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Posted by ブクログ 2020年09月13日
渾身の一作。
これ、おかしくね??
が詰まっている。
地下鉄サリン事件が起きた当時、私はまだ小学校に入ったばかりで、麻原彰晃が逮捕されたとき、学校から帰ると母親がテレビにかじりついていたことをよく覚えている。
ショーコーショーコーショコショコショーコーアサハラショコー♪の歌を無自覚に歌って親に怒ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月16日
もっと、読まれるべきではないかと思う。
あの頃、法廷での麻原彰晃の様子を伝えるワイドショーを見て、「へー、おかしくなったふりをしてるんだ、ひきょうだな」と簡単に思った。
その後の教団の報道を目にして、「あんな事件を起こした教団にまだ居続けるなんて意味が分からない。」と思いその意味を考えようともしなか...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月29日
オウム信者と、信者側から見た周りの人々を描いたドキュメンタリー映画『A』、『A2』を撮った森達也のオウムに関する著作。それまでの「A」は、撮影対象者の荒木広報部長やオウム真理教のイニシャルだったかもしれないが、この『A3』は麻原彰晃のイニシャルだという。公判で見た麻原彰晃の姿と、それに対する周りの反...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月30日
『A』、『A2』、『FAKE』の森達也さんの本『A3』を読んでいるけど面白い。
今回はオウム事件の裁判でカメラは持ち込めないので書籍。
前にラジオで江川紹子さんと森さんがバトル(トーク)になって「裁判は真実を明らかにする場ではない」と言われてて、江川さんの話にそりゃそうだよなぁと思ったけれども、森さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月14日
オウムに対する感情や認識は本書を読んだ後も変わる事はないんだけど、裁判の進め方はどう見てもおかしい。自分含めて余りに無関心であり、短絡的に結論(麻原の死刑)を求めすぎているなと、認識した。
真相まだ分かってないのに、極悪人=ソッコー死刑、では余りにも前時代的。アレフなり光の輪なりまだ存在してるし、似...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月10日
【第33回講談社ノンフィクション賞受賞作】
東京地裁で初めて、完全に壊れている麻原彰晃を見た著者。
マスコミも、誰も、声をあげようとしない異常な裁判。
麻原彰晃と、事件を起こした側近たちを死刑にすることで、すべてを終わらせ、忘れようとしているかのように思えます。
オウム真理教事件によって、大きく変わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月30日
今話題になっている、愛知県主催の「トリエンナーレ」のシンポジウムに森氏の名前を発見して、どんな立場で討論していたのかが気になりました。
本書は、宗教団体という名をかりた殺戮集団、オウムには何をしても許されるという社会的風潮が蔓延する中、ほとんど孤軍奮闘ともいえるジャーナリスト魂を発揮して真相に迫ろう...続きを読む
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