アシュラ(上)
  • 完結

アシュラ(上)

677円 (税込)

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餓死寸前の少年は、平然と人を殺し、生きるためだけに人肉を食い続けた。彼には希望もなければ夢もない。ただ自分の出生を呪うばかりだ。ケダモノのような彼のことを、いつしか人々は“アシュラ”と呼ぶようになっていく……。望まれぬ生をうけたアシュラは、飢餓の極限をどう駆け抜けていったか!?鬼才ジョージ秋山の代表的傑作、待望の復刊。

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アシュラ のシリーズ作品

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  • アシュラ(上)
    完結
    677円 (税込)
    餓死寸前の少年は、平然と人を殺し、生きるためだけに人肉を食い続けた。彼には希望もなければ夢もない。ただ自分の出生を呪うばかりだ。ケダモノのような彼のことを、いつしか人々は“アシュラ”と呼ぶようになっていく……。望まれぬ生をうけたアシュラは、飢餓の極限をどう駆け抜けていったか!?鬼才ジョージ秋山の代表的傑作、待望の復刊。
  • アシュラ(下)
    完結
    627円 (税込)
    そこは地獄だった。アシュラを非難した人々も、やがて飢餓の極限で人肉を貪り食うようになっていく……。平和な時代には人々の心の奥に隠れ、眠り続けていたケダモノがついに目を醒ます!アシュラの凄惨な行動を通して、ジョージ秋山が問いかける根源的生。命の重さとは?生きる価値とは?漫画史上空前の話題を呼んだ衝撃的傑作、完結!!

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アシュラ(上) のユーザーレビュー

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    購入済み

    人間を知る良き機会

    2020年06月08日

    人間の業の中で「飢餓」が一番恐ろしいと感じた良い機会であった。古今東西、極限の飢えが人が人を食べるという史実を生み、またそれを防ぐために叡智を絞ってきたとも言えると思う。アシュラは言葉を知る前に本能的に人喰いを覚え、そのために人殺しを覚える。しかし母のぬくもりを求めるのもまた本能。つくづく深みのある...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月21日

    画力がすごい。愛などなにも知らぬ、なにをしてあげても甲斐がない野生児かと思ったが、母性には執着するんだなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月27日

    良い話だ。
    「何のために生きるのか」とかいう薄っぺらい問いが通用しなくなるくらいの妙な生々しさに満ちている。

    母親に食われかけた主人公は、やがて食べるために人を襲うようになっていく。さすがに生命力が強すぎるような気もするが、それを突っ込むのは無粋というものか。
    アシュラは人間にとっての禁忌で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月06日

    何かを描く資格、というようなものはない。しかしそれが分かっていても、『アシュラ』を描いたジョージ秋山には、やはり「涙」を描く資格があったのだと思う。アシュラを初め登場人物たちが流す涙には、人間の生の、なにか言い切れない部分が溶かされている。泣いている目の絵からしか伝達されないそれを、なぜか多くの読み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これはすごい
    一回読んだだけじゃ消化しきれないけど、なんか凄まじい何かを突きつけられているのかも知らない

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    とてもひどいマンガです。人が死にまくります。しかし、その描写によって伝えたいメッセージが汲み取れます。
    「虐殺」「人肉食」などマンガにしかできない設定で、いつの時代も変化しない人間の倫理感を伝える作者は鬼才だと思います。ワールドイズマインに近いものを感じました。

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    Posted by ブクログ 2013年10月10日

    木原音瀬の『WELL』を読んだ時、生き延びる事で世界が好転する可能性があるのなら、人肉を食べてでも自分が生き延びる価値はあると感じた。また、一緒に生き延びたいと思う人間がいるのならなおさらタブーを犯す理由があるな、と。
    コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』を読んだ時、人肉食いでしか命を繋げられな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    発禁本だったアシュラが復刊!もう無理かと思われていただけにとても嬉しいです。飢えに苦しむはるか昔の日本が舞台で、人肉を食いながら懸命に生きていくアシュラ。最後がなんとなくスッキリしないのがおしかったなぁ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    何度も「生まれてこなければよかった」と5歳にも満たない子が叫ぶシーンは今でも鮮明に思い出せる。不買運動まで巻き起こした問題作ですが素直に感動できました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    仕事を一日頑張ったら自分へのご褒美に本を一冊買ってあげることにしています。2/16はこれ。書店で見かけて気になっていました。内容はヘビーですが、主人公アシュラがとても可愛らしく描かれていることが気になります。言動は怖ろしいのに。ジョージ秋山さんの本を読むのは初めてなのですが、はまってしまいそうです。...続きを読む

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