琥珀の夏

琥珀の夏

作者名 :
通常価格 1,800円 (1,637円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
獲得ポイント

9pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろう――。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。

かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。
30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。

圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
552ページ
電子版発売日
2021年06月09日
紙の本の発売
2021年06月
サイズ(目安)
1MB

琥珀の夏 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2022年09月19日

    とてもおもしろく読み応えがあった。

    小学生の頃はどうしてあんなにも、学校が全てを支配するんだろう。その当時の自分の苦い記憶、甘酸っぱい記憶が鮮明に思い出させるくらいに描写がうまいし惹きつけられた。

    一夏の思い出がめぐりめぐって自分の元に帰ってきて、縁っていうのは自分から探せるものじゃなくて、ある...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    さすが辻村さんと言いたい。

    難しいテーマを善悪という二極化した観点ではなく、そのグレーな部分で言及していた。
    育児の話も彼女だからこそ書けると感じた。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年08月01日

    辻村さんはやはり心理描写が上手いと感じる。キャラを持たせるというよりは、性格は違えどどこにでもいそうな感じの人の内面とかそれに至る背景を描いている。

    このレビューは参考になりましたか?
    購入済み

    最高の作品

    ゆら 2021年11月23日

    読んでよかった。
    元々辻村深月作品が好きで多く読んできたが、この作品が1番好きだった。
    簡単に踏み込めない分野でありながら、身近なところとも結びつけていて、辻村深月らしく温かな締めとなっていた。
    周りにお薦めしていきたい。

    このレビューは参考になりましたか?
    購入済み

    とても良かったです!

    a 2021年10月15日

    作中に出てくる泉やミライの学校は、実際に目で見たわけじゃないのに本当に綺麗で不思議な魅力があるように感じました。登場人物どの人にも感情移入できて読んでて楽しかったです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年09月18日

    正直、辻村深月の描く、大人びすぎている少女キャラクターが私は苦手だ。
    環境のせいでそうならざるを得ない、という設定なんだろうけれど、ちょっと引いた視点で見てしまって入り込みづらい。
    本作でもそのようなキャラクターが出てきたのは私に取ってはマイナスだったけれど、ストーリー全体としてのまとまりが良く、面...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年09月11日

    何か事件が起きたときに、自分とは全く違う世界の人達と考えがちだが、自分と同じように赤ちゃんから育ってきた人間が起こすことであるんだということを考えさせられた。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年09月07日

    『水底フェスタ』等と同じ系統の閉鎖空間というか、閉じた共同体の怖さがテーマかなと。。
    それでいて物語の主体となるのは、主人公の法子の小学校四年生の時の思い出になるので、辻村先生特有の思春期の女の子の葛藤もしっかり入っている。一粒で二度おいしい作品です。
    女性としてのライフステージを進んで...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年09月03日

    辻村さんの本は2冊目。
    前に読んだ『かがみの孤城』がすごく好きで、でも『オーダーメイド殺人クラブ』は途中で挫折して。それでの2冊目。
    1週間で読んだ。私にしたら早い。
    子ども気持ちを書くのがすごくうまいと思う。
    自分の子供時代を思い出した。

    思想とか宗教とか、そういうのは自由だと思うけど、子供を引...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年08月24日

    学び舎のシステムが素敵だと最初思った。
    子供たちの自主性を大切にし、自分たちで考え、自分たちで決める。
    どんな事を言ってもバカにされない、そんな場所だと思った。

    だけどやっぱり大人に褒められる正解というものはあって、いい子のキャラを演じる方が得してしまう。
    小学生の時の私もそうだった。


    子ども...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

文春e-book の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング