バグダードのフランケンシュタイン

バグダードのフランケンシュタイン

作者名 :
通常価格 2,376円 (2,160円+税)
紙の本 [参考] 2,640円 (税込)
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作品内容

連日自爆テロの続く2005年のバグダード。古物商ハーディーは町で拾ってきた遺体のパーツを縫い繋ぎ、一人分の遺体を作り上げた。しかし翌朝遺体は忽然と消え、代わりに奇怪な殺人事件が次々と起こるようになる。そして恐怖に慄くハーディーのもとへ、ある夜「彼」が現れた。自らの創造主を殺しに……!!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
400ページ
電子版発売日
2020年12月16日
紙の本の発売
2020年10月
サイズ(目安)
1MB

バグダードのフランケンシュタイン のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年12月09日

    『これらの法則に従って何かが起きるとき、人間は不思議に思い、こんなことは考えられない、超自然現象だと言う。また、最良の状況であれば奇蹟だと言う。そしてそれを作動させている法則を自分は知らないのだとは言わない。人間は自らの無知を決して認めない、大いに勘違いをする生き物である』―『第九章 録音』

    「誰...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月04日

    イラク戦争の後2005年のバクダードを舞台に理不尽に殺されたものたちの声が形となって現れたような物語.死体が縫い合わされて動きだすという設定がフランケンシュタインを彷彿とさせるがこちらはもう少し論理的?な説明がなされている.登場する個性的な人物たちが自分のことだけを考えて行動することで名無しさんと呼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月20日

    面白い。そして興味深くもある。

    日常の中に自爆テロが存在するということ、そして神様が存在するということが、あぁ…こういうことなのか…とずっしりくる。
    もちろん、それが当たり前の世界で生きるその感覚は分かりえないのだけれど、なんだろうな…

    追体験とまでは言えないかもしれないが(おこがましい気がして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月03日

    舞台は2005年、自爆テロが連日のように続くバグダード。物語は一人の古物商がテロで亡くなった親友の死を悼むかのように、親友を含む無数の遺体の各部を人間一人分の遺体に縫い合わせるところからスタートする。この遺体が自身を構成する各遺体の復讐を遂げるためにフランケンシュタインの如く動き出すー荒唐無稽とも思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月12日

    作者はイラクの小説家、詩人、脚本家、ドキュメンタリー映画監督。
    湾岸戦争が終わり、イラクに暫定政権が樹立した2005年のバクダードを舞台にしたイラク小説。未だに爆弾テロは日常的で、住民たちは民族も宗教も人種も入り混じり、彼らの使うものも世界中から集められた中古品。
    そんな混在の象徴として出てくるのが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月05日

    自爆テロの絶えないバグダード。
    一人の古物商が街に散乱する遺体を寄せ集めて縫い繋ぎ、1体分の「身体」を作り上げる。その「身体」に、突然テロの巻き添えで爆死した1つの魂が入り込む。
    「身体」を得た彼は、魂である自分、そして自分の「身体」各部をいわれなき死に追いやったものに復讐すべく、彼らを探し出し、殺...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月16日

    2005年、イラク戦争後の混乱したバグダード。自爆テロの犠牲者の遺体を繋ぎ合わせた古物屋ハーディ、20年前に戦死した息子の帰りを待ち続ける老婆イリーシュワー、家族を残しテロの犠牲となり魂だけが残ったホテル警備員。三者により怪物『名無しさん』が誕生し、次々と殺人事件が発生する。噂を聞きつけハーディと接...続きを読む

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