林蔵の貎(上)

林蔵の貎(上)

660円 (税込)

3pt

3.5

激動の予兆をはらむ江戸・文化年間、越前の船頭・伝兵衛は謎の武士・野比秀麿を乗せ蝦夷地へと櫓を漕ぐ。そこに待っていたのは測量家の間宮林蔵。彼らの行ったロシア艦との秘密交渉は、徳川幕府とそれに対抗する朝廷・水戸・島津の連合勢力との抗争の口火となった――壮大な北の海にひろがる男たちの野望。

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林蔵の貎 のシリーズ作品

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  • 林蔵の貎(上)
    660円 (税込)
    激動の予兆をはらむ江戸・文化年間、越前の船頭・伝兵衛は謎の武士・野比秀麿を乗せ蝦夷地へと櫓を漕ぐ。そこに待っていたのは測量家の間宮林蔵。彼らの行ったロシア艦との秘密交渉は、徳川幕府とそれに対抗する朝廷・水戸・島津の連合勢力との抗争の口火となった――壮大な北の海にひろがる男たちの野望。
  • 林蔵の貎(下)
    550円 (税込)
    反幕勢力、南下するロシア、莫大な利権を狙う海商たちの錯綜する思惑が極北の蝦夷地に結集する。ある密名を帯びた間宮林蔵は諸国を奔走し、権力者たちの野望うずまく中へと身を投じていく。それぞれの命運を背負った男たちの人生と、黎明期の日本を描く迫真の時代小説。

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林蔵の貎(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年02月15日

    朝廷がロシアと水戸藩(ついでに島津も)を
    利用して力を得ようとする
    心もとない小さな策略だが、人生を振り回される
    男たちがいる
    ハードボイルド時代小説です

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月15日

    2012年01月 03/03
    間宮林蔵の物語。蝦夷地の山や海の描写にわくわくさせられる。
    解説にある「何事かを成し得なかった男たちの闘い」や「負けが前提でどこまで闘えるか」と断じ切る視点になるほどと思わされた。
    復讐劇となる後半はすこし読んでいてしんどいところもある。

    0

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