海底二万里(上)

海底二万里(上)

ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた! 異形の〈怪物〉の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か? 伝説の怪異か? はたまた超自然現象か? 議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。それが、驚くべき旅の始まりになるとも知らずに──。少年から大人までをも魅了する海洋冒険ロマンの傑作、新訳。

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海底二万里 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 海底二万里(上)
    693円 (税込)
    ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた! 異形の〈怪物〉の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か? 伝説の怪異か? はたまた超自然現象か? 議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。それが、驚くべき旅の始まりになるとも知らずに──。少年から大人までをも魅了する海洋冒険ロマンの傑作、新訳。
  • 海底二万里(下)
    781円 (税込)
    科学技術の粋を集めた最新鋭潜水艦ノーチラス号! 超絶の能力を備えたその潜水艦を自在に操るのは奇妙な影を湛えた謎の人物、ネモ船長。彼はいったい何者なのか。そしてその目的とは? 世界の海での冒険行を余儀なくされた、教授たち3人の運命は……。19世紀の最新科学の知見をふんだんに取り入れたヴェルヌ渾身の原文を忠実に翻訳、刊行当時のイラストもすべて収録した完訳版。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

海底二万里(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月09日

    電車を乗り過ごしたほど!
    理系男子向けの本かと思っていたので、私には面白く感じられるかなと半信半疑でした。
    美しい装丁からの期待通り、いや、以上の面白さ。
    ぐいぐい引き込まれます。
    言葉だけでここまで楽しめる、想像をかき立てられるものに久々に出会いました。
    20歳までに読んで欲しい一冊。
    まだの方は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月17日

    ★はじまりの本★

    未知の海底で、奇想天外な大冒険

    〈内容紹介〉
     1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた。怪物の正体を暴くため、アロナックス教授は召使のコンセイユとともに船に乗り込む。航海の途中、海に投げ出されてしまった彼らが遭遇した怪物の正体とは…。
     SF小説作家として有名なジュール・ヴェ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月26日

    多種多様な水棲生物の列挙を掻き分けながら、潜水艇ノーチラス号で世界中を旅するザ・海洋冒険譚。ノーチラス号とネモ船長の謎、大海原への好奇心を満載して海底へ。
    ただ、何しろ古い小説なので、生き物の分類が今と異なる・いるはずのない生き物がいるなど…注意が必要。注釈を読んでね。オオサンショウウオが海を泳いで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月21日

    ラストがとても綺麗で、さらに神秘的でこの作品だからこそのものであった。
    下巻、この冒険のラストもとても楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2021年02月08日

    色んな学問の要素が散りばめられているんだけど、読んでて理解に苦しんだり引っかからない。
    お陰で物語に没頭できる。
    一方で巻末に膨大な注釈があるから、分からないまま終わることもない。
    本編と図鑑や辞典を並べて読んだら、もっと深く潜れるんだろうな。
    読みながら書かれた時代を何度も確認してしまうくらい、先...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月23日

    砕け散る大波の轟きに
    炸裂する雷鳴が交錯し

    うなる突風が水平線の
    あらゆる方角から吹き
    つける─

    私のベッドはいつしか
    嵐の洋上となり、

    眠るつもりで読書灯を
    落した闇のなかには、

    本にしがみつく子ども
    たちの姿が、

    息を止め瞳を輝かせて
    いる子どもたちの姿が
    浮かびあがりました。

    かつ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月08日

    序盤は、長い!!!!難しい!!と思って読んでたけど登場人物同士の会話が面白かったり、SF展開にドキドキしたりと読み進めていく度どんどん面白い展開になっていき、アニメを見ているような感覚で読めました。
    海の説明(?)についてや潜水艦の機能性などの説明が難しく書かれている部分があったけど解説を見ながら読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月04日

    ある日突如海に出現したクジラのような謎の物体の正体を明らかにすべく乗り出した、パリ自然史博物館のアナロクス教授とその助手、カナダ人銛打ちらが体験するミステリアスであり、これまでにないほどの好奇心をそそられる世界の物語。情景描写や固有名詞の細かさが抜きん出ていて、読み進めにくかった部分もあったが、総じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月02日

    ジュール・ヴェルヌ 著『海底二万里』上下ともに読破した。1870年から時を経てもなお、古さを感じさせない世界観の完成度には、読み返す度に圧倒され魅了される。時をおいて読み返す度に、作中に散りばめられた膨大な知識量を、注釈から辿って地図や辞書、図鑑を交えて読むのが楽しい作業になっている。冒険小説の名著...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月03日

    1870年刊行当時、最先端の技術・自然科学の驚異と神秘に満ちたこの本に読者は夢中になっただろう!4人しかいない登場人物、それぞれ異なるキャラクター、ノーチラス号の内装、海の恵みの豪華な食事、そして海底探検の描写!

    0

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