なかじまなかじま　1巻

自己自重し過ぎな女子は大好物。意固地で自意識過剰で卑屈で抑圧されててたまらん可愛い！なんて可愛い‼そんな女子を可愛いなーとか、イラっときたりとか、する男子がまた大大大好物。
ふたりのなかじまに出会ったそんな女子、北白川麗奈の、明日はどっちだ！
西炯子さんなんなのもういつもながら上手過ぎです。

購入済み

オモロイ！

ポリ

2015年05月31日

西作品は、クライマックスまでの過程が“重いなぁ”と感じることが多々あるのですが、今作品はフランクに読める一冊です。
シンデレラストーリーが好きな人にもオススメかも。　

番外編とか後日談とかあったら読んでみたいと思うくらい、面白かったです。

西先生は主人公の年齢高めの作品を描くイメージがあったのですがこれは大学生が主人公なのですね。
年上ハンサムか年下イケメンか。
いいですね～。

西炯子は最近かなり多作な印象があるが、この作品もまた面白い。名前と中身にギャップのある主人公「北白川麗奈」が「なかじま」の姓を持つ2人の人間の間で振り回されたり揺れ動かされる。キャラの配置が巧みです。

面白かった！ 「ブス」なヒロインが主人公。憧れの陸上選手と偶然出会ったり、映画監督に「女優になれ」と言われたり……。先が気になる。

面白かった、けども、
一見冴えないけど、実は美人な眼鏡女子が
ちょい悪オヤジにちょっかいだされるってパターンが
多すぎないかな？いや、面白かったけども。

非モテ女子大生が好きなのは、爽やか高校生、その父親で映画監督である中年（美形ですけど）が女優になれ、とあばかりにちょっかいかてくるようになります。
親子と三角関係もの。だからタイトル「なかじまなかじま」なんですね、なるほど！

西炯子の新刊。買って三度読み返した。私はとても好き。どちらに転ぶか、いつものように年上の男性に惹かれてしまうのか、とりあえず語るのは留保。

テンポよく、読めるところが良い。

ストーリーは、王道ラブコメ。
地味な女の子が実は、女優に変身（シンデレラ？）
中年の強引な映画監督と年下の美少年から慕われる。（地味なはずがなぜ？）

ただ、心地よい。

１・２巻までは男女のもつれ具合を面白く見ていられた。
しかし最後に近づくにつれ、急ぎ足で話が進んでいくので読者の置いてきぼり感が強い。