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Posted by ブクログ 2020年12月05日
恩田陸の作品で最も好きな本。関連のあの学園も合わせて読むと、登場人物のその後を見た気がしてなお楽しめる。前半からの特に何も大きなことは起こらない中で繰り広げられる会話劇が既に恩田陸ワールド全開で魅力的。どことなく不穏な空気もちらつかせつつ、物語は大きく急展開することもないまま登場人物それぞれが語り手...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月04日
大学生時代の友人がY島に行き過去の清算なのか、4人が思惑を胸に旅行をする。
上巻は利枝子と彰彦が主役で過去を振り返って胸のうちを解放させる。
2人の気持ちや考えにのめり込んであっという間に読み終わってしまう。
前に読んだのにほとんど記憶に残ってないのは何故なのだろう?
でも毎回のめり込んで読んでしま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月09日
三月は深き紅の淵を に出てくる幻の本の、1話目に当たる話なのでしょうか?
ほんとに面白いですよね。
毎日の暮らしの中で遭遇する小さな謎(待ち合わせして、同じ時間に同じ場所にいたはずなのに会えないとか)から、一時期ニュースにもなった話題性のある謎まで、たくさんの美しい謎だらけ。解決するものもあれば有耶...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月03日
三月、麦海から続けて読んでいるからかこちらのシリーズは比較的すんなり読める。気がする。とはいえ三月で散々(?)前置きというか予習させられてもなおこの掴みどころのなさというか独特の不透明感、幻惑感。流石としか言いようがない。
下巻も楽しみなのだが、ふと下巻の目次を読んだら蒔生が三章、でラストの四章が...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月26日
すごく色々考えさせられました。
自分を分析しない、あきお。
人を分析しない、あきお。
判りたい、
何故そう思うのか
何故そうするのかを判りたい。
わかろうとする事が
誠意であり愛情表現に近い気すらしていたので
新鮮でした。
でも、自分を知ることで
得られるメリットと
デメリット...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月07日
学生時代の同級生だった男女4人が十数年ぶりに会い、『非日常』というテーマの旅を企画する。
行き先はY島。太古の森の中での森林浴。
利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人は30代後半で、それぞれ結婚して家族がいる。
山登りを体験しながら、同級生らしいとりとめのない会話が延々と続いていく。
過去に遡り、そこに...続きを読む
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