群緑の時雨 1
  • 完結

群緑の時雨 1

649円 (税込)

3pt

4.0

江戸時代初期、幕府が開かれた直後はまだ地方では小さな国同士の争いが起こっていた。その中のひとつ、士々国の武家で育てられている中谷霖太郎は、父親が戦で背中を斬られて死んだという不名誉な噂で他の武士から蔑まされていた。それでも霖太郎は親友の府介と共に、その幼い胸に武士の誇りを刻み、まっすぐ生きようとする。

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  • 群緑の時雨 1
    完結
    649円 (税込)
    江戸時代初期、幕府が開かれた直後はまだ地方では小さな国同士の争いが起こっていた。その中のひとつ、士々国の武家で育てられている中谷霖太郎は、父親が戦で背中を斬られて死んだという不名誉な噂で他の武士から蔑まされていた。それでも霖太郎は親友の府介と共に、その幼い胸に武士の誇りを刻み、まっすぐ生きようとする。
  • 群緑の時雨 2
    完結
    649円 (税込)
    病弱の母のためにも武士として早く一人前になりたいと願う霖太郎は、周りが止めるのも聞かず武芸大会に出ることを決意。一方、女の子だからという理由で武芸大会に出られないと知った伊都は、殿様に直談判するため、府介を連れてお城に忍び込もうとする。それぞれの誇りを胸に、霖太郎たちは自分の信じる道を進んでいく。
  • 群緑の時雨 3
    完結
    649円 (税込)
    隣国の式桜国との戦はまだ終わってはいなかった。すでに式桜国へ向けた第一陣、第二陣は消息不明となり、家老からの密命で第三陣の一員となった霖太郎と府介。その話を聞いた伊都さんは、当然の顔をして一緒に付いてきてしまう。道中、先陣の生き残りに遭遇した霖太郎たちは裏切り者の存在を知ることになる。
  • 群緑の時雨 4
    完結
    649円 (税込)
    ついに式桜城にたどり着いた霖太郎一行。式桜城からの砲撃を警戒する一行は、闇夜にまぎれて潜入を試みる。しかし無事城に入れたのは霖太郎式と府介、伊都さんに勘解由の4人だけだった。式桜の家臣が命をかけて守ろうとしたのは何だったのか、霖太郎は城の中で驚愕の事実を知ることになる。

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群緑の時雨 1 のユーザーレビュー

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    購入済み

    お伊都さん可愛い

    2012年10月13日

    ほのぼのした空気感の下に、どこかうら悲しい雰囲気が流れているようでもあります。
    2巻からはかすかに燃える展開が見えてきたか……?
    次巻大いに期待。

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月28日

    戦国時代末期、架空の国を舞台に没落武家の子、霖太郎と府介、家老のはねっかえり娘、伊都の瑞々しい日々の生活が描かれています。
    戦はあっても小規模なものでその気配は遠く、没落武家の窮状やこれから訪れる太平の世における名ばかりになるであろう武士の立場など、そこはかとない寂しさが漂います。
    藤沢周平の時代小...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月04日

    柳沼 行の新作。時代劇です。

    ストーリー展開は、あいかわらずゆっくりです。
    この作者、この絵柄だから、続きを読んでみようと思うけど、もしかして、もっとリアルな絵柄だったりしたら、「ダーーー!」とか、短気になって続き読めないかもと思ったりもします。

    今回、主人公、男の子です。

    題名も、いいけど、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月11日

    1話冒頭にクライマックスらしきシーンを提示してるので短い構想かな?
    主要登場人物に大抵重い過去や身体に障害があったスピカに対して
    こちらは
    伊都→女
    霖太郎→親の不名誉
    府介→実父に関する何かだと思われる
    のように武家社会で生きていく上での障害が乗っかっている。

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月02日

    やさしくほんわかした絵柄が大好きです
    近未来を描いていた「ふたつのスピカ」とは逆に過去の時代できたところに興味津々です

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月09日

    さすが前半のたるたる加減は藤沢周平もびっくりなレベルだけど、巻末でその積み重ねが一気に迫ってくる。やっぱ実績のある作家はこういうことを任せてもらえるんだろう『アイアムアヒーロー』を筆頭に、最近こういう単行本単位で帳尻合わしてくるマンガが増えた。特に雑誌で採算取れてないところは、こっちが正解なんだと思...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月16日

    「ふたつのスピカ」でおなじみ柳沼行の最新作。幼い武士たちの「まっすぐな正義」がまぶしい。今後に期待。

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月11日

    柳沼先生の新作。おおっ。歴史モノですかっ。
    相変わらずのほんわか。そしてやっぱりちょっと泣けるのよねぇ。
    続きが楽しみかも~。

    0

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