海の十字架

海の十字架

作者名 :
通常価格 1,400円 (1,273円+税)
紙の本 [参考] 1,540円 (税込)
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作品内容

「銀」と「鉄砲」と「キリスト教」が、戦国武将たちの運命を変えた。
大航海時代とリンクしたまったく新しい戦国史観で綴る短編集。

作家生活30周年を迎え、歴史の新しい読み解き方を提示し続ける著者が、「戦国時代こそが、『開国』の瞬間だった!」という価値観で描いた革新的な一冊。

1 海の十字架・大村純忠
日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか? ポルトガルの大型帆船「ナウ」を見た純忠の決断とは。イエズス会と大村家の関わりと、貿易港「長崎」誕生秘話。

2 乱世の海峡・宗像氏貞
総勢八万の大軍を擁する大友家、覇権拡大を目指す毛利家。大国に挟まれた十四歳の宗像氏貞が選んだのは「海の民」の本道を貫く生き方だった。

3 海の桶狭間・服部友貞
その実力を認められ、織田水軍として兵を率いてくれと打診された服部友貞は、それを拒絶。「桶狭間の戦い」を経て、信長という男の神髄を知ることになる。

4 蛍と水草・三好四兄弟
瀬戸内の海運を支配して莫大な関銭や津料を得ていた三好家は八ヵ国にも及ぶ版図を誇っていたが、その栄華はある男によって崩れさる。

5 津軽の信長・ 津軽為信
室町幕府の将軍の首をすげかえた信長の行動力を知った為信は、我こそが「津軽の信長」になると決意。南部家を倒すため、為信が練り上げた「策略」とは。

6 景虎、佐渡へ・長尾景虎
家督争いの渦中にいた長尾景虎は、劣勢に立ち、佐渡へ渡り、「ある行動」を起こす。「越後の虎」になった男の出発点を描く。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
264ページ
電子版発売日
2020年02月17日
紙の本の発売
2020年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

海の十字架 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年03月08日

    帯にある「まったく新しい戦国史観!」というのはちょっと言いすぎ。横瀬、宗像、鯏浦、由良、津軽、佐渡へと、「蝦夷太平記 十三の梅」や「宗麟の肖像」などと同じ時代、地域、人を別の視点で描いた短編六編。長編に結実すると嬉しいですが、「家康」の第3巻も待ち遠しい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年09月10日

    海をテーマにした戦国歴史小説短編集。

    「海の十字架・大村純忠」
    「乱世の海峡・宗像氏貞」
    「海の桶狭間・服部友貞」
    「蛍と水草・三好四兄弟」
    「津軽の信長・ 津軽為信」
    「景虎、佐渡へ・長尾景虎」
    の6編収録。
    全編を通してのテーマとかつながりとかなく、海が背景にあるというだけで個々の独立した小説...続きを読む

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