陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

814円 (税込)

4pt

昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。だがその直後、死体が消えてしまう。神隠しか、それとも……? 一方、取材で吉原を訪れた新聞記者の柏木は、自衛組織の頭を務める盲目の青年・朱雀十五と出会う。女と見紛う美貌のエリートだが慇懃無礼な毒舌家の朱雀に振り回される柏木。だが朱雀はやがて、事件に隠された奇怪な真相を鮮やかに解き明かしていく。朱雀十五シリーズ、ついに開幕!

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探偵・朱雀十五の事件簿シリーズ のシリーズ作品

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  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1
    814円 (税込)
    昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。だがその直後、死体が消えてしまう。神隠しか、それとも……? 一方、取材で吉原を訪れた新聞記者の柏木は、自衛組織の頭を務める盲目の青年・朱雀十五と出会う。女と見紛う美貌のエリートだが慇懃無礼な毒舌家の朱雀に振り回される柏木。だが朱雀はやがて、事件に隠された奇怪な真相を鮮やかに解き明かしていく。朱雀十五シリーズ、ついに開幕!
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2
    880円 (税込)
    昭和10年9月。上野下町から児童30名が忽然と姿を消し、翌々日遺体となって発見された。そして警視庁宛に「自壊のオベリスク」と書かれた怪文書が送りつけられる。差出人はTとあるのみ。魔都を跳梁するハーメルンの笛吹き男の犯行なのか。さらに笛吹き男の目撃者も、死体で発見され……!? 新聞記者の柏木は、吉原の法律顧問を務める美貌の天才・朱雀十五と共に、再び奇怪な謎に巻き込まれていく。朱雀十五シリーズ、第2弾。
  • 黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3
    814円 (税込)
    五百年の歴史を持つ十津川村随一の名家・天主家。寂しい山中の閉ざされた館で血族婚を繰り返す一族は、巨万の富を争い次第に狂気に蝕まれていく。奇怪な洋館で起こる猟奇殺人の数々とは。シリーズ第3弾。
  • 黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿4
    814円 (税込)
    鳴ったらこの世の終わりと伝えられる「不鳴鐘」が鳴り響き、新たなる悲劇の幕が開いた。釣鐘の中にぶら下がる男の死体。成長した探偵・朱雀十五が少年時代に遭遇した天主家の怪奇殺人の謎を解く、第4弾。
  • 大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿5
    792円 (税込)
    絶海の孤島・鬼界ガ島で神意に背きし者、ある時は蒼白く光り続ける死体となり、ある時は業火に包まれ死体となる。大年神の像が動きまわり、死体はさらに増えていく……。これは呪いか、神罰か? シリーズ第5弾。

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陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年06月23日

    朱雀十五のキャラクターが実に良い。戦前でちょっと不気味な事件を解決するのですが、神隠し。本当に朱雀は目が見えていないのだろうか?次巻が物凄く楽しみだけど朱雀出るの遅いよっ。

    1

    Posted by ブクログ 2012年11月06日

    中盤からのぐらぐらが読んでて心地よい悪夢。ベラドンナの時も思ったけど、不安定な視点の描写がすごく好きかも。バチカンと違い科学的な話はあんまりなく、文学的だったり民俗学的だったりな小話がチラチラ出てくるのも楽しい。でも意外なところで繋がってくるので油断ならない。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月02日

    ノベルスで買ってたのになあ。
    THORES 柴本さんの表紙は反則…今後、新刊も文庫なら、
    最初からまた揃えるしかないわ…orz

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    京極夏彦感をかなり感じる。時代設定が近いというだけでなく、登場人物の役割やら落ちの付け方なんかも似ているので、作者本人がかなり影響を受けているのではないだろうか。しかし、京極夏彦の方がずっとレベルが上だと云わざるを得ないかな。
    集中できていなかったからかもしれないが、話がぽんぽん飛んですごく分かりに...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月29日

    本を手に取り物語を読み始めた瞬間、読者は異世界への扉を開ける。
    一冊の本に詰まっているのは、どこまで行っても終わりのないような異世界の出来事である。
    舞台は昭和9年の浅草。
    かつてこの地で起きた神隠しをプロローグに、幻想的な物語は幕をあける。
    主人公である朱雀十五は盲目だがそれをまったく感じさせない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月22日

    前置きが長いような気もしましたが、だんだんと進むにつれて謎が気になり一気に読んでしまいました。推理は少し強引なようにおもえました。全体としてはまぁまぁな印象です。

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月07日

    こういう小説は、ホラー要素と推理要素のバランスが大事だなぁと思いました。

    結構怖かったです

    場面転換が多く、伏線のちりばめ方やら、文章の書き方やらで頭が少々混乱するような印象

    真相が二転三転して読めなくて面白かったけど
    ちょっと無理やりな個所もあったのでそこはしっくりこなかったかな
    切ない結末...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月18日

    うーん、なんだろう、このレトロな感じ……。
    時代は時代として、古ーいミステリーを読んだみたいな…。
    もちろん、そういう雰囲気を狙ったんだろうけど、ちょっと疲れた。

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月14日

    主人公の朱雀十五が出てくるまでが長くて、だるくて読み進めるのが辛かったけど、一番辛かったのは柏木。どうしても私には彼の性格が嫌で嫌でしょうがなかった。

    政治色というのか実際の歴史にも忠実な面が多くて、バチカンが好きだからという理由で手に取るとちょっと厳しいかもしれないです。
    それからタイトルの探偵...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月13日

    昔から神隠しの噂がある、吉原の花魁弁財天で目撃された死体が消えた

    取材に来た新聞記者・柏木は軍に目をつけられ担当を外されてしまった

    花柳界担当となった柏木は吉原自衛組織の頭で元検事の朱雀十五と出会う

    消えた死体事件を調べる柏木には現実のものとも思えない不思議なことばかりが起きていく

    神隠しの...続きを読む

    0

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