八本目の槍

八本目の槍

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作品内容

秀吉の配下となった八人の若者。七人は「賤ケ岳の七本槍」とよばれ、別々の道を進む。出世だけを願う者、「愛」だけを欲する者、「裏切り」だけを求められる者――。残る一人は、関ケ原ですべてを失った。この小説を読み終えたとき、その男、石田三成のことを、あなたは好きになるだろう。歴史小説最注目作家、期待の上をいく飛翔作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2020年01月03日
紙の本の発売
2019年07月
サイズ(目安)
2MB

八本目の槍 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年01月26日

    泣いた…。
    小姓時代の青春を共にした個性豊かな賤ヶ岳七本槍と佐吉(石田三成)。
    8人それぞれの人生とその選択、そして彼らの絆に胸を打たれます。

    ドラマなどではすっかり悪役が定着してしまっている石田三成ですが、払拭してくれるのではと思います。
    一面だけでは善悪良し悪しはわからない。多角的にいろんな立...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月06日

    連作短編かと思ったけれど、誰にもある青春とその瓦解、一冊を通じて浮き彫りになる八本目の槍の策謀、そして8人の誇りの回復。

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    Posted by ブクログ 2020年10月01日

    八人の生き様が繰返し出てくるので、だんだん話がよく解り、深まって行った。ただの短編集ではない。こんな書き方もとても良いと思った。佐吉こと石田三成は、明智光秀のように謎の多い、魅力的な人物かもしれない。

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    Posted by ブクログ 2020年06月18日

    羽柴秀吉の小姓たち、賤ヶ岳の七本槍のその後を描く。関ヶ原で破れた石田三成こと佐吉の先見性を仲間たちが語っていくスタイル。

    今をときめく時代小説作家今村翔吾。直木賞受賞の日も近いだろう。松永久秀を描いた「じんかん」が二度目の候補作となった。このタイミングでたまたま読んだのが本書。

    石田三成、加藤清...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月05日

    読み進めるにつれて読むスピードが加速していく本は面白い本だと言えるのだと思います。読んでみて良かったなあと素直に思えました。

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    Posted by ブクログ 2020年03月29日

     歴史小説というよりは、歴史ミステリだった。

     関ケ原の敗戦から大阪の陣まで、石田三成が徳川家康の足止めをしていた呪いとは何だったのか。
     この謎解きを最終章、市松こと福島正則が務める。


     かつて豊臣秀吉の下で共に苦楽を共にした小姓衆。
     頭の賢さでは抜きんでていた佐吉(石田三成)がなぜ、関ヶ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    時間軸の使い方が上手い!
    石田三成を現代に繋がる思考の持ち主にしている辺りが特に面白い。データ分析、民主主義などなど。
    三成って、後世に作られたイメージが強く残っちゃってるけど、本当は今村さんが描くように先見の明があって、情熱も持ってて、少し不器用でコミュ障で、でも、すごく賢い人だったんだと思う。

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    Posted by ブクログ 2019年10月22日

    地元由来の本として、本屋に飾られていたのが気になって

    昨今では「のぼうの城」や「村上海賊の娘」などが話題になりましたが、こちらはそれら武功ものとはひと味違います

    もちろんフィクションなのですが、史実や逸話を織り交ぜながら構成も巧みで面白いです

    描かれる石田三成は出来過ぎのようですが、壮大な「た...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月29日

    連作短編7編
    八本目の槍,石田三成の本当の目的と人となりを,七本鎗の一人一人の目を等してあぶり出す趣向.とても説得力のあるそうだったのかもしれない関ヶ原,謎解きの面白さと男の真の友情が輝いている.とても面白かった.

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    Posted by ブクログ 2021年10月16日

    賤ヶ岳の七本槍を通しての石田三成が徳川家康に仕掛けた巧妙な思惑。凄みがありどんどん引き込まれたように読み深めれた。面白かったの一言に尽きる。

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