな。
  • ヤバい統計学
    先に読んだ「ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く『統計リテラシー』の身につけ方」の著者、カイザー・ファングの著書である。数字でできている世の中で、数字に振り回されないために心強い武器となるのが、統計的思考である。著書によれば、そのカギは、「平均より『ばらつき』にこだわること」「統計モデルの間違い...続きを読む
  • ヤバい統計学
    統計学が世の中にどのように使用されているかが具体例を持って説明されている。
    食中毒の感染源調査、ドーピング判定、震災時の保険など、の例が紹介されている。統計というと小難しい数字が出てくるイメージがつきものであるが、本書は数式はほとんど出てこず、統計学の利用を定性的に理解ができる。
    ただし、統計学を理...続きを読む
  • ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
    統計的センスについて語られた本。ビッグデータが重要だと言われているが、たくさんデータを集めれば自然と因果関係が見つかるというものではなく、正しい結論のためには正しいセンスが必要だというものだ。分析するためには正しい仮説が必要だし、相関関係が因果関係を示すものでないことにも注意することが必要だ。このよ...続きを読む
  • ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
    様々な事例と共に情報を見たときに感じる「違和感」を大切にしてというメッセージが詰まった書籍。筆者の前著、ヤバイ統計学も読んでみたくなった。
  • ヤバい統計学
    ストーリーで語る独特の切り口で、統計読み物としては、『 統計でウソをつく方法』以来の面白さなんだけど、震災直前の発売だけに、あんまり話題にならなかったのかな? 長らく積ん読してたんだけど、旅に持ち出して、読んでみたらかなり面白かった。オススメです。
  • ヤバい統計学
    すごい面白かった!
    統計学は大学で学んでいましたが、実際にそれをどう使うか、特に世間の人が勘違いしている事象をどう説明するか、ってことを事例を用いて説明するスタイルがめっちゃわかりやすいです。
    大学1年生が読むべきですね!

    経済学のカテゴリにいれるのはどうかと思いましたが、数学でもないしまぁ、いい...続きを読む
  • ヤバい統計学
    ★4 事例紹介型で読みやすい。ディズニーのファストパスと、米のハイウエイの信号の「人間は実数よりも感覚」というエピソードは覚えておきたい。
  • ヤバい統計学
    統計的思考を用いて実務をどう改善していくか?の事例を集めた本。
    米国の学力テスト設計、渋滞解消、ディズニーのアトラクションに並ぶ時間、ドーピング、うそ発見器、などなどテーマは色々で楽しく読めた。
    内容はそれほどヤバい内容は記載されていない 苦笑
    このタイトル、ヤバい経済学のパクリだろうけど、本書の原...続きを読む
  • ヤバい統計学
    本書は統計学の日常生活への応用のされ方を簡潔に書いた本である。統計学を学んでいると、実際数式を覚えたり概念を覚えたりするが、統計学の教科書はそれらの概念が実際日常生活でどのように使われているかをあまり教えてくれない。しかしながら、本書では統計学の基本的な概念が実際どのように日常生活で役立つか、あるい...続きを読む
  • ヤバい統計学
    統計学が最近話題になっていることもあって読んでみた。
    個人的には少々難しかったが、事例をもとに話が進むので、興味をもって読み進むことはできた。

    読み終わってみて、統計学というものの考え方が大きく変わった。
    「間違ったクロ判定」と「間違ったシロ判定」は相殺するということが、どれだけわれわれに影響を及...続きを読む
  • ヤバい統計学
    ディズニーランドのファストパスや交通渋滞の改善、クレジットスコア、O-157の感染源の特定や試験問題の平均化などに統計学は使われている。
    そして、ドーピング検査や嘘発見機、飛行機事故の確率や宝くじの不正調査まで、統計学的にどう考えるのが公正なのか、起きうる可能性と判別できるのか、などが語られる。
    ...続きを読む
  • ヤバい統計学
    数式はなく、概念として交通渋滞やディズニーのアトラクションの行列などがなぜ発生するのか等について解説されている。

    統計が好きになるという事はないかもしれないが、どういったことに適用出来て、どう解決されるのかがわかる
  • ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
    ビジネスでありえる数字を使った考える話題の例
    色々考える必要があるよねという話だけど、なんか読みにくい。数字の話を文章では辛いな

    シンプソンのパラドックス、中央値をずらす為の工夫、マーケティング、判定基準、予測モデル
  • ヤバい統計学
    統計的思考のカギ
    1. 平均化を嫌う不満分子
     平均より常に「ばらつき」に注目する
    2. 間違っているからこそわかること
     真実より実用性を優先させる
    3. グループ分けのジレンマ
     似た者同士を比べる。微妙な違いに目を光らせる
    4. 非対称がもたらす動揺
    (間違った陽性判定と間違った陰性判定) な...続きを読む