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Posted by ブクログ 2021年04月28日
麟太郎は、斉昭が終始幕府を代表して外国と交渉すれば、今のような混乱には至らなかったと見る。
不遇であったため、心にもない暴説を主張し、付和雷同の攘夷派を誘い出し、道を誤った英雄であるという。「惜しいかな、正大高明、御誠実に乏し」
彼は剣術と禅によって心胆を練っているので、物事に動じなかった。人は天...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月21日
---こののち天下の体勢は、門望(声望)と名分に帰せず、かならず正に帰すであろう。
私に帰せずして、公に帰するにきまっている。これはわずかな疑いもいれないことである。---
---麟太郎は市井の無頼、侠客の名誉心をかきたててやれば、幕臣よりはるかに頼りがいのある、義侠の徒となるのを知っていた。--...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月08日
■読みたい理由(2010年4月29日)
「勝海舟」を読み比べよう祭開催!ってことで
■読み終わった!(2010年5月8日)
正直なところ、「あれれ?『村上版勝海舟』とは印象がずいぶん違う」と第一に思った。
村上版は「欠点はあれど家族思いで熱い魂を持つ、清廉潔白な男」という印象が強かった。津本版は愛...続きを読む
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