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マンハッタンに住むゴールド家のきょうだいは、幼いころ、近所で評判の占い師に会いにいき、自分が死ぬ日を告げられる。しっかり者のヴァーヤが13歳、リーダー的存在のダニエルが11歳、好奇心旺盛なクララが9歳、末っ子サイモンが7歳の夏のことだ。その後4人は生物学者、軍医、マジシャン、ダンサーと、それぞれの道に。これは、予言された「あの日」に繋がる道なのか。刊行後直ちにニューヨークタイムズ紙のベストセラー入りを果たし、ワシントンポスト紙で「注目の一冊」に、その他いくつものメディアで年間ベストブックに選ばれ、世界33か国で出版された話題の書。
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年06月29日
自分の死ぬ日を告げられた4人の姉弟のお話。
サイモンはダンサー、クララはマジシャン、ダニエルは医者、ヴァーヤは科学者。
章ごとに彼らの人生の数年が語られる。
人生を楽しんでパッと消えるのがいいのか、全ての楽しみを捨ててそれでも長生きした方がいいのか。
最後に残ったヴァーヤが昔揃っていた家族の事を思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月20日
これは(自分の中で)半年に一辺位に良かった。ある兄弟がそれぞれ章を担当し、死んでしまう。実は皆が小さい頃にロマの占いに行き、不吉な予言をされてしまう。でもあれかな、実際の所、死というものは、必要以上思った以上に美化されてしまうね。しょうがないね、残された人々は残りの人生遂行しなきゃならないし、区切り...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月03日
1969年アメリカ、4人の兄弟姉妹はその人の亡くなる日にちがわかるという女占い師を探し出し、会いに行った。それぞれに告げられた自分の運命。その後の家族を描きながら、4人とその周囲の人々のそれからを描く。
最初は占い師が告げた亡くなる日は、占い師に会いに行こうと言い出した長女以外は読者には明かされない...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月20日
13歳ヴァーヤ、11歳ダニエル、9歳クララ、7歳サイモンのきょうだいは、ロマの占い師に告げられた死ぬ日に向かって引き寄せられていく。
その影響の受け方は様々だ。
ロマの女を憎みながらも人生の後押しをしてくれたと感じるもの、がむしゃらに限られた人生を生きようとするもの、完全に否定しながらもその日に自ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月27日
幼い時に 自分の死ぬ日を 告げられたら・・・
この帯が 気になって 読みました。
しかし 分厚い。
なかなか 進みませんでしたが
四兄弟の おちびちゃんから 話しが始まりました。
各章で まとまって いたので 読みやすかったです。
最初に 自分の寿命が短いと知っていたら
人は どう動くだろう。
...続きを読む
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