未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―

未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―

作者名 :
通常価格 1,980円 (1,800円+税)
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作品内容

ぬか床をロボットにしたらどうなる? 人気作家の執筆をライブで共に味わう方法は? 遺言を書くこの切なさは画面に現れるのか? 湧き上がる気持ちやほとばしる感情をデジタルで表現する達人――その思考と実践は、分断を「翻訳」してつなぎ、多様な人が共に在る場をつくっていく。ふくよかな未来への手引となる一冊。

ジャンル
出版社
新潮社
電子版発売日
2020年01月24日
紙の本の発売
2020年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために― のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    2020年22冊目。

    とんでもない本に出会ってしまった...。もう一度読み直して、咀嚼し直すことを前提としつつも、一読目の感覚を拾っておきたい。

    「誰かに寄り添う」ということは、僕のなかでは「相手を理解し切ることはできないという前提に立ちながら、不動の理解を手にしたいという欲求を抑え、理解しよう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月06日

    ・既知と無知の極限点、知識の先端(ドゥルーズ)
    =人は、未知の領域へ向けて足を踏み出す以外に新しい知識は獲得できない。

    ・生命にとっての身体は、世界を認識し、周囲の環境に働きかけるための支点であり、原初の文脈である。

    ・特定の言語グループに属する人間にはその言語に固有の現実世界が立ち現れる(サピ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月22日

    複数の言語をまたいだ自我を持つ著者の自伝のような評論のような本。彼自身のお子さんの誕生から始まる思索が、彼の子供時代からのい自我形成や仕事のポートフォリオの紹介、そして2019年秋に大きな話題となった愛知トリエンナーレまで繋がる。

    奥様との新婚旅行でのモンゴルでの話、彼と娘さんの関係性が描かれてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    ITやデジタルの論客とされる人たちの語り口がどうにも気になる。もちろん、全員がそうだとは言わないけれども、挑発的でとんがっていたり、上から目線だったり、ご自身の知識をひけらかしたりする人が少なくない。もっともなことを言っていても、そんな言い方されちゃうとなんだか素直に聞けないなあなどと思ったりもする...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月27日

    筆者の10年の研究や実践、思考の自叙伝的著作。自分と他者/世界の分からなさを受け容れる、わかりあうことを志向する活動とその過程の作品に心を動かされた。

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    Posted by ブクログ 2020年05月25日

    今日もSNSで何かについて揉めている、これは世界が分断されていく「わかりあえなさ」の象徴の一つだ。そもそも100%わかりあうなんて不可能だけど、「わかりあおう」とすることはできる。それには互いの意見を主張する「対話」よりも、あいまいな言葉を連ねていくことで会話を構築していく「共話」が必要だ。相手の視...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月16日

    昔から、質実剛健な日本語をベースにしているのに、どこか英仏の欧米圏のコンセプチュアルな薫り漂うドミニクさんの文体に憧れている。本著では特異な他言語文化圏で育った環境や、吃音との向き合いによって獲得した言語感性獲得の背景が分った。

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    Posted by ブクログ 2020年03月15日

    最近、研究者の中に、何をやっているのか、専門は何なんのか、よくわからない人が増えてきた。彼らは、人類学、哲学、科学、工学、医学、それらを行ったり来たりする。社会が既存の学問体系ではカバーできないほど複雑になっている今、今後の学問のあり方を体現している人たちだ。私にとって、本書の著者のドミニク・チェン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月15日

     アートの試みとして面白かったのは、執筆プロセスの可視化だった。リアルタイム執筆中継で、クリスマスの日に見ていると、文章でメリークリスマスとメッセージが書き出される。読み手は、文章の向こうの作者に、いまこの瞬間だけに見出せる文章を手に入れられる。最終的な原稿には残らないが、この時、こういうことをして...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年04月13日

    昨年の愛知トリエンナーレで、架空の遺言を特殊なタイピングソフトで打ち出す展示があった。ゆっくり打ち出された言葉は大きく、素早く打ち出された言葉は小さなフォントで表示され、タイピングのスピードや書き継ぐ間が可視化されるソフトだ。

    何十台というディスプレイに、さまざまな遺言が粛々と打ち出されてゆく展示...続きを読む

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