家族じまい

家族じまい

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

札幌近郊の美容院のパートとして働く智代は、子どもたちが独立したいま、夫とふたりで暮らしている。夫にも自分にも老いを感じ始めたある日、妹から母が認知症になったという電話が。横暴な父から離れるため、実家とは長らく距離を置いてきたが、母の様子を見に行くことになり――。別れの手前にある、かすかな光を描く長編小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
280ページ
電子版発売日
2020年07月17日
紙の本の発売
2020年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

家族じまい のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月14日

    ふー。
    あまりにも身近すぎる話で一気読み。
    娘には娘の、母には母の事情ってもんがあって、それぞれにわかる故に難しい。
    最後の話は、身につまされる。
    我に返って、とりあえず息子たちは各々専門職に就けたし、58になって余所様の財布から一万円を抜くくらしにはならないはず……と思ってる(思いたい、かな。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月10日

    50代後半の私には、ぴったりの話でした。
    親、子供の気持ち、それぞれの受け止め方や家族の形で、色んな家族じまいがありますね。
    私も私なりに、いつも家族しまい考えてます。深く考えず、前を向いていた若い頃が嘘のようです。
    でも、最後は、自分を一番大切する生き方を優先する私です。

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    Posted by ブクログ 2021年09月25日

    それぞれにある、人生の終わり。静かに壊れていく体と記憶、何処まで行ったら終点なのかわからないのが切ない。

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    Posted by ブクログ 2021年11月02日

    釧路で暮らす母サトミが認知症になった。
    そんな智代の物語からはじまる。
    智代、陽紅(ようこ)、乃理、紀和、登美子の5人の視点から書かれる、家族を仕舞う物語。

    それでも、最後まで家族はお終いではなかったよ。
    別れ別れに暮らすことになっても、家族は終わらないのではないかと思ったし、
    プリンの味を忘れな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月28日

    それぞれの家族に問題はある。離れて暮らす母がボケてしまった。自分の母と同じ歳の男と再婚する。色々な事情があっても家族は続いていく。

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    Posted by ブクログ 2021年10月25日

    家族関係、とっ散らかったまま終わってしまった…みんなあまりに内省的。そんなにあれこれ考えていては、暮らしが成り立たないのでは?ボケも前向きに捉えたい。「無感動という武器があれば過剰に傷つくこともない」「みな自分が選んだ自分を生きている」「人間は常温保存で賞味期限がまちまちの食べ物みたいなもの」「足並...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月01日

    家族って難しいなぁ。
    子どもの頃は、外で何があっても戻って来れば癒やされるのが家族だったけれど、大人になり、そして老いてくると家族との関係が一番厄介になるのかもしれません。
    夫婦、親子、兄弟。
    元々は他人だったから故のもう一歩踏み込めない遠慮だったり、どうしても分かり合えない溝。
    血の繋がりあるから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月20日

    『家族じまい』と言葉にすると
    冷たい感じがあるが、形はさまざまであれ誰もが直面する問題だと思う。昔とは違って今は個人を大事にする時代だからこそ子供が巣立った時夫婦の関係個人の生き方を
    尊重する意味でも一回家族をリセットして
    新しい親子関係夫婦関係を整理することが
    大事なのかな?って思わせてくれた作品...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月04日

    桜木紫乃さんの小説は好きでたくさん読んできたけれど、男女の性愛がほぼ絡まない物語は珍しいと思った。
    この小説が刊行された時NHKの某番組に桜木さんが出演されていたのをたまたま観たのだけど「自分自身、子どもが巣立ってまた夫との2人暮らしになった」というようなことを仰っていた。この小説はまさしく、子ども...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    読み進めるほどにタイトルの意味が重くのしかかってくる。決して非日常ではない誰にでも起き得ることだけにいろいろ考えされられる。章の繋がりも絶妙でどんどん引き込まれた。

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