無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2021年08月12日
ジョン万次郎。名前は知っているが、詳しいことは知らない。彼も土佐から漁船が流されて鳥島にたどり着く。鳥島は漂流で読んだより、過ごしづらそう。ただ捕鯨船が近くに来てくれて救助される。アメリカ人の船長に可愛がられ、マサチューセッツまで付いていき、教育を受けさせてもらい再度の航海に出て帰国するまでを書く。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月30日
気力、体力、知力、そして礼の心、義の心。万次郎のポテンシャルに脱帽。
思春期に実力主義・合理主義のアメリカを体験しながら、階級社会の日本に戻り暮らしたことは、さぞ苦しかったのではないかと思う。
アメリカで結婚を誓った相手キャサリン。彼女との突然の別れには泣けました…。上下巻のなかで、最も泣けたね...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月06日
吉村さんの「漂流」で読んだ流れ着いた島が鳥島でしたが
「ジョン万次郎も鳥島でアメリカ船に助けられたっけ、、」
とふと思い出し、この本にたどり着きました。
ジョン万次郎は龍馬や勝海舟の本で断片的に出てくるだけなので
彼の人生がよくわかって良かったです。
津本さんの本は「下天は夢か」ぐらいしか読まな...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月26日
ジョン万次郎という名前をどこかで聞きつつもその生涯がこんなにもスリル満点のアドベンチャーだとは知らなかった。名を残した日本人の伝記物を探す中、ふと手にとった作品がまさかハラハラドキドキの展開で漂流から生死をかけたサバイバル、異国の地へと進む物語に一気に引き込まれた。これが現実に起きた話というのだから...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月30日
江戸時代に、船が難波したお陰で日本を離れアメリカで生活せざるを得なかった…
と聞くとさぞかし苦労したんだな、と思ったけど、出てくる人皆が良い人なのであまり大変さが伝わってこない…
基本物語なのだが、唐突に歴史解説ナレーションを挟んでくる書き方にやや違和感あるけど、まっいいか。。。苦笑
当時の田...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月22日
幕末の国際人・ジョン万次郎の生涯。乗り込んだ漁船が遭難し無人島へ漂着。そして外国の捕鯨船に救助される。日本しか知らずの世界から更に大きな世界に投げ出され、異国の地にて人種・文化も異なり言葉も通じない中で、一生懸命に勉強し英語を習得し、それと好奇心の強さと素直で聡明な人柄が認められ多くの外国人と打ち解...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月26日
初めは文字に起こされた土佐弁に違和感があって
読み進めるのにちょっと苦労したが
遭難したあたりからは慣れと話の緊迫感もあって
引きこまれて読み進められた。
名前だけは知っているが、あまり詳しくは知らなかった
中浜万次郎氏。
そんなにも長期間無人島で生きながらえておられたとは知らなかった。
助けられ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。