自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 上

自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 上

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作品内容

ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか? 繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは? 内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
ビジネス・経済 / 経済
出版社
早川書房
ページ数
416ページ
電子版発売日
2020年01月23日
紙の本の発売
2020年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
12MB

自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 上 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月12日

    米経済学者2人が、自由について世界的かつ歴史的見地から述べたもの。ホッブズのリヴァイアサンになぞらえて、社会と国家による強制の度合いとにより「専横」「足枷」「不在」の3つに分類し、世界中の様々な地域の状況に当てはめて、意見を述べている。結局、国家として強制しすぎず、緩め過ぎずのバランスが大事で、その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月22日

    面白いっ!つーか博学すぎ。メキシコ、中国、ヨーロッパ、ハワイ、アフリカ。。権力をふるう=ふるわれる人がいる。究極の暴力装置「国家」と、そこから逃れる「人々」の自由。権力の存在する制限付き自由=秩序。中国は専横的支配と儒教的支配の2系統。現代中国の監視社会の中の自由も触れられている。リヴァイアサンは足...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月12日

    本書は国家や社会に圧制されない政治的及び経済的な「自由」とは、どのような条件を満たした場合に実現するのかという論点を扱う。本書における結論は、国家と社会の両方の力学をうまくバランスさせた場合に現れる「狭い回廊(原題のThe Narrow Corridorとはこのことを指している)」を徐々に進むことに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月17日

    社会の力と国家の力のバランスによって、国家=リヴァイアサンは専横のリヴァイアサン(ナチ、中国)、不在のリヴァイアサン(アフリカ)、足枷のリヴァイアサン(西洋諸国)に分類される。国家と社会がせめぎあい、鏡の国のアリスと赤の女王のように双方が走り続ける足枷のリヴァイアサンが維持されると自由と繁栄を維持で...続きを読む

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  • 自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 上
    ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか? 繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは? 内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。
  • 自由の命運  国家、社会、そして狭い回廊 下
    自由の命運を左右する「狭い回廊」への道は一様ではなく、またそこに留まるのも容易ではない。成長著しい中国の繁栄に潜む罠、世界最大の民主主義国と言われながら、カースト制度という見えない「規範の檻」に縛られたインド、アメリカ合衆国のアンバランスな発展の功罪、南米やアフリカの能力を欠いた「張り子のリヴァイアサン」たち、「足枷のリヴァイアサン」が制御不能に陥ったナチス・ドイツと現代のポピュリズム運動との連続性、幅広い連合の形成によって「狭い回廊」内への移行に成功した日本や南アフリカと、失敗したトルコやジンバブエ――。さまざまな歴史の教訓から浮かび上がるリヴァイアサンの統御法と回廊内に留まるすべとは? ノーベル経済学賞の受賞が有力視される経済学者と気鋭の政治学者が20年におよぶ研究をもとに贈る渾身の書。解説/稲葉振一郎

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