ボニン浄土

ボニン浄土

作者名 :
通常価格 1,782円 (1,620円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

刺客は、思わぬところからやって来た。

 1840年、気仙沼から出航した五百石船・観音丸は荒天の果てに、ある島に漂着する。そこには、青い目をした先住者たちがいた。彼らは、その地を「ボニン・アイランド」と告げた。
 時を隔てた現在。すべてを失った中年男は、幼少期、祖父が大切にしていた木製の置物をふとしたことで手に入れる。それを契機に記憶が蘇り、彼は、小笠原行のフェリーに足を向けた。物語は、ゆっくりと自転を始める。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
小学館
ページ数
354ページ
電子版発売日
2020年06月16日
紙の本の発売
2020年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ボニン浄土 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年08月31日

    大変面白かった。素晴らしい物語。不気味な雰囲気で始まるが、小笠原の魅力が存分に語られ、その歴史に想いを馳せながら読み進められる。優しい語り口から島の苦しい歴史が心に迫る。

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    Posted by ブクログ 2020年11月25日

    思わず素晴らしい作品に出会いました。全てが時を超えて繋がる。著者の作品は初めてでしたが、お気に入りのストーリーテラーが増えました。小笠原を舞台にしたギリシャ悲劇、喪失と再生の物語。小笠原の歴史も感じることができました。ボニンブルー、いつか私も訪れたいです。

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    Posted by ブクログ 2020年09月18日

    ”骨を弔う”が素晴らしかった作者の最新作。書評に曰く、新境地ってことだったので、どんな飛躍があるんだろうとワクワクしながら読み進めることに。最初のうちは、『ボニンって無人のことなんだ、へ~』みたいな驚きはあるものの、比較的淡々とした展開。だんだんと、まったく別視点から現代の物語が語られるようになり、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月28日

    小笠原ってところ、沖縄ほど知られてないような気がするが、自然も人も魅力的だ。本作は上手いなあと拍手。

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    小笠原諸島(ボニン諸島)を舞台にした宇佐美まことさんによる歴史ミステリー。1840年に気仙沼から出航した五百石船・観音丸が嵐に巻き込まれて小笠原群島に漂流した過去パートと、祖父の大切にしていた置物を手に入れたことで過去の記憶が蘇り小笠原へ向かう中年男性の現代パートが交互に進み、最後は交錯する。現代パ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月14日

    素晴らしい作品。小笠原の歴史と風土を時間軸を使い、しかもミステリーの要素も盛り込み、更に親子・家族の結びつきをも鮮やかに描く。賢人と時ちゃんの会話は涙無しには読めなかった。ひとつだけ残念なのはボニンアイランドに一人だけ残留した吉之助のその後が全く語られていないこと。ただ全体の構成も流麗な文章もほぼ完...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月11日

    読み終わった後
    しみじみと 表紙を見て
    あっ これは!
    と 思わせられました

    読み始めた時には
    うん? これは時代小説?
    と 思いきや
    おっ? これは現代の家族小説?
    文体の心地よさに
    そのまま 読み進めていく
    心地よくシャッフルされて
    いるうちに
    自ずと 小笠原諸島の歴史と風土が
    脳裏に刻まれて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月03日

    小笠原が好きで通っているので、読まなくてはと手に取った。細かく取材されてるな〜と、現地の情景を思い出しながら読みました。

    過去と現在、3つのストーリーが始まったときは、ん?今?過去?誰?と少々ごっちゃになったけど、ストーリーが少〜しずつ絡んでいく感じが面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2020年10月31日

    小笠原を舞台に3人のドラマ。
    1840年、観音丸は嵐に遭い、ボニンアイランドという島にたどり着いた。そこは、日本人だけでなく西洋人も住んでおり、交易の場所でもあった。観音丸の人々は、帰国を諦めず暮らしていたが、一人の男が、イタリア人の女性と恋に落ちた。仲間が帰る中、彼はこの島に残ることを決断した。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月24日

    江戸末期の気仙沼の五百石船の遭難で幕を開け,漂流物かと思えば一転現代へ.離婚した中年男と音楽一家のチェロを弾く少年が登場.そして全ての人も物も小笠原諸島へ導かれていく.純愛あり,友情あり,ルーツ探しと謎解きありそして傷ついた心の癒しと家族の再生ありの壮大な物語だった.
    小笠原諸島の歴史がよく分かると...続きを読む

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