生かさず、殺さず

生かさず、殺さず

作者名 :
通常価格 1,430円 (1,300円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

息もつかせぬストーリー展開で、認知症専門病棟の医師と看護師、家族の壮絶で笑うに笑えない本音を、現役の医師が描いた医療サスペンスの傑作。認知症の患者も、がんや糖尿病などさまざまな病気を患う。彼らをどのように治療すべきか。一般の患者なら、検査や治療に協力も得られるが、認知症の患者はスムーズにはいかない。認知症患者専門病棟「にんにん病棟」では、主人公の医長の三杉や看護師たちが、日々認知症相手ならではの奮闘を続けている。とりわけ看護師たちの苦労は並大抵ではない。 一方、医者から作家に転じた坂崎は、鳴かず飛ばずのスランプを脱するべく、三杉をモデルにした小説を企てて、取材協力を求めてきた。坂崎は三杉が密かに悔やむ過去を知っており、それをネタに三杉を追い詰め、窮地に陥れて、小説にしようとするが……。治療が認知症患者に必要以上の苦痛をもたらすとき、いったい医師は、どのような治療を選択すればよいのか。そこにある葛藤と逡巡。在宅医療を知る医師でもある著者の既刊『老乱』『老父よ、帰れ』につぐ「認知症小説」の決定版。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
朝日新聞出版
ページ数
312ページ
電子版発売日
2020年06月05日
紙の本の発売
2020年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

生かさず、殺さず のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年11月16日

    目を背けてはいけない認知症医療の現実だが、あまりに無警戒、ウジウジした人の好い主人公にイライラして話がすっと入って来ない。「満足する力、感謝する力の強い人」になりたいものです。「ほどよい医療で、生かさず、殺さず。現実を受け入れ、死にも抗わず、今の輝きを生きる」

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    Posted by ブクログ 2020年09月07日

    医療従事者の大変さをひしひしと味わった。
    それも認知症患者の治療となればなおさら。

    今まで想像したこともないような医療現場の
    凄惨さに改めて頭の下がる思いと
    身内がこうならないように祈るばかりだ。

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    Posted by ブクログ 2020年12月01日

    「医療サスペンス」 かしら?
    認知症の患者の治療
    リアルで興味深かった
    現場はさぞ大変と思う
    でも この先生 あまりにも単純

    タイトルにも 違和感
    ラストに説明があるんだけれど
    でも すっきりしなかった
     
    ≪ 壮絶で 笑えぬ現場 でも生かす ≫

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    Posted by ブクログ 2020年11月26日

    認知症シリーズ、やはり「老乱」がいちばんおもしろい。
    最近はコミカルなものが多く、今回もちょっとしたミステリーも盛り込んでいるが、なにかしっくりこない。
    やはりそろそろ本格的な医療小説を書いて欲しい。

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    Posted by ブクログ 2020年11月10日

    今、平穏死について、いろいろ読んでいるので、その一環として興味深い。ますます迷路にはまってしまったけど。

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    Posted by ブクログ 2020年10月28日


    宣伝文句には「痴呆患者の医療をどこまで行うべきかー」とあった。それが主題だと思って読んだ人には、期待はずれかもしれない。
    印象的なのは、最後。主人公が患者の死を医療ミスだったか悩んでいたように見せていたのに、「あの患者の事でなくてよかった」と漏らす場面だ。主人公を誠実な医者だと思わせておいて、最後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月15日

    患者の死を糧とする不条理に認知症病棟の医長となった元外科医。

    患者本人が必要と認識できない治療をどこまで行うのか、葛藤を抱えてしまう。

    「生かさず、殺さず」が前向きにバランスを取れるキーワードと腹落ちする。

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    Posted by ブクログ 2020年09月24日

    認知症専門病棟の医長を主人公にした小説で、このタイトルはないだろうと思った。どんだけいやな話が展開するんだろう(そう思うなら借りるなよ(^^;))と、読むのを躊躇していたが、読み始めると意外なことに全然いやな話ではなかった。この医長は優柔不断で医者としてはどうかと思うが、人間としては信用できるような...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月12日

    認知症専門病棟の物語で物騒な題名だなと思って読んだ。
    認知症病院の先生や看護師の大変さが分かる小説である。
    医師も人間、失敗することもある話に、いずれ患者になる身としては複雑な気持ちになる。
    印象に残った文章
    ⒈ 家族も疲れ、病棟のスタッフも疲れ、おそらく本人も疲れ切っている状況で、命は尊いとか、生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月02日

    週刊誌連載の書籍化なので、ちゃんとしたストーリ仕立てになっていたが、まあ書かれていることはいつもの久坂部作品なので、可もなく不可もなくといったところ。

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