高瀬庄左衛門御留書

高瀬庄左衛門御留書

作者名 :
通常価格 1,540円 (1,400円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

五十手前で妻を亡くし、息子をも事故で失った郡方の高瀬庄左衛門。
老いゆく身に遺されたのは、息子の嫁だった志穂と、手すさびに絵を描くことだけだった。
寂寥と悔恨を噛みしめ、韜晦の日々を送るが、それでも藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。

「決戦!小説大賞」でデビューし、文芸評論家・縄田一男氏に「新人にして一級品」と言わしめた著者。
藤沢周平、乙川優三郎、葉室麟ら偉大なる先達に連なる、人生の苦みと優しさ、命の輝きに満ちた傑作時代長編!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
講談社
ページ数
336ページ
電子版発売日
2021年01月19日
紙の本の発売
2021年01月
サイズ(目安)
2MB

高瀬庄左衛門御留書 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月18日

    時代小説だが古臭さがなく、現代に通ずる人間像が美しく描かれていた。当時の日常生活の営みや自然豊かな田園風景が静かに流れる描写。緻密に構成されたストーリー。充実した読後感でした。

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    Posted by ブクログ 2021年09月03日

    人物設定や背景、絵を通じて漂う情緒、計られた強訴の顛末と謎解きのようなお裁き。始めから終わりまで計算し尽くされたような展開で見事の一言です。
    そして何より主人公は勿論立花弦之助が素晴らしい。いい味出してます。

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    Posted by ブクログ 2021年08月24日

     この作者は短編としての筆力とそれをつなぎ留め長編として盛り上げる力がとても高いと二作目にして改めて思う。本作は時系列でつながっており、章ごとに完結しているわけではないが、例えば最初の『おくれ毛』。亡き息子の嫁である志穂の心情を「おくれ毛」というキーワードで表し、絵をきっかけにちょっとした邂逅を描き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    寂しさや辛さ、やり切れなさを受け止めながらも、人を思いやる心を持ち続ける主人公の姿が読後も優しく残りました。
    また、それぞれの人たちにしっかり魂が入っていて、どうてもよい人が誰もいないのもすごいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2021年06月15日

    時代物だけでなく、虚しい中年男の心の奥底までさらけ出す傑作。

    どこかの藩の郡方を勤める高瀬。結婚した息子は死んでしまった。義理の娘志穂を実家に帰そうとすると、弟中心の家に帰りたくないと言う。自分がちょっと描いていた絵に興味を持つ志穂と弟。穏やかに暮らしていた高瀬に藩内の様々な謀略が降り掛かってくる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月25日

    「神山藩シリーズ」第一弾!美しく生きるとは、誇りをもち続けるとは何か、武家もの時代小説の新たな潮流が此処に。
    作者・砂原浩太朗氏に注目!

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    Posted by ブクログ 2021年04月24日

    食うや食わずの武士息子が死にその嫁との絵を描いてほんわかと、郷見廻りの時に事件が、そして息子死の真相をやがて知る。当時の生活がよく出ていて久しぶりに楽しく読んだ!

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    Posted by ブクログ 2021年02月23日

    藤沢周平の世界が令和の時代によみがえった。
    これから注目すべき作家が現れた。
    気が早いが2021年のベスト‼

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    Posted by ブクログ 2021年10月14日

    表紙の高瀬庄左衛門御留書に角印が?
    栞紐も白、ページをめくると最近には珍しい真っ白い紙。この本の装丁の謎かけは?

    本には、四季折々の草花、虫や鳥の声があり
    瑠璃ビタキ・よしきり・時鳥・鳶・松虫・梟
    椋鳥・ヒヨドリ・野びたき・秋蟬・鶯・めじろ・ヤマガラ・
    色も香りも音も寒さや温かさが五感に響きます。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月12日

    十万石の小藩の神山藩にて郡方を務める高瀬庄左衛門。五十手前で妻に先立たれ、家督を譲った息子も事故で失う。実直で正直者の初老の武士に与えられた環境が冒頭からあまりに心寂しく物語は始まる。
    しかし庄左衛門は、手すさみに絵を描く趣味があり、それが息子の嫁だった志穂との繋がりを続けるきっかけとなる。地方の下...続きを読む

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