数学者の夏

数学者の夏

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

天才的な数学の才能を持った高校生、上杉和典は校内の理数工学部に所属している。今年から部員でリーマン予想の証明に取り組んでいたのだが、和典は皆で議論を戦わせながら進めていく方針にどうにもなじめない。皆は合宿でリーマン予想に取り組むというが、和典はひとりで証明に挑戦するため、長野の山奥で夏休みを過ごすことにした。ここは古くから高校生や大学生、予備校生を対象に学生村を開設しており、和典の学校でも募集の告知があった場所の一つだった。
和典はそこで、ホームステイをしながら数学に没頭しよう、そう意気込んでいた――。

ステイ先に到着するやいなや、問題に取り組む和典。だが、不注意により書き込みをしていた紙を飛ばしてしまう。すべて回収したと思いきや、一部垣根を越えてよその家まで飛んでいってしまったことが分かる。
そしてこの飛ばしてしまった紙が、和典に思いもよらぬ出会いをもたらすことになるとは、誰も知る由もなかった――。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
ページ数
320ページ
電子版発売日
2020年09月08日
紙の本の発売
2020年09月
サイズ(目安)
1MB

数学者の夏 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年11月12日

    母親や同級生と距離を作るための方法が美しい数式に没頭すること。ひと夏没頭するために人気のない鄙びた学生村を選ぶが、そこに待ち受けていたのは...という推理もの。作者の藤本ひとみ氏の作品名はヨーロッパの歴史の香りのするものが多いなか、なんとなく手に取ったが読みやすくいっき読みだった。数学の深淵を理解す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月21日

    タイトルは“数学者”だが、主人公は高校2年生の“数学生”だ。夏休みを利用して、数学に没頭するため伊那谷の学生村を訪れた彼が……なにをするんだろう(笑)? 派手な事件は起きず、主人公は自意識過剰のうえに空気が読めず時間にルーズなめんどくさいやつで、彼が右往左往しているうちに事件は勝手に解決していく。な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月02日

    舞台はいろいろと凝っているが。
    主人公が頭を悩ませる高校生のレベルを遥かに超える数学の難問に対する解法のヒントを簡単にアドバイスできる人物が隣の家に引き籠っているなど、好都合な感じがなくもないし、入れ替わりのトリック?も意外感がない。

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    ネタバレ購入済み

    KZ

    your 2020年09月24日

    中学生の頃の話も少し出てきていて大人になったKZメンバーを知れたことがすごく嬉しかったです。
    この本で初めて彩ちゃんと上杉くんの恋愛についての内容が書かれていたと思います。中学生の頃の2人もかわいいなと思いました。

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    ネタバレ購入済み

    懐かしくてドキドキ

    ray416 2020年09月11日

    この別シリーズでアーヤが出てくるにしても名前だけかと勝手に思っていたら、結構ガッツリ絡んできましたね。嬉しい。2人とも変わらない所、大人っぽくなったなと思う所があり読後感も満足です。

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