Posted by ブクログ
2020年12月19日
5時に夢中ファンだからこそ
手にすることができた一冊!
ふかわりょうのエッセイ
いやー知ってはいましたが、この本を読むと
ふかわりょうの拗らせぶりがソートーなものだと
改めてわかります…笑
でも、その拗らせてるからこその世の中と足並みが揃わない感じのエピソードが、共感できるものも
沢山あってとて...続きを読むも面白かったです。
なにしろ、文章がすごく上手い
中でも一番好きなエピソードが「浮力の神様」
タモリに関するエピソードなんですが、
俺も子供の頃BIG3のゴルフで、タモリってなんてつまらない人なんだ、真面目に1人だけ淡々とゴルフしてるだけ…笑っていいとも!も二十代の頃は
観るのがキツかったです…
でも、歳を重ねるにつれタモリの凄さに気がつき
今では大好きです。逆に子供の頃あんなに観てた
たけしやさんまは今見ると、辛くてしょーがないです…
少し脱線しましたが、この本の中でいかにも深川らしいという一文で、
ただ、私のような人間にも応援してくれる人は少なからずいます。
「ふかわさんの魅力をみんなに説明しるんですが、誰もわかってくれません!」というファンレターが届いたり、「ふかわ、いいこと言うなぁ、好きじゃないけど」「これはふかわに賛同だわ、腹立つけど」「ふかわのくせに案外まとも」など、たくさんの温かいメッセージをいただいております。
これを読んでおもわす、電車の中で吹き出しました
周りからは、変な目で見られてたかもしれません…
次回ふかわりょうには小説「溺れる羊」を期待したいと思います。
意味は読めばわかります!