包丁人侍事件帖 将軍の料理番

包丁人侍事件帖 将軍の料理番

612円 (税込)

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将軍の料理人・鮎川惣介の勤める江戸城の御膳所に、京から謎の料理人桜井雪之丞がやって来た。大奥での盗難、夜鷹殺し、放火など、事件の陰には必ず雪之丞の姿が…。惣介が自慢の嗅覚で解決する事件の背後には、将軍家斉公の継嗣にからむ闇の手が働いていた!

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包丁人侍事件帖 のシリーズ作品

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  • 包丁人侍事件帖 将軍の料理番
    612円 (税込)
    将軍の料理人・鮎川惣介の勤める江戸城の御膳所に、京から謎の料理人桜井雪之丞がやって来た。大奥での盗難、夜鷹殺し、放火など、事件の陰には必ず雪之丞の姿が…。惣介が自慢の嗅覚で解決する事件の背後には、将軍家斉公の継嗣にからむ闇の手が働いていた!
  • 包丁人侍事件帖 大奥と料理番
    612円 (税込)
    ある朝、将軍家斉の好物、酪を調理していた御膳所台所人・鮎川惣介は、その鋭敏な嗅覚で微かな異臭を感じとる。……毒を混入したのは何者か!? 陰謀の蠢く大奥に異変を嗅ぎつけた惣介と大奥添番の片桐隼人は、事件の解決に動き出す。好評シリーズ第2弾!
  • 包丁人侍事件帖 料理番子守り唄
    612円 (税込)
    近頃、江戸で評判の稲荷寿司の屋台で、なぜかそこの稲荷を食べた者は身体の痛みがとれるという。鮎川惣介が屋台を調べてみると、どうやら日寂という偽坊主が阿片を与えているらしい。一方、大奥では不審な女の骸が発見される。佳境に突入するシリーズ第三弾!
  • 包丁人侍事件帖 月夜の料理番
    612円 (税込)
    八朔という大きな行事の日に非番という不名誉をこうむった鮎川惣介。不機嫌が高じて妻との口論の結果、新たに下男を雇うことになった。この麦作が、江戸市中の貧乏長屋に小判の雨が降るという奇怪な事件と関わっているらしい。果たしてその真相は!?
  • 包丁人侍事件帖 料理番春の絆
    612円 (税込)
    江戸城台所人・鮎川惣介は元旦当番を押しつけられ、不平をこぼしながらの帰宅途中、暗闇の向こうから男の断末魔の叫び声が! 殺された男は、なんと倅の小一郎が通う読書手習所の師範、鰍沢露水だった…果して下手人は!? 読者待望の人気シリーズ第五弾!
  • 包丁人侍事件帖 くらやみ坂の料理番
    631円 (税込)
    江戸城の台所人、鮎川惣介の親友、御広敷添番の片桐隼人が双子の男女を授かった。が、隼人の母親の心ないひと言から大騒動に。一方、惣介は家斉から西の丸御膳所への異動を命じられる。新しい職場ではパワハラが横行しており、惣介は解決に知恵を絞るが……。
  • 包丁人侍事件帖 料理番名残りの雪
    653円 (税込)
    屋台の蕎麦屋で本丸書院番の二宮一矢と知り合った鮎川惣介は、酒癖の悪い一矢の断酒と引きかえに、腹周りを一尺減らす約束させられた。惣介は空きっ腹を抱えて一矢の断酒を手助けするために料理の手ほどきを始めるが、一矢の酒断ちを邪魔する者が現れて…。

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包丁人侍事件帖 将軍の料理番 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年10月19日

    太った料理人と、幼なじみの添番がかかわる事件簿。
    このシリーズ、脇役の口の悪い、智慧のまわる料理人@京男が妙に活き活きとでしゃばってきて魅力的。
    人物描写には舌を巻きます。

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月08日

    設定が面白い。
    人並みはずれて嗅覚の優れたお侍さんがそれを
    いかして事件を解決に導いていく。
    中には、嗅覚はそれほど解決にかかわってないかな
    というものもあるけれど、主人公の人柄がいい。
    シリーズ1作目。
    この先も読んでいこうと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月17日

    文化3年(1820)十一代将軍家斉の世。
    江戸城の料理人・鮎川惣介は、丸顔で人がよい。
    夫婦になって十五年、二人の子供がいる妻とは他愛もない夫婦げんかをしている。

    惣介は天性の鋭い嗅覚を持つ。
    四十人いる料理番の一人だったのだが、将軍・家斉に気に入られ、直で会うことが出来る稀な立場になる。
    「台所...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月02日

    剣客商売もそうだったけど、出てくる料理が旨そうなので、お腹が減ってるときに読んではならない。ますます腹が減ります。「芋がほっくり」と書かれてるだけなのに旨そう(笑)
    食べ物もそうだけど主人公の嗅覚の表現が好き(料理人ゆえの鼻の鋭さを武器に、事件の手がかりを集めていくのです)。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月16日

    江戸城の台所人・鮎川惣介が天性の鋭い嗅覚で様々な事件の謎解きに挑むシリーズ第一作。
    久しぶりの再読だが、改めて読むと様々な発見があって面白い。

    まず惣介も相棒の御広敷添番・片桐隼人も家庭内はギスギスしている。惣介の方は言いたいことを言い合っての喧嘩だけに救いがあるが、隼人の方はかなり重い。この時代...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    シリーズ第一弾
    将軍家斉に気に入られた台所人・鮎川惣介とその親友御広敷の添番片桐隼人の活躍?
    三話の話が関連を持って続く?

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月15日

    1巻だけ読むと先を読もうかどうか迷うが、我慢して読むと(笑)、次から面白くなってくる。かっこよくない主人公がスルメのようで味わいがある。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月11日

    連作短編。形式は面白い。料理人(将軍の食事を担当する御家人)にしたのは、今時の流行だからという感あり、というのも料理の描写がレシピのようだから。

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