遠の眠りの

遠の眠りの

作者名 :
通常価格 1,782円 (1,620円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

大正末期、貧しい農家に生まれた少女・絵子は、農作業の合間に本を読むのが生きがいだったが、女学校に進むことは到底叶わず、家を追い出されて女工として働いていた。ある日、市内に初めて開業した百貨店「えびす屋」に足を踏み入れ、ひょんなことから支配人と出会う。えびす屋では付属の劇場のため「少女歌劇団」の団員を募集していて、絵子は「お話係」として雇ってもらうことになった。ひときわ輝くキヨという娘役と仲良くなるが、実は、彼女は男の子であることを隠していて――。福井市にかつて実在した百貨店の「少女歌劇部」に着想を得て、一途に生きる少女の成長と、戦争に傾く時代を描く長編小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
280ページ
電子版発売日
2020年01月10日
紙の本の発売
2019年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

遠の眠りの のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月24日

    読み終えるのがもったいないのに、読むのが止まらない、久しぶりの本でした。
    自分が主人公 絵子になったような気持ちで本を閉じた後に、門井慶喜さんが「現代の私たちも絵子かもしれない。」と推薦されているのを見つけて(福井出身の)私だけじゃないんだ!と嬉しくなりました。

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    Posted by ブクログ 2020年07月02日

    女であることで軽んじられる。そういう時代に、絵子に疑問を抱かせ変えていったのが、本を求める力だったのかと、本の持つ力に触れて嬉しくなりました。
    家を逃げ出し福井の町の女工に。そのあとデパート務めに。本が人や仕事を繋げた。
    まい子と友だちになったのも、吉田朝子と知り合ったのも、「青踏」を通して新しい女...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月21日

    初出 2018〜19年「すばる」

    昭和戦前・戦中期の福井を舞台に戦争へと向かう時代のなかで生きた女性たちの物語。重く、美しく、悲しい。

    貧しい農家の次女として育つ13歳の絵子は、好きな読書を有害なものと親から否定され、父と弟だけに魚が付く食卓と、唯々諾々と父に従う母を批判したため、父に家を真冬に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月12日

    大正時代、農家の娘が家を出て、ひょんなことから百貨店の劇団で働き始める。
    戦争へと傾斜していく昭和、今よりも生き方を限定されている女性が生き抜いていく。

    福井の小さな村で、貧しい家に育った絵子。
    本好きだったが、女の子は勉強しなくていいと言われ、弟だけが何かと大事にされる。
    家を飛び出して友達のと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    ストーリーも、舞台設定も面白かった。
    女工哀史で、悲惨な生活だと思っていたけど、こういう側面もあったのかなあと。

    百貨店の栄枯盛衰があっという間だった。

    ドラマとか、映像で見てみたい。

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    Posted by ブクログ 2020年01月31日

    時代のうねりの中で不確かながら、常に正しさに向かっている主人公。抑えながらも、漏れだすように現れる正しさが、ままならないこの時代に生きただろう人々の真の姿のような気がした。

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    Posted by ブクログ 2021年09月09日

    朝の連続テレビ小説のちょっと暗い版。その時代の産業や経済の話が興味深かった。女性の地位の低さも。清次郎が出てくる前までが面白かった気がする。

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    Posted by ブクログ 2021年01月09日

    なんだか不思議な小説だった。
    戦前から戦争が終わった時までの
    ある変わった少女のお話。
    舞台も福井。どこまでがほんとうでどこからが物語なのか良くわからなかったけど
    最後は希望を持つことができたかな

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    Posted by ブクログ 2020年06月30日

    福井の貧農の少女絵子.父に逆らって家出し,金持ちの友人まい子に助けられ,人絹機織りの女工となり,百貨店に拾ってもらう.これが13歳の出来事とは驚きで,彼女としては計画性もなく流されてきただけかもしれないが,それは何という運の強さで,またそれを引き寄せる彼女自身の強さなのだろう.少女歌劇団やポーランド...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月26日

    大正末期、貧しい農家に生まれた少女・絵子は、農作業の合間に本を読むのが生きがいだったが、女学校に進むことは到底叶わず、家を追い出されて女工として働いていた。ある日、市内に初めて開業した百貨店「えびす屋」に足を踏み入れ、ひょんなことから支配人と出会う。えびす屋では付属の劇場のため「少女歌劇団」の団員を...続きを読む

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