青嵐の譜 上

青嵐の譜 上

440円 (税込)

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鎌倉時代の半ば、玄界灘に浮かぶ壱岐島で、幼なじみの二郎と宗三郎は、浜に流れ着いた一人の少女を発見する。少女の名は麗花。母国の高麗を追われ、親を失っていた。三人は島で兄妹のように育つが、やがて蒙古の大軍が壱岐を襲い、過酷な運命に巻き込まれてゆく。何のために生き、誰のために戦うのか─。元寇という巨大な時代の嵐に立ち向かう若者たちを描いた、魂を揺さぶる歴史大長編。

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青嵐の譜 のシリーズ作品

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  • 青嵐の譜 上
    440円 (税込)
    鎌倉時代の半ば、玄界灘に浮かぶ壱岐島で、幼なじみの二郎と宗三郎は、浜に流れ着いた一人の少女を発見する。少女の名は麗花。母国の高麗を追われ、親を失っていた。三人は島で兄妹のように育つが、やがて蒙古の大軍が壱岐を襲い、過酷な運命に巻き込まれてゆく。何のために生き、誰のために戦うのか─。元寇という巨大な時代の嵐に立ち向かう若者たちを描いた、魂を揺さぶる歴史大長編。
  • 青嵐の譜 下
    440円 (税込)
    蒙古軍の圧倒的な力に壱岐は蹂躙され、多くの民が命を奪われた。主君を失いながらも戦火を生き延び、蒙古への復讐心に燃える宗三郎。絵師を目指して隣国の宋に渡った二郎。裕福な養父のもとを出て、芸の世界に身を投じた麗花。それぞれの道を歩む三人は、年を経て再び蒙古の脅威にさらされる。凄絶な戦いを生き抜き、若者たちは光をつかむことができるのか。若き才能が活写する、迫真の歴史長編。

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青嵐の譜 上 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年09月09日

    壱岐島に住む幼なじみの二郎と宗三郎、母国高麗を追われ流れ着いた麗花。過酷な運命を背負った三人は元寇という巨大な嵐に巻き込まれていく。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月23日

    前巻で未だ結末は見えないが、元寇の時期を3人の若者の成長譚として描いている。そのうちの一人は朝鮮半島から渡った女性であるが、この時代から近い両国はいききがあり、相互に侵したり侵されたする境界の島として対馬とか隠岐のあり方が描かれている。もともと、そういう世界だったのだが、今の両国並びに背後の大国たる...続きを読む

    0

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