肉体のジェンダーを笑うな

肉体のジェンダーを笑うな

作者名 :
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作品内容

もし夫の胸から「母乳」ならぬ「父乳」が出たら!? PMS(月経前症候群)を体験できるサーフボードがあったら? 「人のセックスを笑うな」で作家としてデビューしてから16年の著者が新たに描く人の性。旧来的な性別役割をユーモラスにひっくり返す、想像力にあふれた小説集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
264ページ
電子版発売日
2020年11月05日
紙の本の発売
2020年11月
サイズ(目安)
1MB

肉体のジェンダーを笑うな のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月31日

    肉体の性差が無くなった時、人はどう感じるのか。近い将来に絶妙に有り得そうな、でも有り得そうな不思議な物語。

    ・父乳の夢
    注射や服薬によって、母乳ならぬ父乳を出すことにした哲夫だったが‥‥。

    ・笑顔と筋肉ロボット
    非力な体の持ち主がロボットをつけて力仕事ができるようになったら‥‥。

    ・キラキラP...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月08日

    コロナ禍、ワークライフバランス、性差、役割分担、コンプレックス。
    生きづらい世の中のその先を、こんなにユーモラスに希望的に書ける作家さんは唯一無二なのでは。
    特に「キラキラPMS(または波乗り太郎)」は全人類に読んでほしい。ナオコーラさん、最高。

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    Posted by ブクログ 2021年04月18日

    ジェンダー平等に関して、純文学4作品で綴る本作品には不思議な魅力があります。第1作目の「父乳の夢」は、医療の進歩によって父の胸からも乳を出すことが可能になったらとした日常。母乳神話、出産後の母親の苦労や育児について、父親の育児参加について会話形式で自問自答します。第2作目の「笑顔と筋肉ロボット」では...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月31日

    おもしろかった…
    びっくりした…なんか、すごく衝撃を受ける短編集だった…へんちくりんなものをいろんな角度から見て、中を開けてみたり、ぐるぐるまわしてみたり、する小生だった。きもちがよかった。

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    Posted by ブクログ 2021年01月09日

    ジェンダーがテーマの本。面白かった。
    ヘンテコな世界に見えて笑ってしまったけど、実は今の日本はこれとそう遠くないのでは?と思ったら少し怖くなった。
    わたしはフェミニストではないし、ジェンダーに過敏すぎる人は苦手だけど、生きていく上でジェンダーの問題とは戦っていかなくてはいけないのだなぁと思う。
    自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月11日

    ー『他の人にはできないことを補うことが仕事だ』っていう考えはもう古いのかもしれない。『誰にでもできることを、僕もやるんだ。それを仕事とするんだ』って考える時代になったんだ。

    「小説を書くときも、誰かを悪人にするのではなく、社会全体を見通した書き方ができたら、と思っています。」とナオコーラさんがイン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月19日

    母乳、体格差、生理をジェンダーを超えてSFのように描く傑作。とにかく全部読んで思ったのは世の中に向き合うこと。

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    Posted by ブクログ 2021年06月06日

    やっぱり好きなナオコーラさん
    これって男性に多く読んでほしいな
    性別を理由にすることがなくなることなんてないんだろうけど。
    これから世の中がどんな風に変わっていくのかな
    まさに今、PMSでつらいよー

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    Posted by ブクログ 2021年05月08日

    「性別は超えられる」
    性差が減った未来。性別の当たり前が未来のテクノロジーによって覆される。

    『父乳の夢』では、子どもを自身の身体の中で育て出産、授乳した母親が育児の主だと考えていた父親が育児はそれが主ではない、親子の関係を作るのにそれが大事なことではない、と分かる。

    『キラキラPMS』がわたし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月13日

    性別を特定したり、性別で分類したり定義したり、そういうのにとにかく抗おう、抗いたい、抗ってやる、そんな心意気というかもう意地のようなものをひしひし感じた。
    育児や母乳に対する考え方はおおむね賛同できたし、これもっと広まれと思う描写がたくさんあった。上の子を産む前にこういう価値観に触れたかった。


    ...続きを読む

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