画家とモデル―宿命の出会い―

画家とモデル―宿命の出会い―

作者名 :
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作品内容

生涯独身を貫いた画家サージェントによる黒人青年のヌード。身分違いの女公爵への愛のメッセージを絵のなかに潜ませたゴヤ。遺伝的疾患のために「半人半獣」と呼ばれ差別された少女を情愛をもって描いたフォンターナ。リアリズムの巨匠ワイエスが15年にわたり密会し描いた近隣の人妻。絵に画家が刻み込んだ、モデルとの深淵なる関係。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
新潮社
電子版発売日
2020年07月24日
紙の本の発売
2020年03月
サイズ(目安)
15MB

画家とモデル―宿命の出会い― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年09月06日

    中野京子さんの本、続けて読んで、7冊目。

    全て素晴らしく、たのしめるが、これが今のところ、ベスト1。
    サージェントの秘密にまずガツンとやられた。
    画家の切ない思いが胸に迫る。セクシャルで熱を帯びた筆致。そして最後はワイエスのヘルガシリーズで閉める。
    秘密のある人間のなんと魅力的なことよ。

    一つの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月28日

    18人の画家とそのモデルについての章にわかれている。それぞれ、画家の人生について語られることは多いが、この本ではモデルの人生、それが画家の人生と交わったかが語られていて、とても面白かった。

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    Posted by ブクログ 2020年05月18日

    これを読んでしまうと絵画の鑑賞が一味違うものに。18人の画家とモデルとの出会い。それが現在、未来へと絵の形で流れている。文も読みやすくとてもいい。

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    読み応えのある解説が18本.非常に面白かった.従来の絵画の解説は画家に特化したものが大半だが、本書はモデルや画家の周辺の人も含めた話を盛り込んでいるのが最大の特徴だ.どの話も楽しめたが、マルティン・ルターを扱った"宗教改革家との共闘関係"が良かった.どのような活動も周りの人との良...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    “レンピッカ色に染める”と“過酷な運命の少女を見つめて”が好き。「描く」「表現する」という行為の素晴らしい知性と、おぞましいまでの暴力を改めて考えさせる。

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    Posted by ブクログ 2020年09月13日

    たまに美術館で肖像画を見ると
    モデルから醸し出す雰囲気や
    視線が柔らかく優しい絵だなぁと
    感じることがあります。
    このモデルは画家を心から信頼してるんだな、
    そして画家はモデルに魅了されているんだろうな、と。
    この本はとても良かったです。
    画家とモデルの心の繋がりを
    生い立ちや時代背景から
    や中野京...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月22日

    感性のない私に感性だけが絵の楽しみではないと教えてくれた著者。今回は画家抱いたモデルにへの想い。表紙はワイルドの描いたヘルガ。美しくも若くもないモデルの作品を245点も残していた話の驚き。多毛症の少女の愛らしい肖像。描いたファンターナと交わした会話は。エレベータボーイの黒人モデルのヌードを描いたサー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月22日

    絵画も視点によってすごく興味深いものになる。
    知らない画家さんも新たに知ることが出来たり(タマラ・ド・レピッカとかサージェント)。ワイエスのヘルガシリーズは、ヘルガの良さが理解できないのと奥さんの立場になるとけしからんと思ってしまったり。
    美術館がやってないのでこの本で芸術を楽しみました。

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    中野京子さんは何冊か読んでいるがやはり文章がうまい。ただその絵画の背景を語るだけではないのが良いところだ。今回は美術史の中でも、モデルやその周囲の人間と画家との関係に焦点をあてている、よりミクロな美術史といえる。

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    中野先生の著書は全て読んでるが、今回は画家と無名かもしれないモデルを通して作風等を論じてるのが革新的だった。絵画を読み解きながら歴史の流れを今更の様に学べた。

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