推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

作者名 :
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作品内容

【第164回芥川賞受賞作】
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
河出書房新社
ページ数
128ページ
電子版発売日
2020年09月10日
紙の本の発売
2020年09月
サイズ(目安)
1MB

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「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」
そんな鮮烈な書き出しで始まる、第164回芥川賞受賞作。

子役出身のアイドル・上野真幸を推している高校生・あかり。しかしある日、真幸は不祥事を起こし……!?
学校生活もバイトもままならない彼女にとって真幸は、「病めるときも健やかなるときも」推すべき存在でした。
心ぐらつく日々の中、あかりは真幸への思いをSNSやブログにつづり、
今まで以上に推そうと決意します。
初めて推しを知った時の高揚感、推しと同じグループのメンバーを推しているフォロワーとの関係性、
推しのメンバーカラーで全身を固めたファンの姿など、
芸能人でもコンテンツでも、何かに深くハマったことがある人なら
身に覚えのあるエピソードが次々と出てきます。

何かを熱心に推しすぎていると視野がどんどん狭まっていき、
「自分の実生活がそれどころではなくても、推しがどんなに世間に叩かれていようとも、
推しを推さない選択肢がない」という感覚に陥ることがありますが
この作品でその感覚を久々に思い出しました。
一気読みをお勧めします。

推し、燃ゆ のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月10日

    5/10
    数時間で一気に読み終えた。
    今まで読んだ中で1番会話場面が少ない本だった気がする。それもあってか主人公が考えていることが痛いほど伝わるし、わかる。
    私も「推し」と言える人がいる。
    推しのことを思うって、きっとこういうことだよね(^^)

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    Posted by ブクログ 2022年05月09日

    推しに対する情熱とか、主人公の考えてることが生々しかった。推しという背骨がなくなった彼女が自立していくといいな。

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    Posted by ブクログ 2022年05月05日

    現代の日常を映像のように切り抜いた表現の数々に感服させられた。

    """
    「病める時も健やかなる時も推しを推す」と書き込んだ。電車が停まり、蝉の声がふくらむ。送信する。隣からいいねが飛んでくる。
    """

    物語前半からの引用。SNSで文章を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月02日

    「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」という強烈な一言から始まるこの本。本屋大賞受賞作でもあり圧巻だった。
    推しはパイオニアでもあり双子でもある存在。主人公が辛い時と推しが辛い時を重ね合わせることで乗り越えられる逆境があるのだと感じた。
    普通とは。愛とは。そんな答えのない哲学的な問いを突きつけられる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月28日

    推し=好き という浅い概念を吹き飛ばす文書だった
    推しは背骨 背骨を奪わないで
    引退後は余生
    二足歩行できない
    推しとの距離感は人それぞれ
    推しを通して解釈することがスタンス

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    購入済み

    推し、燃ゆ

    みみみ 2021年11月16日

    自分もアイドルオタクをしているため共感しながらあっという間に読んでしまいました。推しはたくさんパワーをくれる。まさしく最近自分も実感したばかりで、推しを思い生きる主人公にとても共感しました。家族とのすれ違いや分かり合えない部分にも共感しつつ切なさを感じました。最後の綿棒の描写がとてもよかったです。物...続きを読む

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    購入済み

    読みやすかった

    心配ちゃん 2021年03月29日

    実際にありそうだなあと思って怖くなりました。
    主人公の不安定な感じがよかった

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    Posted by ブクログ 2022年05月10日

    好きなものに対する感覚的なところが細かく文章化されていて、圧倒された。生きづらさがありありと感じられた。

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    Posted by ブクログ 2022年05月06日

    推しという存在はいない私ですが、主人公の気持ちにすべて共感はできませんでしたが、どんな形であれ、推しが主人公の生きがいであり、その情景が文書より大変伝わってきました。
    主人公に言いたいこともありながら文書の中の彼女に私から何も言うことができず、歯がゆさもありましたが、
    現実、ありえない話ではなく、他...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月04日

    推しが燃えた。で始まる本作。1999年生まれの宇佐美氏の作品。
    お嬢さんが読みたいというので買ってあげて、面白かったということで借りました。
    思春期特有の息苦しさを、いつ失ったものやら。失っていることに気付かずに日々を過ごしてて、今日この本を改めて読んでふと気付く。あれ。そいやいつ抜けたんだろう、あ...続きを読む

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