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時は元禄、所はお江戸。千三百石御使番を勤める旗本藤村新左衛門の三男、新三郎が、伊達衣装の懐に手裏剣代りの仕込み筆を入れて歩きまわるとなぜか事件にでくわす。降るほどあった養子の口を、武士は嫌いだとみな断っての町屋暮し、浮世絵師菱川師宣の版下絵師に甘んじている新三郎が、小僧の四郎吉、地本屋の三番番頭六兵衛ともども、巨悪小悪を仕込み筆を飛ばしてさわやかに解決する。解説・井家上隆幸。
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Posted by ブクログ 2012年07月19日
藤村新三郎は四谷塩町に屋敷のある旗本の三男。しかし武家を嫌って家を出て才覚のあった浮世絵の下絵描きを生業にしていた。
ただ、たまに物好きなところがあり厄介ごとに首を突っ込んでしまうと仕事どころではない。
そこに地獄耳で物好きの地本屋の六兵衛や、新三郎の父親に恩があり新三郎の言うことを何でもきくという...続きを読む
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