廣松渉のレビュー一覧

  • 哲学入門一歩前 モノからコトへ
    著者の哲学の入門書。『新哲学入門』(岩波新書)より幅広い話題を扱っており、「モノからコトへ」というサブタイトルが示すように、実体論的世界観に代わる関係論的世界観の意義について比較的詳しい説明がある。

    第1章では、現代の常識となっている、物理的実在を実体とみなす見方の問題点を指摘するとともに、場の量...続きを読む
  • 哲学入門一歩前 モノからコトヘ
    著者の哲学の入門書。『新哲学入門』(岩波新書)より幅広い話題を扱っており、「モノからコトへ」というサブタイトルが示すように、実体論的世界観に代わる関係論的世界観の意義について比較的詳しい説明がある。

    第1章では、現代の常識となっている、物理的実在を実体とみなす見方の問題点を指摘するとともに、場の量...続きを読む
  • 新哲学入門
    著者の哲学の入門書。認識論、存在論、実践論の3部で構成されている。

    第1章では、著者の「四肢的構造」論が解説されている。著者はまず、意識対象・意識内容・意識作用という三項図式を取る近代的認識論の枠組みの問題点を指摘し、現にあるがままの知覚風景的な場面から出発しなおすべきだと説いている。その上で著者...続きを読む
  • 今こそマルクスを読み返す
    難しかった。社会主義はマルクスって言われてるけど、ソ連のマルクス論は実は少しずれていた。-という感じです。資本論も触れていたんだけど、私には難しすぎて、3割理解したらいいところ。いつか読みなおして、その時「こうゆうことを言ってたんだ」とわかる大人になりたい。
  • 哲学入門一歩前 モノからコトへ
     難しい…。読むに当たってかなりの緊張を強いてくる本です。少し気を抜くと何を言っているのか分からなくなります。電車の中で読むには適していないのかもしれません。私としてはこの本の主張は、「例えば目の前にレモンがあるとして、それがレモンであるのはレモン自体が「レモン」だからではなくて、レモンを「レモン」...続きを読む
  • 哲学入門一歩前 モノからコトヘ
     難しい…。読むに当たってかなりの緊張を強いてくる本です。少し気を抜くと何を言っているのか分からなくなります。電車の中で読むには適していないのかもしれません。私としてはこの本の主張は、「例えば目の前にレモンがあるとして、それがレモンであるのはレモン自体が「レモン」だからではなくて、レモンを「レモン」...続きを読む
  • 哲学入門一歩前 モノからコトへ
    これで1歩前…頑張ったのに…
    原子の話が出てきて超文系の自分には新鮮。文系/理系と分けて考えてはダメだなと実感。
  • 哲学入門一歩前 モノからコトヘ
    これで1歩前…頑張ったのに…
    原子の話が出てきて超文系の自分には新鮮。文系/理系と分けて考えてはダメだなと実感。
  • 今こそマルクスを読み返す
    大学1回生、猛烈な学習意欲に駆り立てられ、教養科目にもかかわらず、自ら本著を購入。哲学は奥が深いものなんだと気付かされた。